今回は日本時間10月3日(日)に行われる、
第100回 凱旋門賞(仏G1)
この特集を行っていきたいと思います。
特集とは言っていますが、結論自分が予想するうえで必要な項目をまとめたページだということですね(笑)
ということで、取り上げるのは主に3つの項目です。
- 過去10年のデータ
- 展開予想
- 最終予想
では参りましょう!
凱旋門賞2021
日本だけでなく世界のホースマンが目指す大レースの1つ凱旋門賞。
過去にはエルコンドルパサーやナカヤマフェスタ、オルフェーヴルやディープインパクトなどが挑戦し好走するも勝利までには手が届かず。
そんな悔しい想いをしてきた日本馬が今年はクロノジェネシスとディープポンドの2頭で参戦します。
ですが、日本馬以外の馬が今年は強力。
セントマークスバシリカなど直前で回避した有力馬もいますが、
それでも英2冠馬のアダイヤーや日本生まれのディープインパクト牝馬として注目のスノーフォールなど強力なライバルたちが揃いましたね。
そんな超の付く豪華なメンバーが揃った記念すべき100回目の凱旋門賞で日本馬の悲願達成なるか注目です。
過去10年のデータ
- 過去10年の結果
2011年
1着 デインドリーム
2着 シャレータ
3着 スノーフェアリー
2012年
1着 ソレミア
2着 オルフェーヴル
3着 マスターストローク
2013年
1着 トレヴ
2着 オルフェーヴル
3着 アンテロ
2014年
1着 トレヴ
2着 フリントシャー
3着 タグルーダ
2015年
1着 ゴールデンホーン
2着 フリントシャー
3着 ニューベイ
2016年
1着 ファウンド
2着 ハイランドリール
3着 オーダーオブセントジョージ
2017年
1着 エネイブル
2着 クロスオブスターズ
3着 ユリシーズ
2018年
1着 エネイブル
2着 シーオブクラス
3着 クロスオブスターズ
2019年
1着 ヴァルトガイスト
2着 エネイブル
3着 ソットサス
2020年
1着 ソットサス
2着 インスウーヴ
3着 ペルシアンキング
- ローテーション
2011年
1着 バーデン大賞
2着 ヴェルメイユ賞
3着 愛チャンピオンS
2012年
1着 ヴェルメイユ賞
2着 フォア賞
3着 ドーヴィル大賞
2013年
1着 ヴェルメイユ賞
2着 フォア賞
3着 ブラスドランジュ賞
2014年
1着 ヴェルメイユ賞
2着 フォア賞
3着 ヨークシャーオークス
2015年
1着 愛チャンピオンS
2着 ソードダンサーインビテーショナルS
3着 ニエル賞
2016年
1着 愛チャンピオンS
2着 愛チャンピオンS
3着 愛セントレジャー
2017年
1着 ヨークシャーオークス
2着 フォア賞
3着 インターナショナルS
2018年
1着 セプテンバーS
2着 ヨークシャーオークス
3着 フォア賞
2019年
1着 フォア賞
2着 ヨークシャーオークス
3着 ニエル賞
2020年
1着 愛チャンピオンS
2着 パリ大賞
3着 ムーランドロンシャン賞
- 国別成績
愛:2-1-1
英:3-2-3
仏:4-5-6
日:0-2-0
独:1-0-0
- 血統別成績
※過去5年
Galileo:2-1-2
Sea The Stars:0-2-1
Nathaniel:2-1-0
Siyouni:1-0-1
kingman:0-0-1
Adlerflug:0-1-0
- 年齢
3歳:4-3-5
4歳:5-4-4
5歳:1-3-1
6歳:0-0-0
7歳:0-0-0
- 性別
牡馬:3-7-9
牝馬:7-3-1
展開予想
今年は何といっても直線に設けられた「オープンストレッチ」の存在ですね。
つまり直線だけ内側に幅6メートルものスペースが出てきて後方にいた馬も内を突いて伸びてくることも可能になるシステムです。
さらに今回は100回記念の特別仕様で凱旋門賞当日のみオープンストレッチを使用するそうです。
つまり凱旋門賞当日だけ直線内側がグリーンベルト状態となるということですね。
その恩恵をどの馬が受けるのか、そこが勝敗を分けるポイントかもしれません。
ペースに関しては確たる逃げ馬やラビット不在である程度先行していないと勝つためには厳しくなりそうです。
ただ馬場は重馬場想定でフォア賞やヴェルメイユ賞当日とは異なる馬場なので、もっと持久力寄りのレースになる可能性があります。
ブルーム 逃げ
ディープポンド 逃げ・先行
アダイヤー 先行
ラブ 先行
アレンカー 先行
クロノジェネシス 先行
ベイビーライダー 先行
シリウェイ 先行
トルカータータッソ 先行
ハリケーンレーン 先行
モジョスター 差し
タルナワ 差し
スノーフォール 差し
ラービアー 差し
バブルギフト 差し
最終予想
◎ラブ
〇アレンカー
▲タルナワ
△スノーフォール
△ハリケーンレーン
△アダイヤー
◎アレンカー
〇タルナワ
▲ハリケーンレーン
△ディープポンド
△スノーフォール
△ラービアー
※10/3(日)20時15分更新
今年のポイントは前述したようにグリーンベルトの存在。
グリーンベルトがある分いつもより内目の位置取りが勝つための位置取りとなりそうで、その位置を誰が取るのかを中心に予想を組み立てました。
そこで浮上したのは◎アレンカーです。
ここまであまり目立ってはいませんが先行できますし並び的に逃げ馬の後ろあたり、2列目3列目の内が取れそう。そうなれば直線はグリーンベルトを突いて伸びてこれないでしょうか。
ここまでの実績も実はダービートライアルでアダイヤーに勝利した経験もあり、前走はミシュリフの2着と力は示しています。
ここで一発あっても良いのではないでしょうか。
その他の馬の選択基準も基本的には2列目3列目の内目を取れそうな馬を上位に取っています。
特にハリケーンレーンはローテーションこそ前例が少ないのですが、重馬場が得意だったり内枠を引き当てたり順調さを欠いているアダイヤーよりは可能性が高そうです。
後は大好きなキングヘイローの孫であるディープポンドも展開利が見込めそうで自分の形に持ち込めれば全然あり得ると思います。期待です!
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