今回は、21日(日)に阪神競馬場で行われる、
阪神大賞典Ｇ２ 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ！
阪神大賞典Ｇ２ レース短評
今年は京都競馬場の改修工事のため、阪神競馬場で行われる天皇賞・春。
そのステップレースである阪神大賞典は、もともと本番である天皇賞・春との結び付きが強いレースですが、今年はより強くなりそう。
そのためか、例年手薄になりがちだったメンバーもある程度揃った印象です。
展開としては確たる逃げ馬はいないためスローの瞬発力勝負になりそうですが、１番人気が予想されるアリストテレスの動き次第では、レース後半タフなレースとなりそうです。
当日は雨予報も出ているので、パワーとスタミナを兼ね備えた馬が好走して来るのではないでしょうか。
阪神大賞典Ｇ２ 調教評価まとめ
【評価Ｓ】
アリストテレス
【評価Ａ】
ショウリュウイクゾ、ディープボンド、ナムラドノヴァン、ユーキャンスマイル
阪神大賞典Ｇ２ 最終予想
◎アリストテレス
◯ショウリュウイクゾ
▲ユーキャンスマイル
△タイセイトレイル
△ナムラドノヴァン
◎ アリストテレス
２走前の菊花賞では、あわやコントレイルの三冠を阻むかと思われるくらい接戦に持ち込み長距離適性を見せつけた馬。
飛躍が期待される今年初戦は、AJCCを使い危なげなく勝利。
そして今回、盾獲りに向けてステップとしてこのレースを選びました。
長距離への適性は、これまでのレース振りでも明らかですし、父であるエピファネイアの産駒成績を見ても2200m以上で複勝率や回収率がグンと上がっており、現代における長距離レースの代表種牡馬とも言えるでしょう。
中間の調教においても、ステップということで完璧に仕上げられているわけではありませんが、そんな中でも状態の良さを感じさせる動きを見せていました。
本番に向かうにあたって、このメンバーには負けられないところでしょう。
〇 ショウリュウイクゾ
５歳となった今年、格上挑戦となった前走日経新春杯で人馬共に重賞初制覇を果たしました。
53キロのハンデもあったと思いますが、それでも休み明けプラス10キロという中勝ち切ったのは、この馬自身の成長もあったからでは無いでしょうか。
その勢いそのままに、調教でも坂路で自己ベストをマーク。
ウッドでも好タイムをマークしており、成長が感じられます。
今回は一気にハンデ4キロ増、メンバー強化とハードルは上がりますが、成長著しいこの人馬なら乗り越えてくれるのではないでしょうか。
▲ ユーキャンスマイル
昨年の勝ち馬で、その後の天皇賞・春でも4着と好走。
その後は休養を挟み、Ｇ１で結果を出せていませんが、
やはり長距離レースでは堅実に走ってくる印象です。
今回は武ジョッキーに乗り代わりとなりますが、
長距離レースでベテランジョッキーに乗り替わることはむしろプラスに働きそう。
ローテーション的にも合っていて、状態も良さそうなので、
ここでも好走可能ではないでしょうか。
△ タイセイトレイル
前走はちょっとキレ負けした印象ですが、
長距離レースではこちらも堅実に走ってくるタイプ。
昨年のこのレースでは、ほぼ逃げるようなレース展開で難しいところがあったものの、
小差6着と粘りこめています。
今年も確たる逃げ馬はいませんが、
この馬の持ち味である持久力を活かせる流れになれば好走も可能でしょう。
血統やローテーション的な相性は良いですし、
パワーの掛かる馬場状態や展開になればチャンスは巡ってくるかもしれません。
△ ナムラドノヴァン
こちらは６歳にして２走前に初めてオープン勝ちを果たしました。
格上挑戦に初めての距離と、不安なことばかりでしたが、終わってみればレコードタイムの圧勝。
その次のレースである前走ダイヤモンドSでも、小差４着とフロックでは無いことを証明しています。
今回さらにハンデ3キロ増ですが、中間の調教からも成長を感じますし、一発あってもおかしくない、そんな雰囲気がありますね。
以上が、阪神大賞典Ｇ２の最終予想です！
日曜日レース直前には、パドック診断をTwitterにてつぶやく予定ですので、
ぜひご覧ください！
Twitterもやってます！
レース当日パドックで良く見えた馬などつぶやいていますので、
ぜひフォローしてみてください！
コメント