【函館2歳ステークス】最終追い切り・調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい！

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。

また16日(金)には今回の調教診断も含めた函館2歳ステークス（Ｇ３）の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果
函館2歳ステークス（Ｇ３）最終追い切り評価
函館2歳ステークス（Ｇ３）　調教評価まとめ

先週の追い切り評価結果

プロキオンステークス

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
サンライズホープ

スマートダンディー

メイショウウズマサ　→3着

七夕賞

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
クレッシェンドラヴ

プレシャスブルー

マウントゴールド

函館2歳ステークス（Ｇ３）最終追い切り評価

イチローイチロー【評価無し】
※14日(水)時点では映像無し

カイカノキセキ【評価Ａ】
札幌芝
５Ｆ　67.9-51.3-36.1-12.2
鮫島駿Ｊを背に、芝コースを併せ馬で馬なりのまま軽く気合を付けられ0.2秒先着しました。
タイム自体はそこまで速いものではありませんが、馬なりのまま徐々に加速し格上馬に終始手ごたえ優勢のまま駆け抜けましたね。
最後は抑えるような余裕さえありました。

中間はダートと併用で負荷を掛けられており、
１週前には芝コースで５ハロン62.0-11.8秒と単走ながらまずまずのタイムを出していました。

札幌でデビュー勝ちしてからはここまで順調に調整できているようです。

カワキタレブリー【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ　70.5-54.4-39.7-12.8
加藤Ｊを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま軽く気合を付けられ併入しました。

中１週の競馬とあって、中間速い時計はこの１本のみですが、
新馬戦を一度使われ動き自体はさらに良くなっていますね。

状態も上向いていると思います。

グランデ【評価Ｂ】
札幌ダート
５Ｆ　67.2-52.0-38.8-12.5
※14日(水)時点では映像無し

助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま0.2秒先着しました。
追走先着には好感が持てますし、まだ未勝利の存在ながらこの馬なりに状態は上がっていそう。

中間はダート主体で調整されており、
その全てで併せ馬を消化。

負荷も掛けられ仕上げられていますから、
後は相手関係というところでしょう。

トーセンヴァンノ【評価無し】
※14日(水)時点では映像無し

トーセンサンダー【評価Ａ】
函館Ｗ
５Ｆ　67.1-52.6-38.8-12.7
丹内Ｊを背に、ウッドを併せ馬で一杯に追われ0.2秒先着しました。
今回函館ウッドが初めてなので比較はできませんが、美浦ウッドでの追い切りと比べても、タイムは出ていますね。

中間は芝と併用で調整されており、
１週前の芝コースでも併せ馬と負荷を掛けられているでしょう。

札幌でデビュー勝ちしてからは間隔を空け、
その分ここまで順調に調整できているようです。

ナムラリコリス【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ　68.9-52.7-38.3-12.7
泉谷Ｊを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから気合を付けられ0.2秒先着しました。
相手が３歳未勝利馬とはいえ、軽く気合を付けただけで反応よく前に出て収支手ごたえも優勢でしたね。

中間は未勝利勝ちから中１週のため速い時計はこの１本ですが、
デビュー３戦目、仕上がったとみて良いでしょう。

フェズカズマ【評価Ａ】
函館芝
５Ｆ　69.1-53.0-39.3-12.0
横山和Ｊを背に、芝コースを併せ馬で馬なりから最後を強めに追われ0.4秒先着しました。
終い重点ながら追った分だけ反応し、ラストは突き抜ける良い動きでしたね。
初芝となりますが、この動きを見る限り問題なく見えました。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
１週前のウッドでも併せ馬で先着するなどデビュー戦から状態はさらに上向き。

今回初輸送となりますが、テンションを上げ過ぎずに調整できているでしょう。

ベルウッドブラボー【評価無し】
※14日(水)時点では映像無し

ポメランチェ【評価Ａ】
函館Ｗ
５Ｆ　69.3-54.5-39.7-12.3
藤岡祐Ｊを背に、ウッドを３頭併せ馬の内で馬なりから気合を付けられ0.2秒先着しました。
1.3秒追走から余力たっぷりに格上馬相手に先着と好内容でした。

中間はウッド主体で調整されており、
１週前には５ハロン67.6秒と負荷を掛けていますし、
日曜日には軽めながら３ハロン追いで時計も出せていますから
この馬なりに順調に仕上がっているでしょう。

メリトクラシー【評価Ｂ】
函館Ｗ
５Ｆ　69.8-54.2-40.3-13.2
ルメールＪを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
時計こそそこまで速いものではありませんが、
相手はオープン馬のワールドウインズであったことを考えればかなりの好内容でしたね。
中間は芝と併用で負荷を掛けられており、
１週前にもウッドで５ハロン70.6秒とまずまずのタイムで調整されていました。

この馬なりに力を出せる状態でしょう。

ラブミードール【評価Ｃ】
門別坂路
３Ｆ　37.0-24.0-12.0
門別の坂路３ハロンを単走で駆け抜けました。
門別での調整なので比較はしづらいですが、この馬なりにスピード感のある動きを見せています。

中間は速いところと言えばこの１本程度。

多少間隔がありているだけあって本数は少し物足りなく感じますね。

リトス【評価Ｂ】
函館Ｗ
４Ｆ　56.8-41.0-12.8
亀田Ｊを背に、ウッドを３頭併せ馬の中で馬なりのまま0.1秒先着しました。
４ハロンを軽めと少しセーブされているようにも感じましたが、３頭併せで負荷は掛かっていますし、最後まで手ごたえも優勢でしたね。

中間は芝と併用で調整されており、
１週前には芝で併せ馬の５ハロン追いを行い併入していました。

最終追い切りこそ軽めですが、
その他でこの馬なりに負荷は掛けられていそうです。

最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。