今回は、5日(日)に東京競馬場で行われる、
安田記念（Ｇ１）
このレースの最終予想をお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想していますので、ぜひ予想のご参考にどうぞ！
安田記念（Ｇ１）調教評価
【調教A評価馬】
◎イルーシヴパンサー
◎エアロロノア
◎ソウルラッシュ
◎ソングライン
◎ダノンザキッド
◎レシステンシア
見解
近年はアーモンドアイやグランアレグリアなど強い馬がいたことで中心視しやすい、予想もしやすいレースとなっていましたが、今年は一転混戦ムード。
さらに4連勝中の馬やダートから来る馬など、混戦を極めるメンバー構成となりました。
逃げる馬がいないメンバー構成ながら、逃げそうな馬は1600ｍ以下でも好走しているタイプなので、去年と違いものすごいスローにはならないかなとみています。
そして土曜日の競馬を見る限り、ある程度外目の差しが利く馬場バイアス。
土曜日の芝で勝った馬は、すべて上がり3ハロン1位をマークしていましたから、この安田記念でも、どの馬が上がり3ハロン最速の脚を使えるのか、というところが予想のスタートになるかと思います。
また妙味的なところで言えば、先行馬の前残りも警戒したいところです。
ということで印はこうなりました。
安田記念（Ｇ１）最終予想印
◎8 イルーシヴパンサー
◯13 ソングライン
▲15 セリフォス
△5 ホウオウアマゾン
△3 ロータスランド
△9 シュネルマイスター
◎8 イルーシヴパンサー
この馬の5連勝に賭けます。
これまで4連勝して来た中身は、全て東京コースで上がり最速。陣営も東京コースに絞り、休み明けで臨むというローテーションも計算通り。
また、安田記念における前走上がり最速馬の成績は過去5年で2勝2着2回3着1回と好成績を収めており、今年の該当馬はこの馬とソウルラッシュの2頭だけ。（芝のレースに限定）
そのソウルラッシュは渋った馬場でのものでしたから、イルーシヴパンサーの方が上とみました。
実際に調教でも美浦Wで2週連続5ハロン65台をマークし、ハードに追われています。
最終追い切りは終い重点ながら、3頭併せで2頭を先に行かせ、最後に一気の瞬発力で抜きさる好内容でした。
土曜日の競馬においても芝コースでは上がり最速馬がいずれも勝利していることから、この馬の差し切りが濃厚と見ます。
◯13 ソングライン
前走のヴィクトリアマイルでも、遠征帰りながらある程度仕上がっていたと思いますが、スタート後に躓き位置取りが思ったより後ろになってしまい差し届かず5着。
ただ最後は伸びて来ていましたし、やはり外目をスムーズに加速出来る方がいい馬で、今回外枠に入った点はプラス。
また、状態面でも前走時よりさらに鋭さが増している印象で、牡馬と混じっても十分にやれる状態にあるでしょう。
▲15 セリフォス
父ダイワメジャーの成績の悪さは気になるものの、この世代の朝日杯組をレベルが高かったと判断し抑えたい一頭です。
その朝日杯では、勝ったドウデュースがダービーを、3着のダノンスコーピオンがNHKマイルC、5着ジオグリフが皐月賞とレベルが高かったことが分かります。
前走NHKマイルCを叩いて、ここがメイチと考えればハンデ差も加味して通用していいでしょう。
△5 ホウオウアマゾン
東京コースが嫌われて人気を落としていますが、個人的には東京コースで走らないわけではないと思っています。
理由は２つあって、一つ目は輸送。
この馬東京競馬場へ輸送の際はかなり入れ込んで消耗してしまうとのこと。
もちろん陣営もそのことは分かっているので、今回は事前に金曜日入りして対策済み。
当日の気配を見る必要がありますが、これまでとは変わってくると思います。
二つ目は、枠。
この馬いつも、東京で惨敗しているのは外目の枠に入った時で、逆に阪神で好走している時は、内目の枠に入っています。
もちろんやってみなければ分からないところはありますが、今回東京で内目の枠に入ってどう変わってくるか、楽しみです。
△3 ロータスランド
前走高松宮記念では、牝馬ながら2着と好走。
勝ったナランフレグは、当日馬場の良かった内を通ってのもので、この馬は真ん中。その差が出たものだったと思います。
今回はマイルですが、昨年の関屋記念ではソングラインも完封していますし、ペースと馬場が向けば力は通用していいでしょう。
△9 シュネルマイスター
正直当日の馬体重次第ですが、理想は486キロ以下になっていること。
それ以下であれば少し印は変えたいですね。
ただ、実績はこのメンバーでは上位ですし、1600mなら脚も確実に使えることから軽視は禁物でしょう。
買い方
馬連流し
8－3.5.9.13.15 5点
3連複フォーメーション
8.15－8.13.15－3.5.9.13 10点
もちろん要資金分配で行きましょう！
以上が、安田記念（Ｇ１）の最終予想です！
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