【秋華賞(G1)】最終追い切り・調教評価

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重賞レース調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい!

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。

また16日(土)には今回の調教診断も加味した 秋華賞(G1) の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果

サウジアラビアロイヤルカップ

【評価S】
無し

【評価A】
ケッツァー

コマンドライン →1着

スタニングローズ →3着

ステルナティーア →2着

京都大賞典

【評価S】
無し

【評価A】
オセアグレイト

ダンビュライト

毎日王冠

【評価S】
無し

【評価A】
ケイデンスコール

サンレイポケット

シュネルマイスター →1着

ダノンキングリー →2着

ラストドラフト

秋華賞(G1) 最終追い切り評価

アカイトリノムスメ【評価B】
美浦W
5F 68.6-53.1-38.0-11.8

助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
ドナアトラエンテと併せ馬で余力十分に駆け抜けました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で64.9-11.4秒を一杯に追われ先着しました。

ぶっつけ本番ですが予定通りですし順調に調整されているでしょう。

アナザーリリック【評価B】
美浦W
5F 68.1-52.5-37.6-12.3

助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから一杯に追われ併入しました。
併せた相手の手ごたえと比べると大分手ごたえで見劣りましたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬でゴール前仕掛けられ67.8-11.5秒をマークし併入。

最終追い切りと同じ相手と併せて1週前には手ごたえも良かったものの、
最終追い切りでは手ごたえが悪かっただけにその辺りが実戦に行ってどう出るかでしょう。

アンドヴァラナウト【評価A】
栗東坂路
4F 54.0-38.7-25.0-12.2

助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
軽快なスナップの利いた走りでスピード感を感じさせる良い動きでした。

中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも坂路で馬なりのまま52.8-12.4秒の好タイムをマークし好調をアピール。

前走ローズステークスから中3週で速いところは2本ですが、
このタイムを馬なりでマークできているように状態はさらに上向いているでしょう。

アールドヴィーヴル【評価B】
栗東坂路
4F 55.5-39.3-25.5-12.6

松山Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
単走でそこまで強めに追われていませんがスムーズな動きを見せていましたね。

中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも坂路で助手さんが跨り55.6-13.2秒を馬なりでマーク。

前走ローズステークスから中3週で速いところは2本ですが、
前走を叩かれて状態は上向いているでしょうし、最近の中では馬体を気にしない状態でソフトに仕上げられている点が好印象です。

エイシンヒテン【評価B】
栗東CW
6F 85.9-70.7-55.9-41.2-12.7

助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
タイムを見ても分かるように直前は軽めの調整となりましたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドで松若Jが跨り82.9-11.7秒を一杯に追われてマーク。

この追い切りで仕上がったとみて良いでしょう。
またこの馬も前走ローズステークスから中3週の割にしっかり追えている点は好印象ですね。

エンスージアズム【評価C】
栗東CW
4F 52.8-38.6-12.7

助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
最終追い切りは調整程度で4ハロン追いとなりました。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には水曜日にウッドで83.6-12.2秒を、水曜日には坂路で56.4-13.8秒をマークし負荷を掛けてきたように思います。

休み明けを一叩きされどこまで上向いているかでしょう。

クールキャット【評価A】
美浦W
5F 68.6-52.8-38.1-11.7

和田竜Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま先着しました。
馬なりのまま相手を交わし、軽く気合を付けられるとグッと馬体が沈み良いフォームに変わりました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で64.5-11.8秒の自己ベストを一杯に追われてマークし先着してきました。

日曜日にもウッドで終い重点ながら71.4-11.3秒を追われており、
前走から一叩きされ確実に上向いているように感じますね。

サルファーコスモス【評価B】
栗東CW
6F 86.9-69.4-53.7-39.3-12.9

川田Jを背に、ウッドを単走で直線強めに追われ駆け抜けました。
全体的にゆったり入りラストは少し気合を付けられる程度でしたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で84.1-12.0秒を馬なりのまま併入しました。

前走から中3週ですがまずまず負荷を掛けられているのではないでしょうか。

ステラリア【評価B】
栗東CW
6F 84.7-68.4-53.0-38.7-11.9

藤懸Jさんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
手ごたえ十分のまま最後まで駆け抜けましたね。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で84.7-11.8秒を、さらに2週前にもウッドを併せ馬で84.2-12.5秒を追われており負荷を掛けられていますね。

今回オークスからぶっつけとなりますが負荷自体は掛けられているように思います。

スライリー【評価A】
美浦W
6F 85.7-69.0-54.3-40.0-12.9

石川Jを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
全体的には軽めの内容ですが体の使い方が良くスムーズな動きに見えましたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬でゴール前仕掛けられ68.5-11.6秒をマークし追走先着。

折り合いがカギになるかと思いますが、動き自体は良くなっている印象です。

スルーセブンシーズ【評価B】
美浦W
6F 83.3-66.5-52.1-38.2-12.0

助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
少し折り合いに難しそうな面を見せるも伸びのあるフォームで軽快な動きを見せていましたね。手前替えもまずまずでした。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを大野Jが跨り単走で83.3-11.2秒のキレのある動きを見せていました。

前走を叩かれさらに状態は上向いていそうです。

ソダシ【評価A】
栗東坂路
4F 55.0-40.0-25.5-12.2

吉田隼Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま先着しました。
前半ゆっくり入りラストに軽く気合を付けられただけで一気に突き放したように反応もかなり良さそうに見えましたね。

中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも坂路を単走で馬なりのまま50.2-12.6秒の自己ベストをマーク。

札幌記念以来となりますが中間の調整も順調でさらにパワーアップしているように感じますね。

ファインルージュ【評価A】
美浦W
5F 68.7-53.6-38.4-11.5

助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
併せ馬を先行してのものでしたが馬なりながらラストの伸びは抜群でしたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドをルメールJが跨り併せ馬で馬なりのまま85.4-11.9秒と負荷を掛けていました。

前走でもある程度仕上がっていたと思いますが、その時の状態をしっかりキープで来ているように思います。

ホウオウイクセル【評価B】
美浦坂路
4F 54.0-39.7-25.3-12.5

丸田Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま駆け上がり併入しました。
タイムはそこまで速くないですが最後まで加速していますし0.9秒追走からの併入なのでまずまずの内容だと思います。

中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを丸田Jが跨り併せ馬で馬なりのまま6ハロンから84.0-11.9秒をマークし先着。

結果は振るっていないものの状態は良さそうに見えるだけにかみ合えばといったところでしょうか。

ミスフィガロ【評価B】
栗東ポリトラック
4F 58.1-42.4-13.1

助手さんを背に、ポリトラックを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
調整程度の軽めの内容でしたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはポリトラックを藤岡康Jが跨り併せ馬で馬なりのまま66.8-11.2秒をマークし併入。

前走時の状態を維持できているのではないでしょうか。

ユーバーレーベン【評価B】
美浦W
5F 67.8-52.5-38.1-11.9

津村Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま先着しました。
ラストはしっかり反応して11秒台で駆け抜けましたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを津村Jが跨り3頭併せ馬でゴール前仕掛けられ71.1-11.4秒と終い重点の内容で併入。

併せた相手もオープンのココロノトウダイやシュネルマイスターでしたので負荷もしっかり掛けられたように思います。

オークス以来の実践、途中脚元に炎症が出てトライアルを使えなかったり順調さを欠きましたが、動ける状態には仕上がったのではないでしょうか。


最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。

秋華賞(G1)調教評価まとめ

【評価S】
無し

【評価A】
アンドヴァラナウト、クールキャット、スライリー、ソダシ、ファインルージュ

その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
16日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!

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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。

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