今週末21日(日)に阪神競馬場行われる、
【阪神大賞典G2】の追い切り評価です。
S~Cまでの4段階で出走予定馬の最終追い切りを評価してみました。
予想のご参考にどうぞ!
先週の追い切り評価
金鯱賞
【評価S】
デアリングタクト → 2着
【評価A】
ギベオン → 1着
グローリーヴェイズ
サトノフラッグ
サンレイポケット
フィリーズレビュー
【評価S】
シゲルピンクルビー → 1着
【評価A】
ブルーバード
ヨカヨカ → 2着
ラヴケリー
中山牝馬S
【評価S】
ドナアトラエンテ
【評価A】
フェアリーポルカ → 3着
ランブリングアレー → 1着
リアアメリア
阪神大賞典G2 最終追い切り評価
アドマイヤジャスタ 【評価B】
栗東CW
6F 82.4-66.0-52.4-39.2-12.5
斉藤Jを背に、併せ馬を一杯に追い切られクビ差先着。
追走からしっかり先着できているところに好感が持てますね。
並ばれてからが渋とく、この馬にしては最後まで集中力を保っていたように思います。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
1週前には馬なりながらウッドで80.4-12.2秒と好タイムをマークしています。
調子に関しては問題ないのではないでしょうか。
アリストテレス 【評価S】
栗東CW
6F 82.9-66.0-51.7-38.0-12.3
松若Jを背に、3頭併せのような2頭併せのような併せ馬で(笑)、馬場の外ラチ沿い外目を馬なりで最後は軽く気合を付けられただけでスッと0.4秒差先着。
まだまだ余裕たっぷりながらも動くところでスッと動ける素軽さを感じました。
前走時からさらに状態は上がってきていそうです。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
本番を前にしたステップレースということを考えれば十分ですね。
ゴースト 【評価B】
栗東CW
6F 81.1-65.4-50.8-37.7-12.2
鮫島駿Jを背に単走で馬なりながら最後に軽く気合を付けられ、81.1-12.2秒と好タイムをマーク。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
1週前のウッドでは併せ馬で80.6-12.2秒とこちらも好タイムをマーク。
前走時などは最終追い切りを軽めにしていましたが、
ここへ来てしっかり仕上がってきたように思います。
メンバーは強くなりますが、この馬なりに仕上がりましたね。
ショウリュウイクゾ 【評価A】
栗東坂路
4F 51.1-37.5-24.3-12.1
助手さんを背に単走で最後までしっかり追い切られ、
51.1-12.1秒の自己ベストをマーク。
ここへ来て本格化のような動きを見せています。
中間はウッドと併用で負荷も十分ですし、
1週前にはウッドで80.5-12.0秒としっかり攻めてきましたね。
調教パターンはある程度いつも通りながら、
時計がさらに早くなっているという状態で調子を上げています。
シロニイ 【評価B】
栗東坂路
4F 52.7-38.5-24.7-12.3
松若Jを背に併せ馬を馬なりから最後は気合を付けられ0.1秒遅れ。
ただ4ハロンでは52.7秒と速いタイムを出せていますし、
そんなに悲観するものではないでしょう。
中間は坂路のみながら、まずまずの負荷といったところです。
タイセイトレイル 【評価B】
栗東坂路
4F 52.4-38.4-25.2-12.9
岩田康Jを背に併せ馬を強めに追われ、4ハロン52.4秒のタイムで併入。
中間は本数こそそこまでではありませんが、
格上のラヴズオンリーユーと併せ馬されていたりまずまず負荷を掛けてきています。
出来ればもう1本あると良かったですが、
この馬なりに仕上がったのではないでしょうか。
タイセイモナーク 【評価B】
栗東坂路
4F 54.0-39.0-25.3-12.6
助手さんを背に併せ馬を最後までしっかり追われ、ラストは25.3-12.6秒の加速ラップでまとめて先着しました。
中間はウッドと併用で負荷も掛けられていますし、
前走好走の状態は維持出来ていそうです。
ダンスディライト 【評価B】
栗東CW
6F 83.8-68.0-53.0-39.3-12.4
助手さんを背に馬場の外目を単走で最後までしっかり追われました。
そこまで聴許湯で動くタイプではないので、タイムは平凡ですが、
この馬なりに動けています。
中間はウッド中心に負荷を掛けられており、
前走から調子も上昇していそうです。
ツーエムアロンソ 【評価B】
栗東B(ダート)
6F 83.7-66.2-52.1-38.6-11.7
見習い騎手を背に単走で馬なりのまま追い切り。
ダートコースでの追い切りなのである程度ウッドより時計は出ますが、
馬なりで終い11.7秒はまずまず良いタイムではないでしょうか。
中間はいつものようにダートコース主体で追い切られており、
多少本数は少ない気もしますが、
この馬なりにといったところでしょう。
ちなみにグリーンチャンネルさんの調教には17日(水)時点で映像はありませんでした。
ディープボンド 【評価A】
栗東CW
6F 79.7-64.6-50.8-37.4-11.7
和田竜Jを背に単走で最後までビッシリ追い切られました。
79.7-11.7秒はいつも動く馬とはいえさすがの内容です。
さらに中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
1週前にもウッドで79.5-12.1秒と同じような負荷を掛けられてますから、
前走のようなことは無いかなと思います。
ナムラドノヴァン 【評価A】
栗東CW
6F 82.7-67.0-51.7-37.6-11.9
高倉Jを背に馬場の外側を3頭併せ馬で馬なりから気合を付けられました。
最後はクリスティに0.2秒だけ遅れたものの相手は一杯に追われていたので、こんなものでしょう。
ただそれでも馬なりで終いを11.9秒と12秒を切るタイムをマークできていますし、
ここへ来て力を付けてきた印象。
中間も坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
1週前にウッドを併せ馬で一杯に追われてから調子も上がってきていそうですね。
メイショウテンゲン 【評価B】
栗東CW
6F 81.2-65.8-51.6-38.3-12.5
酒井学Jを背に併せ馬を直線強めに追われ、アタマ差先着。
6ハロン81.2秒とまずまず速いタイムをマークしてきました。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
ここへ来て調子を上げてきているようですね。
ユーキャンスマイル 【評価A】
栗東CW
6F 82.4-66.8-52.0-38.4-12.4
荻野琢Jを背に併せ馬を馬なりから軽く気合を付けられアタマ差先着。
余力を持たせながらもしっかり先着してきた辺り、
休み明けでもそれなりに仕上がっていそうです。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられていますし、
1週前には7ハロンを一杯に追われ調子も上向いてきているでしょう。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
阪神大賞典G2 調教評価まとめ
【評価S】
アリストテレス
【評価A】
ショウリュウイクゾ、ディープボンド、ナムラドノヴァン、ユーキャンスマイル
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
20日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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