【チャレンジカップ（Ｇ３）】最終追い切り・調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい！

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立てるはずです。

この記事で取り上げるレースは、

4日(土)阪神競馬場　チャレンジカップ（Ｇ３）

また3日(金)には今回の調教診断も加味したチャレンジカップ（Ｇ３）の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果
チャレンジカップ（Ｇ３）最終追い切り評価
チャレンジカップ（Ｇ３）調教評価まとめ

先週の追い切り評価結果

京都２歳ステークス

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
ジャスティンロック　→1着

トゥデイイズザデイ

フィデル　→3着

京阪杯

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
オールアットワンス

サヴォワールエメ

タイセイビジョン　→2着

ラヴィングアンサー

レイハリア

ジャパンカップ

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
アリストテレス

コントレイル　→1着

サンレイポケット

チャレンジカップ（Ｇ３）最終追い切り評価

アルジャンナ【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
４Ｆ　51.1-37.3-11.8
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には荻野極Ｊを背にウッドを単走で強めに追われ82.0-11.8秒をマーク。
いつものように終いはしっかり伸びています。

そして最終追い切りでは団野Ｊを背にウッドを単走でラストを強めに追われ、相変わらずトビの大きい走りで豪快に駆け抜けました。
近走は成績が振るっていませんが調教をウッド主体に変えてどう変わってくるかでしょう。

カツジ【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　69.5-53.9-38.9-11.4
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には岩田康Ｊを背にウッドを単走で強めに追われ80.8-12.1秒のタイムをマーク。
単走ながら全体時計も好タイムをマークしていますから状態は悪くなさそうです。

そして最終追い切りでは岩田康Ｊを背にウッドを5ハロンから終い重点で一杯に追われました。
終い重点とはいえラスト1ハロン11.4秒はキレましたね。
この馬なりに状態は上向いているでしょう。

ゴーフォザサミット【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　72.8-57.1-41.1-12.1
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には杉原Ｊを背にウッドを併せ馬で0.9秒先行し馬なりのまま70.2-11.9秒をマークし併入。

そして最終追い切りでは上野Ｊを背に併せ馬で0.4秒追走し馬なりのまま駆け抜け併入。
終い重点ながらいつも通り順調に調整されているでしょう。

ジェラルディーナ【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　71.9-55.9-40.4-12.2
中間はウッド主体で調整されており、
2週前にウッドを単走で馬なりのまま86.0-11.9秒をマーク。
そして1週前には福永Ｊを背にウッドを馬なりのまま83.9-11.8をマークしました。

そして最終追い切りでも福永Ｊを背にウッドを馬なりのまま5ハロンから馬なりのまま駆け抜けました。
1.2週前は終いまでしっかりとした脚取りで伸ばせていましたし、最終追い切りでは軽めの調整でしたが小柄ながらバネを感じる走りで順調に調整出来ていると感じましたね。

スカーフェイス【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　52.4-37.8-24.3-12.1
中間は坂路主体で調整されており、
26日(金)には坂路で54.2-12.8秒を馬なりのままマーク。

その後間隔が詰まっていることもあり速いところは最終と合わせ2本だけですが、最後まで加速ラップを踏めていましたし状態落ちは無いでしょう。

そして最終追い切りでは坂路を単走で強めに追われこちらも加速ラップを踏んで駆け上がりました。休み明け3戦目で状態は良さそうです。

ソーヴァリアント【評価Ａ】
美浦Ｗ
５Ｆ　52.3-37.5-11.9
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはルメールＪを背にウッドを3頭併せの外で1.1秒追走し馬なりのまま80.1-11.5秒の自己ベストをマークし併入。
全体時計が自己ベストというだけでなくラストまで迫力のある走りで加速し続けていました。届かないような位置にいた前の2頭を直線最後の部分だけで一気に抜き去りましたね。

また28日(日)には坂路を単走で馬なりでしたが55.7-12.7秒とまずまず負荷を掛けられています。

そして最終追い切りではウッドを4ハロンから併せ馬で0.4秒追走し馬なりのまま駆け抜け0.1秒先着。今週はサラっと感触を確かめる程度だと思いますが抑えきれないほどの手ごたえでしたしキッチリ仕上がったとみて良いでしょう。

ヒートオンビート【評価Ａ】
栗東Ｐ
６Ｆ　81.6-65.8-51.3-37.4-11.3
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前には川田Ｊを背にウッドを3頭併せの内で0.4秒追走し7ハロンから強めに追われ94.6-79.4-12.5秒の自己ベストをマーク。最後も0.2秒先着と反応の良さをうかがわせる動きでした。

そして最終追い切りではポリトラックを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
1週前にしっかり追っていますから今週はサラっと状態を確かめる程度でしたね。
それでもラストの伸びなど状態の良さを感じさせるものでした。

ペルシアンナイト【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
６Ｆ　83.2-66.9-51.4-37.6-11.6
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で一杯に追われ80.4-11.6秒をマーク。
いつも調教は動く馬ですがラストまでしっかり脚を伸ばすことが出来ています。

最終追い切りでは同じくウッドを単走で一杯に追われ駆け抜けました。
こちらも1週前同様終いの脚をしっかり伸ばすことが出来ており素軽さが増してきたように思います。

マイネルウィルトス【評価Ａ】
栗東ＣＷ
６Ｆ　80.5-65.1-50.8-37.5-11.9
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはデムーロＪを背にウッドを併せ馬で1.0秒追走し馬なりのまま79.8-12.1秒と自己ベストに迫るタイムで06秒先着しました。
いつもある程度調教では動きますが今回は馬なりのまま好タイムをマークと状態の良さが伺えます。

また28日(日)にも坂路を単走で54.7-12.4秒をマークするなど負荷を掛けられています。

そして最終追い切りでは助手さんを背に背にウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。こちらも馬なりで単走ながら好タイムをマークしてきており前走時よりもさらに状態は上がっているように思いますね。

マイネルフラップ【評価Ｃ】
栗東坂路
４Ｆ　54.9-40.2-26.0-12.7
中間は坂路主体で調整されており、
28日(日)には坂路で60.8-15.0秒を馬なりのままマーク。

その後間隔が詰まっていることもあり速いところは最終と合わせ2本だけ。

そして最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま加速ラップを踏んで駆け上がりました。休み明け2戦目となりますが大きな変化は見込めず、といった状態でしょう。

メイショウオーパス【評価Ｃ】
栗東坂路
４Ｆ　56.2-39.6-25.4-12.5
中間は坂路主体で調整されており、
速いところは最終追いの一本だけ。

その最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま終い重点に加速ラップを踏んできました。状態自体悪くないと思いますが一変までとなるとどうでしょうか。

モズナガレボシ【評価Ｃ】
栗東坂路
４Ｆ　55.2-39.2-24.9-12.6
中間はポリトラックと併用で調整されており、
1週前にはプール調教、28日(日)にはポリトラックを単走で馬なりのまま66.8-12.8秒をマーク。まずまず負荷は掛かっているのではないでしょうか。

そして最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま終い重点に駆け上がりました。
休み明けを一叩くされましたがそこまで大きく変わった感じは無かったですね。

最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。