2021年菊花賞G1(過去10年データ・調教評価・展開予想・最終予想)

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重賞レース予想

今回は10月24日(日)に阪神競馬場で行われる、

菊花賞(G1)

このレースの特集を行っていきたいと思います。

特集とは言っていますが、結論自分が予想するうえで必要な項目をまとめたページだということですね(笑)

ですのでぜひあなたの予想にもお役に立てていただければ幸いです。

ということで、予想のために取り上げるのは主に4つの項目です。

  • 過去10年のデータ
  • 調教評価
  • 展開予想
  • 最終予想

では参りましょう!

と、その前にまずはレースの概要とレッドウッドの思い出から(笑)。

菊花賞2021 概要

3歳牡馬三冠レースの最終戦としてもっとも長い距離3000mを走るスタミナレース。

本来は京都の芝3000mで行われますが今年は京都競馬場改修の影響で阪神開催となります。

開催場が変わる分例年とは異なる傾向になる可能性もあり、その辺りが予想ポイントになるでしょう。

京都ではくだり坂から直線平坦のコースに対し阪神ではラストゴール前に登り坂があるコースという違いがありますから、最後の最後までタフさが要求されるレースとなるのではないでしょうか。

私レッドウッドの思い出に残る菊花賞は1998年の菊花賞。

勝馬はセイウンスカイ。そうです、私の大好きな世代であり大好きな馬キングヘイローの世代。

そしてもちろん注目はキングヘイロー。

キングヘイローは頑張ったものの5着まででしたが、3着のエモシオンや4着のメジロランバートの馬券も買ったなー・・・。

さて、ここから本編です(笑)。

過去10年のデータ

菊花賞人気別成績
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気6-0-2-2/1060.0%60.0%80.0%123106
2番人気0-3-0-7/100%30.0%30.0%047
3番人気2-0-2-6/1020.0%20.0%40.0%134100
4番人気0-2-0-8/100%20.0%20.0%062
5番人気1-2-1-6/1010.0%30.0%40.0%134138
6番人気0-0-1-9/100%0%10.0%043
7番人気1-0-2-7/1010.0%10.0%30.0%145136
8番人気0-1-0-9/100%10.0%10.0%039
9番人気0-1-0-9/100%10.0%10.0%050
10番人気0-1-1-8/100%10.0%20.0%0137
11番人気0-0-0-10/100%0%0%00
12番人気0-0-0-10/100%0%0%00
13番人気0-0-1-9/100%0%10.0%0111
14番人気0-0-0-10/100%0%0%00
15番人気0-0-0-10/100%0%0%00
16番人気0-0-0-10/100%0%0%00
17番人気0-0-0-10/100%0%0%00
18番人気0-0-0-10/100%0%0%00
ローテーション
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
神戸新聞杯8-5-4-49/6612.119.725.83851
セントライト記念1-3-2-46/521.97.711.52547
ラジオNIKKEI賞1-0-0-0/11001001001450450
札幌記念0-1-0-2/3033.333.30166
小牧特別(2勝クラス)0-1-0-0/101001000350
阿賀野川S(2勝クラス)0-0-2-0/2001000855
兵庫特別(2勝クラス)0-0-1-6/70014.3044
支笏湖特別(2勝クラス)0-0-1-0/1001000520
前走着順
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走1着6-1-5-41/5311.313.222.64075
前走2着2-6-3-15/267.730.842.373110
前走3着2-2-0-17/219.519196359
前走4着0-0-1-12/13007.7030
前走5着0-0-1-15/16006.3026
前走6着~9着0-1-0-32/33033023
前走10着以下0-0-0-18/1800000
前走脚質
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ0-0-2-16/180011.1026
先行2-3-5-41/513.99.819.62986
差し7-5-2-58/729.716.719.43345
追い込み1-2-1-31/352.98.611.44144
マクリ0-0-0-4/400000
調教師
(複数回好走厩舎のみ)
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
池江泰寿2-2-0-11/1513.326.726.72461
友道康夫1-2-2-7/128.32541.754200
矢作芳人1-1-1-4/714.328.642.91584
音無秀孝0-1-1-4/6016.733.3085
阪神芝3000m種牡馬
(複数回好走種牡馬のみ)
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ステイゴールド4-1-0-3/85062.562.512571
ハーツクライ2-4-0-10/1612.537.537.510270
ディープインパクト1-2-2-5/1010305011124
キングカメハメハ1-1-0-8/101020205897
阪神芝3000m
枠順別成績
着度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠2-0-2-7/1118.218.236.4137112
2枠0-2-2-7/11018.236.4060
3枠1-1-1-9/128.316.7254559
4枠0-1-2-10/1307.723.10246
5枠1-0-1-12/147.17.114.37382
6枠1-4-2-10/175.929.441.23291
7枠2-1-1-15/1910.515.821.11455
8枠4-2-0-16/2218.227.327.35540

調教評価

アサマノイタズラ【評価B】
美浦W
5F 68.0-52.8-37.8-11.8

嶋田Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま0.9秒追走し併入しました。
先週一杯に追われておりそこで仕上がった印象。最終は馬なりでもラストは11秒台が出せていたように状態はさらに上がっていそう。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で一杯に追われ0.7秒追走からわずかに遅れたものの68.8-11.6秒をマーク。

しっかり負荷を掛けてきましたし一度使われて状態は確実に上向いていそうです。

アリーヴォ【評価B】
栗東坂路
4F 54.1-39.2-24.9-12.3

助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
終い重点ながら最後まで加速ラップを踏めていた点は好印象です。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドで併せ馬を馬なりのまま0.6秒追走し79.9-12.3秒の自己ベストをマークし先着。

前走から間隔は空きますが状態に関しては問題ないでしょう。

ヴァイスメテオール【評価B】
美浦W
5F 69.4-53.9-38.9-12.0

丸山Jを背に、ウッドを併せ馬で0.3秒先行から馬なりのまま併入しました。
1週前にしっかり長めから追っているので最終はサラっと調整程度でしたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドで7ハロンから併せ馬を敢行。

0.6秒追走から最後はわずかに遅れたもののゴール前仕掛けられ98.3-82.0-11.7秒と意欲的な追い切りを行いました。

この追い切りでしっかり仕上がってきたでしょうし休み明けとはいえ外厩で乗り込んできているでしょうからこの馬なりに力は出してくれるでしょう。

ヴィクティファルス【評価A】
栗東坂路
4F 54.5-38.5-24.2-11.9

池添Jを背に、坂路を単走で馬なりから強めに追われ駆け上がりました。
前脚を高く上げる走りでパワーを感じますしそれでいてラストを11秒台でまとめられていた辺り状態はかなり上向いていそうですね。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドで池添Jが跨り79.6-12.3秒を単走ながら一杯に追われ自己ベストをマーク。

休み明けの前走でも中間調教やレース内容に良化が見られていただけに、
ここへ来て状態をスプリングS並みかそれ以上に戻してきた印象ですね。

ヴェローチェオロ【評価B】
栗東坂路
4F 53.0-38.7-25.3-12.6

幸Jを背に、坂路をステラヴェローチェとの併せ馬で馬なりのまま駆け抜け先着しました。
手ごたえでは完全に優勢で最後まで加速ラップも踏めており好内容でした。

中間は坂路主体で調整されており、
中1週となるため軽めですが坂路で2本時計を出せています。

それでいて当週にしっかり坂路を駆け上がってこれていますから、
一度叩かれて着実に上向いているでしょう。

エアサージュ【評価B】
栗東坂路
4F 55.9-40.2-25.6-12.2

藤岡祐Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
終い重点の内容ながら最後はキレのある脚を使えていましたね。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドで単走を強めに追われ84.2-11.9秒をマークし負荷を掛けてきたように思います。

少し間隔が空きましたが連勝時の状態をキープ出来ているのではないでしょうか。

オーソクレース【評価B】
美浦W
6F 85.2-69.2-53.8-38.7-11.8

ルメールJを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
6ハロンから追われ0.9秒追走しつつ併入ですから中身は濃かったように思います。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で84.6-12.5秒を馬なりのままマークし先着してきました。

長欠明けを一叩きされ素軽さが増してきた印象。
状態は上向いているでしょう。

グラティアス【評価B】
美浦W
6F 84.5-67.5-53.0-38.0-12.2

助手さんを背に、ウッドを単走で直線強めに追われ駆け抜けました。
全体的も84秒台とまずまず負荷を掛けてきていますし最後までスピードを持続出来ていました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを単走で82.0-11.7秒を馬なりのままマークしており、
一叩きされた効果が見て取れますね

この馬なりに前走時からさらに状態を上げてきているのではないでしょうか。

ステラヴェローチェ【評価B】
栗東坂路
4F 52.3-38.1-24.7-12.6

吉田隼Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま0.2秒遅れました。
前走と同じく最終追いは坂路だったものの最後は手ごたえが無くなり併せ馬で遅れてしまいましたが、1週前にしっかりやれているのでそこまで気にする必要は無いように思います。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.6秒追走から82.3-11.9秒を強めでマークし1.1秒先着と併せた相手を突き放しました。

この動きを見れば状態としては問題なさそうですし、最終の遅れも0.9秒追走して最後もそこまで追いかけたわけではありませんから、長距離戦を前に余力を残して調整できたのではないでしょうか。

セファーラジエル【評価B】
栗東CW
6F 82.5-66.1-50.9-36.3-11.5

鮫島駿Jを背に、ウッドを単走で一杯に追われ駆け抜けました。
単走とは言え最後までスピード感のある動きで好内容でした。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には坂路を単走で一杯に追われ53.1-13.0秒をマーク。
ラストは甘くなったものの53秒台とまずまず負荷は掛かっています。

前走を叩かれて着実に状態は上向いているでしょう。

タイトルホルダー【評価B】
美浦坂路
4F 52.6-38.6-25.1-12.7

横山武Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま1.2秒追走し併入しました。
坂路で53秒を切るタイムを出してきたのは弥生賞以来ですし、最終追い切りを坂路としてきたのは昨年のホープフルS以来。この辺りの変化が実践に影響を与えてくるでしょうか

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で7ハロンから追われ97.1-81.1-11.7秒と意欲的に追い切られました。

相変わらずウッドでは動きますし、一度叩かれた後このウッドでの動きで仕上がったとみて良いでしょう。

ディヴァインラヴ【評価A】
栗東CW
6F 82.9-66.6-51.9-38.6-12.3

福永Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま0.3秒先行し先着しました。
6ハロン82.9秒は自己ベスト。ここへ来てさらに成長を感じる内容でしたね

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で馬なりのまま1.1秒追走し84.9-12.0秒をマークし0.3秒先着としっかり負荷を掛けてきています。

小倉遠征を挟んで連勝中ですが疲れも無く順調に調整されているでしょう。

ディープモンスター【評価A】
栗東CW
6F 83.4-66.4-51.3-37.4-11.3

武Jを背に、ウッドを併せ馬で0.9秒追走から直線強めに追われ0.2秒先着しました。
特にラスト1ハロンはキレのある脚を見せており状態の良さを伺わせましたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドで併せ馬を荻野極Jが跨り0.8秒追走から一杯に追われ82.2-11.6秒をマークしクビほど先着。

ダービー以来の実践となりますがこの馬なりにしっかり仕上がっているでしょう。
後は実際に3000mのレースで息が持つかどうかですね。

ノースザワールド【評価B】
栗東CW
6F 81.7-65.7-50.8-37.5-12.0

※20日(水)時点で映像が確認できていません

和田竜Jを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
全体時計はまずまず速いですし最後まで持続出来ていてよいのではないでしょうか。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には坂路をを単走で馬なりのまま55.5-12.5秒をマーク。

中2週ということもあり速いところはこの2本ですがこの馬なりにデキをキープ出来ているのではないでしょうか。

モンテディオ【評価B】
栗東CW
6F 84.4-67.0-51.6-37.2-12.1

横山和Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま0.8秒追走し駆け上がりわずかにクビだけ遅れました。
追走してのものですし遅れ自体はそこまで気にする必要は無いでしょう。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で馬なりのまま85.0-12.4秒をマーク。

状態自体は前走を叩いて上向いているでしょうし出来自体は良い意味でキープ出来ているでしょう。

レッドジェネシス【評価A】
栗東CW
6F 86.2-69.8-54.2-39.7-12.0

助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
1週前に負荷を掛けていますから直前は反応を確かめる程度の内容。今回は初めて最終追い切りにウッドを選択してきましたね。
走りとしては多少頭の高いのはいつものことですが、馬なりながら活気があって状態の良さを伺わせました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で川田Jが跨り0.4秒追走から強めに追われ7ハロンから98.7-82.0-12.0秒をマークし併入。

前走は休み明けから好走しましたが、普段であれば芝コース追いなど軽めの内容が目立っていただけに今回から内容一辺。

負荷を掛けられていることもあり一叩きされさらに状態は上向いているでしょう。

ロードトゥフェイム【評価B】
美浦W
6F 85.6-68.7-53.4-38.5-11.8

丹内Jを背に、ウッドを併せ馬で0.9秒先行し馬なりのまま0.1秒先着しました。
外目を回って最後まで力強く駆け抜けましたね。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で0.5秒先行し馬なりのまま84.9-12.4秒で新馬を相手に0.2秒先着しました。

さらに日曜日にもウッドを単走ながら一杯に追われ83.1-11.2秒と好タイムをマーク。
この日曜日追いが実質最終追いのような内容でしっかり負荷を掛けられているでしょう。

一時は状態を落としているような結果でしたが、ここへ来て復調気配を感じますね。

ワールドリバイバル【評価B】
栗東坂路
4F 55.7-40.2-25.6-12.4

助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
当週は調整程度の内容でしたが課kるく気合を付けられると内側に行ってしまったもののスピード感のある動きを見せていましたね。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で一杯に追われ81.6-12.0秒と好タイムをマーク。

前走を一叩きされこの馬の力を出せる仕上がりにあるのではないでしょうか。

菊花賞(G1)調教評価まとめ

【評価S】
無し

【評価A】
ヴィクティファルス、ディヴァインラヴ、ディープモンスター、レッドジェネシス

展開予想

まずワールドリバイバルが枠なりに出て先頭。
その後を外目にエアサージュが追走、内目からタイトルホルダー。
さらに外目にディヴァインラヴやアリーヴォが続く展開。

特にワールドリバイバルとエアサージュが主張し合えば流れそうですし、
すんなりどちらかが譲れば落ち着いて中盤辺りからデムーロJが仕掛けそうな流れが想定できます。

そうなると絶好のポジションとなりそうなのが、三列目のインかなと思います。

インでじっと脚を溜めつつ周りの動きを見ながら対応出来る馬が有利に。
もちろん3000mの距離なので折り合いに不安がなくそれでいて長く脚が使えるタイプが理想です。

今回の出走馬だと、1番アサマノイタズラや5番レッドジェネシス辺りが良い位置を取れそうな気がしています。

逆に外枠の馬たちですが、14番ステラヴェローチェ・16番グラティアス・18番オーソクレース辺りは終始外を回されそう(外枠なんで当たり前ですが)。
ただヴィクティファルスに関してはスプリングSを勝った時は外枠でそれ以降は内枠で負けているということが若干気になりますね・・・。

土曜日の馬場としては先行した馬や、二、三列目のインで溜めていた馬の好走が目立っていました。あまり外を回し過ぎると届かない可能性が高いですね。

距離やペースによっては33秒台の瞬発力決着もありましたが、
おそらく菊花賞では戦前の予想通り35秒台くらいの持久力決着になるのではないでしょうか。

最終予想

◎レッドジェネシス
〇ヴィクティファルス
▲オーソクレース
△ヴェローチェオロ
△モンテディオ

◎レッドジェネシス
前走神戸新聞杯で僅差2着となったこの馬を本命としました。
2走前のダービーこそ位置取りが最後方になってしまった挙句、瞬発力勝負となってしまったため位置的にも届くわけなく参考外。

3走前の京都新聞杯や前走でも見せた持久力勝負での堅実さ、そして途中から押し上げていき最後まで脚を使える持久力自体がこのレースに適正ありとみます。

3000mの距離というよりは非根幹距離がプラス(持久力勝負になりやすい)ですし、休み明けを一叩きされ状態も上向き。
実際に調教でも最終追い切りをウッドと強く追えるようになってきているように成長を感じます。

血統的にもディープにストームキャットとダービーなんかで好走しそうな配合に見えますが、母方を除くとストームキャットの前にスタミナの塊サドラーズウェルズがいるのでこの影響を強く受けているように思います。

改めて主戦の川田Jに戻ってラスト一冠、奪取してくれるでしょう。

〇ヴィクティファルス
前走セントライト記念を5着から本番に臨むこの馬を対抗としました。
その前走は直線内で詰まってしまう不利がありながら最後まで詰め寄った辺り成長を感じました。

春はそれこそハイレベルの共同通信杯をデビュー2戦目ながら2着と好走(勝ち馬は皐月賞馬で3着馬はダービー馬)。
その後不良馬場のスプリングSを勝つも反動からか状態が上がらず皐月賞・ダービーと惨敗していました。

ただ前走休み明けの調教から状態が上向いてきている気配を感じさせていて、一叩きされた今回さらに状態が上向いていることを感じる内容でした。

外枠が気にならないと言えばウソですが、恐らくある程度最初から出していくと思われ、長距離で隊列がばらけたところで早めに内に潜り込めれば勝機が見えてくるかもしれません。

状態的にはここで狙わない手はない、そんな風に感じさせてくれます。

▲オーソクレース
前走で9ヶ月ぶりを一叩きされたこの馬を三番手に挙げます。

前走はさすがに9か月ぶりということもあり緩さを感じさせる体でしたが、それでも3着と好走。常に堅実に走ってくれますね。

また瞬発力勝負というよりも母のマリアライトが強く出ているようで持久力勝負に向いているタイプ。父のエピファネイアも産駒は距離が伸びれば伸びるほど成績が良くなっていますし自身も菊花賞馬です。

状態がさらに上がっていて鞍上も菊花賞で結果を出しているルメールJなら逆転まであっても驚けませんね。

△ヴェローチェオロ
抑えには3000mという距離に魅力を感じる2頭を挙げます。

まずこの馬は前走条件戦ながら2200mの非根幹距離で結果を出してきました。
また道中早めに進出を開始し長く脚を使って勝ち切っている点も好ポイントです。

2走前には京都新聞杯で◎レッドジェネシスの5着と悪くない競馬をしていましたし、そこから一夏越してさらに成長しているようですから適性的に他の馬より有利な位置にいるのではないでしょか。

△モンテディオ
前走は不良馬場とは言え早め先頭でダービー馬に先着する好内容でした。
春は馬体の造りこそ良いもののまだまだ筋力が付き切っていないような体でしたが、完成は先とはいえまずまず形になってきた印象。

そんな成長を示したのが前走ですし、2走前に札幌の2600mで早めのスパートで勝っているように長く良い脚を使って好走のイメージも十分に見せてくれる馬でしょう。

以上が菊花賞(G1)の最終予想です!

ぜひ一緒に的中させ喜び合いましょう!^^


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レッドウッド競馬 (@redwood019) on X
調教や前走不利、展開から予想を行っています。23年5月に初子が生まれ現在育休を取得して育児に奮闘中!👶

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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。

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