調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい!
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。
また5日(土)には今回の調教診断も含めた安田記念(G1)の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
日本ダービー
【評価S】
無し
【評価A】
アドマイヤハダル
エフフォーリア →2着
グレートマジシャン
シャフリヤール →1着
ステラヴェローチェ →3着
タイトルホルダー
安田記念(G1) 最終追い切り評価
インディチャンプ【評価A】
栗東坂路
4F 51.8-37.3-24.1-12.3
助手さんを背に、坂路を併せ馬で強めに追われ先着しました。
4ハロンのタイムも51.8秒と前走時と変わらないくらいの負荷を掛けることが出来ているようです。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも併せ馬を一杯に追われ51.6-12.4秒としっかり負荷を掛けられており、
少し間隔が空いたもののキッチリ仕上がってきた印象です。
力を発揮できるでしょう。
カテドラル【評価A】
栗東坂路
4F 53.5-38.3-24.3-12.2
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
馬なりながら全体的に締まったラップを踏めており好印象です。。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで単走を一杯に追われ81.3-11.6秒と好タイムをマーク。
ここへ来てさらに調子を上げてきている1頭です。
カデナ【評価B】
栗東坂路
4F 52.0-37.3-24.5-12.5
助手さんを背に、坂路を単走で一杯に追われ駆け上がりました。
全体的に52.0-12.5秒と最後までしっかり伸ばせていますね。
中間は坂路主体ながら、
1週前にも一杯に追われ53.1秒とこの馬なりに負荷を掛けられ仕上がっているようです。
カラテ【評価C】
美浦坂路
4F 53.6-38.9-25.0-12.3
助手さんを背に、坂路を併せ馬で強めに追われ併入しました。
最後まで加速ラップを踏めている点は良いですね。
中間は坂路主体で調整されており、
54秒台や55秒台と前走時までは50秒台のタイムを出せていただけに
状態面にはどうしても不安の残る印象です。
ギベオン【評価A】
栗東CW
5F 64.7-50.2-37.0-11.9
西村Jを背に、ウッド5ハロンから単走で馬なりのまま駆け抜けました。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前はウッドで81.3-11.4秒と6ハロン自己ベストの好タイムをマークしています。
いつも攻め駆けする馬ですが、
今回もいつも通りの良い動きを見せてくれていますね。
グランアレグリア【評価B】
美浦坂路
4F 53.6-38.6-24.9-12.5
杉原Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
折り合い重視の調整という感じでしたね。
中間は初めての中2週ということもあって
坂路主体の調整でしたが、
この馬なりに中身のある調整が出来たと思います。
ケイデンスコール【評価A】
栗東坂路
4F 54.7-38.9-24.4-11.6
岩田康Jを背に、坂路を単走でラストを強めに追われ駆け上がりました。
最後は11.6秒とキレキレの動き。
前走勝ちの勢いが調教にも表れているようです。
中間は坂路主体ながら全体的に終い重点に、
そして1週前にもラスト11.7秒とキレのある動きを見せていますので、
今回も良い意味で調子を維持できていそうです。
サリオス【評価B】
美浦W
5F 70.6-55.2-40.1-12.8
助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま駆け抜け併入しました。
先週ある程度やっていることもあり、今週は軽めの調整でしたが、
そのため途中2.3度行きたがるそぶりを見せており、その辺りは不安ですね。
その中間はウッド主体で調整されており、
先週は67秒台で併せ馬先着、2週前はラスト11.8秒とこの馬なりに
前走時の疲れも感じさせず仕上がっているのではないでしょうか。
シュネルマイスター【評価B】
美浦W
5F 68.1-52.9-38.6-12.6
横山武Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
多少間隔が詰まっているものの、しっかり動けていたと思います。
中間はウッド主体で負荷を掛けられており、
1週前にも併せ馬を行いましたがキリで見えず。
ただ馬体のハリなどは前走時をキープで来ているように見えますね。
ダイワキャグニー【評価B】
美浦W
5F 68.0-53.0-39.0-12.8
菊沢さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
ムラのある馬ですが、良い雰囲気で走れていたように見えました。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドを併せ馬で一杯に追われ66.6-12.2秒の好タイムで先着しています。
レースでも気分よく走れたらといったところでしょう。
ダノンキングリー【評価C】
美浦B
6F 84.6-68.9-54.0-39.1-12.2
助手さんを背に、ダートを併せ馬で強めに追われ併入しました。
この中間からダートコースで追い切られていますね。
中間はダート主体で調整されており、
1週前の併せ馬では先着しています。
今回久しぶりの実践となりますが、
調教パターンなどを変えてきた辺りがどう影響するかというところでしょう。
ダノンプレミアム【評価A】
栗東CW
6F 83.2-65.9-50.8-37.3-11.5
池添Jを背に、ウッドを単走でラスト強めに追われ駆け抜けました。
最後は前を走っていた馬をごぼう抜きするほどのキレで11.5秒と久しぶりながら仕上がっていそうです。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前には7ハロンから追われ6ハロンの自己ベスト78.7秒をマーク。
ここへ来て調子を上げているようですから、
後は実戦勘がどうかというところでしょう。
トーラスジェミニ【評価B】
美浦W
5F 69.5-53.7-39.0-11.7
助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま併入しました。
終い重点とはいえ馬なりでラスト11.7秒はキレましたね。
中間はウッド主体で調整されており、
まずまずの負荷で仕上げられていそうです。
1週前には併せ馬を67.4秒で先着していますから、
体調的にも問題はないでしょう。
ラウダシオン【評価B】
栗東CW
6F 85.9-69.7-55.2-40.4-12.8
デムーロJを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま駆け抜けました。
前走時の最終追いよりは多少早めのタイムで追い切られていますね。
中間は間隔が詰まっていることもありウッドを主体で調整されており、
本数は2本ですが、1週前には一杯に追われ83.4-12.1秒と負荷を掛けられています。
最近のこの馬なりの仕上げは出来ているのではないでしょうか。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
安田記念(G1) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
インディチャンプ、カテドラル、ギベオン、ケイデンスコール、ダノンプレミアム
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
5日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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