G2金鯱賞回顧

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今回は、先週14日(日)に行われた

2金鯱賞

この結果を回顧していきます。

ぜひ今後の予想や、振り返りの参考にしてみてください。

調教評価

【評価S】
デアリングタクト

【評価A】
ギベオン、グローリーヴェイズ、サトノフラッグ、サンレイポケット

最終予想

◎ブラヴァス
〇デアリングタクト
▲サンレイポケット
△グローリーヴェイズ

パドック評価

回顧

土曜日に降った雨の影響が最後まで残り、このレース発走時点でも芝の馬場状態は重。
見た目にも芝が長くて、重馬場と相まってかなりタフな馬場に見えました。

そして3冠牝馬デアリングタクトの今季初戦とあって注目されていましたが、
結果として勝ったのは最低10番人気ギベオン。

断然1番人気のデアリングタクトは、最後まで追い詰めるものの2着まで。
そして3着には上がり馬ポタジェが入りました。

勝ったギベオンは、近走2桁着順が続き調子が下降気味のように思えましたが、
調教では良いタイムを出せており復調気配でした。

実際、調教評価でもA評価となっていました。

それに併せて、当日の馬場状態、重馬場で後ろの馬の末脚がそがれたことと、
前日から前残り傾向だったこと、そして何より最低人気でマークが薄かったことが全てかみ合い見事勝利となりました。

今後も安定して走れるかどうかは難しいですが、今回のように調子の良さそうな時を見逃さないことが大切かなと思います。

2着に負けてしまったデアリングタクト。
結論から言えば、全く悲観する必要はないですね。

力負けではないですし、松山Jも思ったより馬場が悪かったという話をしていましたから、少し運が無かったという程度でしょう。

この後は香港のレースに出走予定ですし、
本番に向けて良い叩きになったでしょう。

欲を言えば、今回休み明けにもかかわらずマイナス体重だったので、
今後のことを考えればもう少しふっくらしてきてほしかったですね。

3着はポタジェ。
ここまで条件戦を着実に勝ち上がり4連勝で臨んだレースでしたが、
さすがにメンバーが強すぎてここでは通用しないのではというムードでしたが、
ふたを開けてみれば最後まで粘りこんで3着に食い込んできました。

こちらもある程度前有利馬場の恩恵を受けたところもあると思いますが、
相手なりに走れるタイプで今後オープンクラスのレースでも、
それなりに走ってくるのではないでしょうか。

その他、グローリーヴェイズはやはり馬場状態などこの馬に向かなかった印象で、
次走以降得意な条件で改めて見直したいところ。

サトノフラッグはルメールJが馬場を読んで積極的な競馬にしましたが、
馬場もあったにしても近走チグハグな競馬が続いており、少し心配されるところですね。
サンレイポケットは、馬場状態とペースが向きませんでしたね。
もちろんメンバーレベルも少し高かった印象。

次走以降、再度直線の長いオープンやG3レースで狙えるでしょう。


今週末も4重賞ありますので、
的中のお役に立てるよう頑張りますね。

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調教や前走不利、展開から予想を行っています。23年5月に初子が生まれ現在育休を取得して育児に奮闘中!👶

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