今回は、20日(日)に東京競馬場で行われる、
ユニコーンステークス(G3) 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ!
ユニコーンステークス(G3)レース短評
毎年このレースの勝馬から交流G1など大舞台で活躍する馬を輩出している、
3歳ダートの出世レースです。
ただ今年に関しては例年より混戦模様で、
現段階でのちの活躍を想像できる馬はまだいない印象。
それだけに展開や馬場状態によって二転三転しそうなメンバーが揃ったと言えるでしょう。
その展開としては、外からカレンロマチェンコが出てきて、イグナイターやプロバーティオ辺りが抵抗。
さらにローウェル、ピンクカメハメハ、ゲンパチフォルツァなどが続きペースは速くなるでしょう。
そうなったときに差し馬の台頭となるかと思いますが、今年は有力馬に差し・追い込み馬も多いため、あまり後ろの馬を意識しすぎるようであれば前残りの可能性も僅かに考えられます。
さらに馬場状態の影響も考えなければならず、
明日の東京競馬場は朝まで雨予報で、以降は曇り予報なので、
良くなったとしても稍重まででしょう。
そうなったときにどのような傾向になるのか、当日のレースを見て判断していきましょう。
ユニコーンステークス(G3)調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
カレンロマチェンコ、ザヴァ、ティアップリオン、ピンクカメハメハ
ユニコーンステークスの出走全頭の詳しい調教評価はこちらから↓
ユニコーンステークス(G3)最終予想
◎クリーンスレイト
◯ラペルーズ
▲ティアップリオン
△ケイアイロページ
△ルーチェドーロ
◎クリーンスレイト
前走はハイペースを道中最後方に近い位置から目の覚めるような末脚で差し切り。
展開がハマった感もありましたが、それでも勝ちタイムは優秀でフロックとは言えない内容。
実際にその前走で負かした3着馬も、次走で圧勝していますし、
2着馬も明日の競馬で勝てそうな雰囲気なのでレベルも低くないはずで評価していいでしょう。
今回は一気にレベルが上がりますが、
逃げ先行馬も揃いましたし、この馬向きの流れになりそうな点もプラスです。
また父ディスクリートキャットが相性の良いコースという点もプラスでしょう。
◯ラペルーズ
前走青竜Sでは人気を裏切ってしまいましたが、スタートでぶつかり挟まれ後方からの競馬に。
そこでやる気を無くしてしまったのが、行きっぷりが悪くなってしまい結果は11着と大敗。
それが不利によるものなのか気持ち的なものなのか分かりませんが、
前走から状態も上がっているようですし
陣営のこの馬に対する期待のトーンも変わっていません。
実際ヒヤシンスSの走りを見せてくれれば、
ここでも十分勝ち負けできる内容なだけに、改めて巻き返しに期待したいですね。
▲ティアップリオン
デビュー以来1800mのレースを使ってきましたが、前走で初めての1600mに出走。
距離だけでなくープンクラスのレースということである程度流れたこともあったと思いますが、今までの先行策ではなく差し競馬に。
その差し競馬になった前走でも、初めての左回りや馬群の中で我慢も出来たこと、
その結果最後までしっかり伸びて着順こそ4着でしたが上がり3ハロン最速をマーク。
まさに新味を見せてくれたレースでしたし、2度目となる距離でさらなる前進に期待したいですね。
△ケイアイロページ
毎回スタートや二の脚が少し遅くて、新馬戦以外の2戦は後方からのレースに。
エンジンが掛かってからの脚はかなりのものがありますが、
前走もそうだったように直線でモタれることがあったり若さを見せていますから、
本当に良くなってくるのは先だとは思いますが、
今回初となる1600mに対応出来るようであれば一発あっても不思議はないでしょう。
△ルーチェドーロ
前走はハイペースの流れを中団から差し切り、ゴール前は少し抑える余裕のあるほどの内容でした。
先頭に出る直前には内にもたれながらの圧勝でしたから、まだ奥がありそう。
デビュー戦ではダート1000m戦を使っているように、距離的な不安も多少ありますが、
昨年末の全日本2歳優駿で離されはしましたが3着出来ているように、
守備範囲ではあるかなとみています。
戸崎Jの継続騎乗もプラス要素ですね。
以上が、ユニコーンステークス(G3)の最終予想です!
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