調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい!
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立てるはずです。
この記事で取り上げるレースは、
27日(土)阪神競馬場 京都2歳ステークス(G3)
また26日(金)には今回の調教診断も加味した 京都2歳ステークス(G3)の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
東京スポーツ杯2歳ステークス
【評価S】
無し
【評価A】
アサヒ →2着
アルナシーム
テラフォーミング
レッドベルアーム
マイルチャンピオンシップ
【評価S】
無し
【評価A】
カテドラル
グランアレグリア →1着
サウンドキアラ
サリオス
シュネルマイスター →2着
ダーリントンホール
ロータスランド
京都2歳ステークス(G3) 最終追い切り評価
キャンデセント【評価B】
栗東坂路
4F 54.3-40.0-25.5-12.3
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.2秒追走し一杯に追われ81.8-11.8秒の自己ベストで0.1秒先着。
さらに21日(日)にも4ハロン追いながら併せ馬を0.6秒追走し馬なりのまま59.8-13.5秒で併入と負荷を掛けてきました。
最終追い切りでは福永Jを背に坂路を併せ馬で0.4秒追走し強めに追われクビ先着。
併せ馬をしっかり消化と負荷は掛かっていますし終いの伸びや併せ馬で先着ということを見ても状態の良さが伺えますね。
鞍上の指示にもしっかり従えていたと思います。
グッドフェイス【評価B】
栗東CW
6F 87.4-70.9-54.8-39.8-11.7
中間は中1週ということもあり速いところは最終追い切りの一本だけ。
その最終追い切りではウッドを単走で強めに追われ最後までキレのある伸び脚を見せました。追われてからは伸びのある走りを見せており力は出せる仕上がりにあるでしょう。
シホノスペランツァ【評価B】
栗東CW
6F 84.8-67.7-51.3-37.7-11.7
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で馬なりのまま駆け抜け83.8-12.2秒をマーク。
このタイムは自己ベストでしたね。
そして最終追い切りでは同じくウッドを併せ馬で一杯に追われ0.2秒先着。
併せたのは古馬オープンのジュランビルでしたし終い重点とは言え負荷も掛かったでしょう。追われてからの反応も良く状態は良さそうです。
ジャスティンロック【評価A】
栗東坂路
4F 54.1-39.3-25.6-12.6
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前には坂路を併せ馬で1.0秒追走し馬なりのまま55.3-13.4秒をマークして併入。
さらに20日(土)にはウッドを併せ馬で0.5秒追走しゴール前仕掛けられ89.1-12.4秒で0.2秒先着。相手は先日浦和記念で3着となったヴェルテックスでしたね。
そして最終追い切りでは松山Jを背に坂路を0.7秒追走し馬なりのまま0.2秒先着。
終始楽な手ごたえのまま併せた古馬オープンのケイアイサクソニーに先着し自己ベストをマークしました。
併せ馬の内容から見てもここまで負荷をしっかり掛けられていますし、自己ベストが出ているように状態もさらに上がってきているでしょう。
ディープレイヤー【評価B】
美浦W
5F 66.3-51.2-37.6-11.9
中間は坂路と併用で調整されていますが中2週ということもあり、
速いところは最終追いと21日(日)の2本のみ。
その21日(日)は坂路を単走で馬なりのまま駆け上がり55.9-12.8秒をマーク。
そして最終追い切りではウッドを併せ馬で1.6秒追走し馬なりのまま駆け抜け併入しました。5ハロンタイムは自己ベストをマーク。
低い姿勢から力強い書き込みでぐんぐん加速していきましたね。
間隔は多少詰まっていますが馬自身は元気いっぱいですね。状態はこの馬なりに良さそうです。
トゥデイイズザデイ【評価A】
栗東CW
6F 82.4-66.3-51.5-37.6-11.8
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には荻野極Jを背にウッドを併せ馬で1.8秒追走しラストを一杯に追われ81.4-12.1秒の自己ベストで1.0秒先着と素晴らしい動きを見せていました。
ジョッキー騎乗とはいえ動きが抜群で一叩きされた効果が伺えますね。
そして最終追い切りでは武Jを背にウッドを併せ馬で0.7秒追走し強めに追われ0.8秒先着と引き続き良い動きを見せています。
促されてからの反応も良く状態はデビュー戦時より確実に上がっていそうです。
ビーアストニッシド【評価B】
栗東CW
6F 86.4-69.7-53.2-38.0-11.8
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には坂路を単走で馬なりのまま53.7-12.9秒をマーク。
馬なりのまま自己ベストをマークしてきました。
そして最終追い切りでは岩田康Jを背に坂路を単走で一杯に追われ86.4-11.8秒の終い重点の内容で駆け抜けました。
全体は軽めでしたが追ってからの反応や回転力の速いスピード感あふれる走りを見せていました。
この馬なりに状態は良さそうです。
フィデル【評価A】
栗東坂路
4F 53.0-38.5-24.9-12.5
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前には藤岡康Jを背にウッドを併せ馬で1.2秒追走し7ハロンから強めに追われ95.6-79.5-12.0秒をマークし0.2秒先着。併せたのはマカヒキでこの馬自身も自己ベストをマークしてきました。
最終追い切りでは川田Jを背に坂路を併せ馬で0.3秒追走しラスト強めに追われ0.8秒先着。
トビの大きいゆったりとした走りながら併せた相手を突き放していましたし、最後まで余裕を持ってスピードを持続出来ていましたから状態自体は問題なさそうです。
ポッドボレット【評価B】
栗東坂路
4F 53.0-37.7-24.5-12.3
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で1.0秒追走し馬なりのまま81.9-12.0秒で自己ベストをマークし併入。格上馬を相手に大きく追走して併入ですから負荷も掛けられていますね。
そして最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
こちらも自己ベストをマークし最後までスピードを持続出来ていましたから状態の良さが伺えますね。
ライラック【評価B】
美浦W
6F 84.3-67.6-52.7-38.2-11.7
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には津村Jを背にウッドを併せ馬で1.2秒追走し強めに追われ82.6-11.8秒をマークし0.4秒遅れ。
遅れたもののこの馬自身は自己ベストをマーク出来ていますし問題ないでしょう。
21日(日)には坂路を単走で馬なりのまま58.0-13.3秒というタイムを出していますね。
最終追い切りでは石川Jを背に併せ馬を1.2秒追走し馬なりのまま84.3-11.7秒をマークし併入しました。
途中でセーブするようなところもありながら最後まで馬なりで並びかけていきましたから、併入とはいえ手ごたえ優勢でしたね。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
京都2歳ステークス(G3) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
ジャスティンロック、トゥデイイズザデイ、フィデル
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
26日(金)に公開予定ですのでお楽しみに!
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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