今回は、6日(土)に阪神競馬場で行われる、
阪神11R チューリップ賞Ｇ２ 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ！
チューリップ賞Ｇ２ レース短評
毎年牝馬クラシック第一弾Ｇ１桜花賞で好走する馬を輩出する出世トライアルレース。
３着以内の馬には桜花賞の優先出走権が与えられることから、
２歳時に活躍して賞金を持っている有力馬のたたき台であったり、１勝馬など賞金がまた足りておらず出走の確定していない馬の出走権狙いという陣営の思惑もあるレース。
ただ今年は例年に比べて、メンバーレベルが低いかなという印象です。
実勢最上位は前走阪神ＪＦ４着のメイケイエールやアルテミスＳ３着のテンハッピーローズなど。
その他、前走未勝利勝ちの馬や、１勝クラスで負けていた馬が多数出走してきており混戦です。
ただそんな年であっても、毎年桜花賞で馬券に絡む馬は出ているので、
将来性も含めて予想していけたらなと思っています。
馬場は雨の影響で５日(金)時点で芝コース稍重発表。
そのあたりがどう出るか当日の傾向にも注目です。
チューリップ賞Ｇ２ 最終予想
◎ ストゥーティ
〇 テンハッピーローズ
▲ シャーレイポピー
△ バリコノユメ
◎ ストゥーティ
前走はスタートで少し躓き後方から。直線は外を回して追い込むも３着まで。
陣営としてもここは決めておきたかったところでしょうが、それでも今回出走出来ましたし、桜花賞へ出るためにも優先出走権は取っておきたいところ。
実際、３走前のアルテミスＳではソダシから0.4秒差の４着。
実力の裏付けもあります。
調教でも瞬発力のある動きを見せており、三冠ジョッキー松山Ｊへ乗り替わりもプラスでしょう。
また馬場が渋っても、新馬戦が稍重で勝利していますから、そこまで問題はないはず。
ペースは遅くなりそうなので、前走のようにスタートで失敗せずある程度の位置を取れたら３着以内はありそうです。
〇 テンハッピーローズ
今年のメンバーで実績は上位の馬。前走は馬群の中でスムーズさを欠き、最後は自力で追い上げるも４着まで。
その前のアルテミスＳではソダシから0.4秒差の３着と好走しているように、中山コースよりは、阪神外回りコースの方が向いていそうです。
このメンバーなら２走前くらい走ることが出来れば十分勝ち負けではないでしょうか。
調教でもまずまず動けており、ここで賞金を加算しておきたい１頭でしょう。
▲ シャーレイポピー
前走は出遅れたこともあり、後方からの競馬で６着と敗れました。
少し気難しいところもありますが、中間はゲート練習もしているようですし、
２走前初勝利の時のように逃げることが出来れば、今回のメンバーなら逃げ切りも十分にあり得そう。
福永Ｊの継続騎乗も心強いですし、展開的にも一発あって驚けない気がしています。
△ バリコノユメ
馬場状態が渋ってくるようであれば、この馬の一発があるのではないでしょうか。
前走は初芝で僅差４着と適性は見せましたが、デビュー戦をダートで勝っているように、パワータイプではあるでしょうから、出来れば馬場は渋ってくれた方が良いでしょう。
調教では抜群の動きを見せていましたから、調子も良さそうですし、
今回の馬場だからこそ狙いたい馬です。
人気が予想されるメイケイエールとエリザベスタワーを挙げなかったんですが、
メイケイエールに関してはやはり調教でもかなり気の悪さを見せていますし、枠も1枠。
調教師のコメントとしても、トライアルとしての競馬をしたいと言っていますし、
賞金も足りていることからここで無理はしてこなさそうなので買いづらいですね。
ただここで課題をクリアしてくるようであれば、本番桜花賞でも勝負になるかもしれませんね。
またエリザベスタワーも気難しい馬ですが、
今回は前走より良くなってきそう。
ただし、今回のメンバーでスローが予想されますし、
キレタイプのこの馬が馬場も渋ってどうかなと。
この馬の脚質的にも４着届かずが十分にあるなと思って挙げませんでした。
以上が、チューリップ賞の最終予想です！
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