【ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）】最終追い切り・調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい！

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。

また8日(土)には今回の調教診断も含めたＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果
ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）　最終追い切り評価
ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）　調教評価まとめ

先週の追い切り評価結果

青葉賞

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
アオイショー

キングストンボーイ　→２着

リーブルミノル

レッドヴェロシティ　→３着

天皇賞・春

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
オセアグレイト

オーソリティ

ディープボンド　→２着

ナムラドノヴァン

メイショウテンゲン

ユーキャンスマイル

ワールドプレミア　→１着

ＮＨＫマイルカップ（Ｇ１）　最終追い切り評価

アナザーリリック【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　69.3-53.8-39.9-12.1
津村Ｊを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま先着。
最後は気合を軽く付けられ鋭い伸びを見せました。
並びかける時、最後気合を付けられた時の瞬発力を感じる動きでした。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前に併せ馬でビッシリ追い切ったことで状態も上がってきたように思います。

状態面で一とん挫あったようですが、
この馬なりに状態を上げてきているようです。

ヴェイルネビュラ【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　68.5-52.5-37.8-12.9
助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま先着。
併せ馬でしたが並ぶまもなく一気に突き放しました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前にはウッドを併せ馬で一杯に追われており
全体時計66.2秒とビッシリ追われ状態も上向きです。

グレイイングリーン【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
４Ｆ　55.0-40.4-12.5
団野Ｊを背に、ウッドを単走で４ハロンから追い切られ、
ゴール前だけ仕掛けられました。

中間は坂路と併用で乗り込まれており、
馬なり調整中心ですがこの馬なりに仕上がっているでしょう。

グレナディアガーズ【評価Ａ】
栗東坂路
４Ｆ　54.9-39.3-25.3-12.2
川田Ｊを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま併入しました。
終始馬なりのまま最後まで加速ラップを踏めている点は好印象です。

中間はウッドと芝を併用し負荷もまずまず。
前走でもある程度出来上がっていましたから、
ここは調子を良い意味で維持していると思います。

ゴールドチャリス【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
４Ｆ　53.4-38.5-12.0
調教師を背に、ウッドを３頭併せ馬で馬なりから軽く気合を付けられ併入しました。
ウッドで４ハロン追いはいつものこの馬のパターンで、いつも通り仕上がっているでしょう。

中間はそのウッド中心に乗り込まれており。
順調に調整されています。

シティレインボー【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　53.4-38.4-24.8-12.5
助手さんを背に、坂路を単走で一杯に追われました。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
１週前にはウッドを池添Ｊを背に追い切られていて82秒台とまずまずの時計を出せています。

シュネルマイスター【評価Ａ】
美浦Ｗ
５Ｆ　66.5-51.7-38.1-12.1
ルメールＪを背に、ウッドで併せ馬を馬なりのまま駆け抜け先着。
相手が一杯に追ったのに対しこちらは馬なり。
全体66.5秒もなかなか速いタイムで駆け抜けました。
ラストも12.1秒とそれを感じさせないほどに軽ろやかに進んでいきましたね。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
特に１週前のウッドでは嶋田Ｊが乗っていたものの、
５ハロン63.5秒という破格のタイムをマークし自己ベストを更新。

状態は一叩きされ、ますます上昇していますね。

ショックアクション【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　52.8-37.7-24.3-12.0
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆けあがりました。
ラストは加速ラップを難なく踏めており仕上がったでしょう。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
１週前の坂路では併せ馬を一杯に追われ、
51.9-12.3秒と好タイムをマークし先着。

いつも調教は動く馬ですが、
その中でも上昇しているようです。

ソングライン【評価Ａ】
美浦Ｗ
５Ｆ　68.3-52.1-38.5-11.9
池添Ｊを背に、ウッドを併せ馬で追走から先着。
直線に入ってから促していき、スピードに乗ってからは併せた馬を一気に突き放し11.9秒をマーク。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前にも併せ馬をこなしており、前走からしっかり立て直されているようです。

タイムトゥヘヴン【評価Ａ】
美浦Ｗ
５Ｆ　66.0-50.6-37.3-12.5
調教師を背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま追走先着を果たしました。
５ハロン66.0秒は自己ベストの好タイムをマーク。
馬場の真ん中あたりを通りましたが、コーナーで併せた馬を抜き去り、あとは気合を付けられ加速。
首を少し下げるような走りで好感が持てました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前にもウッドで併せ馬67.0秒を消化できており、
状態はさらに上がっているようです。

バスラットレオン【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　56.6-41.2-26.6-12.6
藤岡祐Ｊを背に坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
１週前にしっかりやっているので最終追い切りはサラっとやる程度ですね。

中間は坂路主体で乗り込まれており、
その１週前では50.5-12.2秒の好タイムを一杯に追われてマークしています。

前走勝ちの勢いそのままに好調維持出来ていそうですね。

ピクシーナイト【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　51.3-37.6-24.5-12.3
福永Ｊを背に坂路を併せ馬で馬なり最後は軽く気合を付けられ、追走先着してきました。
最後こそ加速ラップにはなっていませんが、最後突き放した分そこまで追わなかったこともあってのものでしょう。

中間は坂路主体で乗り込まれており、
速い時計は他に2日(日)の59.0秒くらいですが、
最終追い切りの感じだけ見れば問題ないでしょう。

ホウオウアマゾン【評価Ａ】
栗東坂路
４Ｆ　53.6-38.8-25.0-12.4
武Ｊを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がっていきました。
馬なりながら最後までしっかり加速ラップを踏めていましたね。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
１週前にはウッドを７ハロンからジョッキー騎乗で併せ馬先着出来ていて、
タイムも95.2-78.9秒と好タイムをマーク。

そこで仕上がったようで、
当週はサラっとで十分な仕上がりでしょう。

ランドオブリバティ【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　67.6-51.7-38.0-12.5
石橋Ｊを背にウッドを３頭併せ馬の真ん中で馬なりのまま最後は僅かに届かずでした。
0.6秒追走から馬なりのままだったので最後は届きませんでしたが、追い付こうとしていないようにも見えましたし、そこまで気にするものではないでしょう。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
１週前にはウッドで５ハロン67.0秒を併せ馬先着。

2日(日)には坂路で馬なりながらラストは25.4-12.4秒と好調ぶりが見て取れますね。
少し間隔が空きましたが、状態は上がっているでしょう。

リッケンバッカー【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　74.6-59.0-43.6-13.7
助手さんを背に、ウッドを馬なりのまま駆け抜けました。
かなり軽めでしたが、その前2日(日)に本追いを行っているので、
この日はサラっと調整程度でしたね。

中間はその日曜日に坂路で一杯に追い切られ、
52.0-12.0と全体もまずまずですし、最後も加速ラップを踏めていて好調です。

ルークズネスト【評価Ａ】
栗東ＣＷ
６Ｆ　82.5-67.1-53.1-39.7-12.6
幸Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
１週前にビシっと追われているので最終は軽めにという感じでした。

中間はウッド主体ながら、
特に１週前に単走ながら６ハロン78.1-11.9秒と自己ベストをマーク。

前走勝ちからさらに調子を上げていそうです。

レイモンドバローズ【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　56.4-39.4-25.0-12.3
調教師を背に、坂路を単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け上がりました。
最初はゆっくり入っていきましたが、最後はしっかり伸びて加速ラップを踏めています。

中間は坂路主体で乗り込まれており、
１週前には全体53.4秒からラストは24.6-12.1秒と
こちらも加速ラップを踏んでおり好印象です。

ロードマックス【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　52.8-38.0-24.7-12.4
岩田望Ｊを背に坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
４ハロン52.8秒は自己ベストでしたね。

中間は坂路主体で乗り込まれており、
１週前に一杯に追われ53.1-12.2秒とこの馬にしては好タイムをマーク。

そこからグンと良くなっているようです。