調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい！
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。
また6日(金)には今回の調教診断も含めた エルムステークス （Ｇ３） の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
クイーンステークス
【評価Ｓ】
無し
【評価Ａ】
ドナアトラエンテ
マジックキャッスル →２着
ルビーカサブランカ
エルムステークス （Ｇ３） 最終追い切り評価
アメリカンシード【評価Ｂ】※6日(金)追記しました
函館ダート
５Ｆ 68.8-53.6-39.0-11.8
助手さんを背にダートを単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け抜けました。
ラストは11.8秒とキレのある御動きを見せていましたね。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1日(日)には函館ウッドで67.7-12.8秒を、25日(日)には栗東ウッドで４Ｆ59.7-13.4秒と軽めに追われていて、間隔は空いたものの十分に乗り込まれています。
函館は初めてですが、この馬のスピードが活かせるデキにあるでしょう。
ウェスタールンド【評価Ａ】
函館ダート
６Ｆ 81.6-67.3-53.2-38.8-12.0
助手さんを背に、ダートコースを単走で馬なりのまま軽く気合を付けられ駆け抜けました。
単走ながら活気ある動きを見せていましたね。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
25日(日)28日(水)と坂路で２本追いを敢行。
28日(水)には坂路を一杯に追われ53.6-12.1秒と負荷を掛けられてきました。
その坂路で負荷を掛けてきた分、函館に移動してダートでの良い動きに繋がっているように思います。
前走久々を叩かれ確実に状態は上向いているでしょう。
ヴェンジェンス【評価Ｂ】 ※6日(金)追記しました
函館Ｗ
５Ｆ 69.7-54.5-39.6-12.8
国分Ｊを背にウッドを単走で馬なりから強めに追われ駆け抜けました。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前には坂路で56.2-12.4秒を馬なりで、
25日(日)にはウッドを83.4-13.1秒と順調に調整されているようです。
今回１年以上間隔が空きましたが、あとはレースに行ってどれだけ息が持つかでしょう。
オメガレインボー【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ 70.5-55.2-39.9-12.8
横山和Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりから強めに追われ駆け抜けました。
いつも通りの調整が出来ていると思いますね。
ストライドの大きい良い走りでした。
中間はウッド主体で調整されており、
横山和Ｊが毎回追い切りにも跨り熱心に調整されています。
差す競馬もだいぶ板に付いてきたので、
滞在２戦目でさらに上向いていそうです。
ケイティブレイブ【評価Ｂ】
美浦坂路
４Ｆ 55.1-40.7-26.6-12.9
助手さんを背に、坂路を併せ馬で馬なりから軽く気合を付けられ0.2秒先着しました。
中間は坂路主体で調整されており、
毎回併せ馬で負荷を掛けてきています。
やはり１年以上ぶりのレースなだけに、
直近にウッド調教の履歴が無いのは気になりますが、
実績上位なだけにレースに行ってどこまで息が持つかでしょう。
スワーヴアラミス【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ 66.9-52.2-38.9-13.0
松田Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
中間はウッド主体で調整されており、
１週前にはウッドで併せ馬をこなしており、68.9-12.8秒を馬なりで駆け抜けています。
今回が休み明け３戦目、北海道滞在３戦目となる今回は前走勝ちの状態を良い意味でキープで来ているでしょう。
ソリストサンダー【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ 68.3-53.0-39.0-12.4
小沢Ｊを背に、ウッドを併せ馬で一杯に追われわずかに遅れました。
普段はあまり併せ馬をするタイプではないので、手ごたえこそ見劣ったもののこの遅れは気にするほどではないでしょう。
中間はダートと併用で負荷を掛けられており、
１週前にはダートコースで一杯に追われ69.5-12.0秒をマークしており
休み明けながらまずまず仕上がっているのではないでしょうか。
タイムフライヤー【評価Ａ】
函館ダート
５Ｆ 69.9-53.3-38.5-11.7
助手さんを背に、ダートコースを単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け抜けました。ラストは11.7秒とキレのある動きを見せていましたね。
中間はダート主体で調整されており、
１週前には武Ｊを背に併せ馬で併入でしたが2.3秒追走からの併入なので、
負荷はしっかり掛けられているでしょう。
前走は案外な結果でしたが、今回はその時より負荷を掛けられていますし、
状態も上向いているでしょう。
ダンツキャッスル【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ 65.8-51.5-37.3-12.3
菱田Ｊを背に、ウッドを単走で強めに追われ駆け抜けました。
５ハロン65.8秒は自己ベストをマークしてきましたね。
中間はウッド主体で調整されており、
速いところは２本だけですが1日(日)にも70.4-13.1秒とまずまず負荷を掛けられています。
滞在３戦目で状態はピークとも言えるのではないでしょうか。
デルマルーヴル【評価Ｃ】
函館ダート
４Ｆ 56.8-41.6-12.8
調教師を背に、ダートコースを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
４ハロン追いながらこの馬なりに動けていましたね。
中間は間隔が詰まっていることもあり、
最終追い切り一本だけとなっています。
トップウィナー【評価Ｂ】
函館Ｗ
４Ｆ 54.3-40.0-12.9
和田竜Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりから気合を付けられ駆け抜けました。
４ハロン追いで折り合い重視の追い切りでしたね。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前には坂路で一杯に追われ53.2-12.0秒と加速ラップを刻んできました。
前走好走からの勢いそのままに状態をキープで来ているのではないでしょうか。
レピアーウィット【評価Ｂ】
札幌ダート
６Ｆ 86.5-70.2-53.9-39.3-12.2
助手さんを背に、ダートコースを単走で馬なりから気合を付けられ駆け抜けました。
首周りに汗もかいていたところは気になりましたが、いつもより長めの6ハロン追いで負荷を掛けられましたね。
中間はダート主体で調整されており、、
１週前には単走ながら一杯に追われ68.6秒からラストを11.6秒と
キレのある動きを見せていましたね。
今回は休み明けとなるのですが、
動ける状態にあるのではないでしょうか。
ロードゴラッソ【評価Ｂ】
札幌ダート
６Ｆ 84.9-68.8-53.7-39.4-12.1
助手さんを背に、ダートコースを併せ馬で一杯に追われ併入しました。
長めから追われ最後までしっかり伸びることが出来ましたね。
中間はダート主体で調整されており、
１週前には併せ馬で馬なりながら0.8秒先着と状態も上向いているのではないでしょうか。
ロードブレス【評価Ａ】
函館Ｗ
５Ｆ 66.1-51.8-38.4-12.2
※4日(水)時点では映像が無かったので動きの確認は出来ませんでした
坂井Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりから気合を付けられ駆け抜けました。
５ハロンタイムも66.1秒とまずまずのタイムでしたね。
中間はウッド主体で調整されており、
１週前には併せ馬で67.9-12.5秒で先着出来ており
前走こそ大敗してしまいましたがこの馬の力を出せる状態にはあるでしょう。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
エルムステークス （Ｇ３） 調教評価まとめ
【評価Ｓ】
無し
【評価Ａ】
ウェスタールンド、タイムフライヤー、ロードブレス
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
6日(金)に公開予定ですのでお楽しみに！
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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