今回は、28日(日)に阪神競馬場で行われる、
阪神11R 阪急杯G3 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ!
レース短評
例年、高松宮記念G1へのステップレースですが、
今年は何といってもG1馬3頭、
春秋マイル王インディチャンプ、2018年2歳牝馬チャンピオンダノンファンタジー、
2019年2歳牝馬チャンピオンレシステンシアが出てくることで盛り上がりを見せています。
このレースで好走した馬の中から、本番である高松宮記念G1でも好走する馬が出てもおかしくない、そんなレースとなりそうです。
阪急杯G3 最終予想
◎ レシステンシア
〇 ダノンファンタジー
▲ ジャンダルム
△ インディチャンプ
△ ロードアクア
◎ レシステンシア
前走G1マイルCS以来の休み明けとなりますが、
調教評価でも触れたように初戦から能力を発揮できそうな仕上がり。
この馬の力を出せるレース展開は明らかで、
ある程度早いペースで逃げまたは先行し、早めに押し切る形が理想です。
そういった意味でも、ペースの落ち着くことが多かったマイル戦よりも、
1400mの方がペースも早くなりますし、この馬にとっても理想の流れになりそう。
実際2歳時のファンタジーSでは、2番手から強い内容で早め抜け出しから押し切っているように合うことは間違いないはずです。
昨年秋以降、良い結果が出ていませんが、
このレースをきっかけに新味を出してほしいです。
〇 ダノンファンタジー
前走阪神Cでは、久しぶりの1400m戦でしたしメンバーも今回も出走するおインディチャンプなど揃っていましたが、その馬たちの競り合いを尻目に早めに抜け出し、
1馬身3/4馬身差で圧勝しました。
もともと気性の勝ったタイプで折り合いに苦労する面もありましたが、
久しぶりの距離短縮で新たな才能が開花した可能性もあります。
1400mでもある程度前目に着けられるスピードと、最後まで伸びる持続的な末脚が今回の阪神の馬場でも活かせそうです。
この後、高松宮記念に行くのか、ヴィクトリアマイルに行くのかわかりませんが、
このレースが試金石となることは間違いなさそうです。
▲ ジャンダルム
2走前の信越Sで1400mのレースに初めて出走しましたが、
適性が元から高かったのかあっさり勝利。
その勢いで前走阪神Cに挑戦しましたが、強いメンバー相手に0.5秒差7着なら、
ペースや展開次第で2着までは見えたレースでした。
最終追い切りでも栗東坂路でラスト1ハロン11秒台のキレを見せていましたから、
好位の外目で流れに乗りながら、坂下あたりまで脚を溜めることが出来れば、
最後に末脚を発揮してくれるのではないでしょうか。
△ インディチャンプ
前走、そして今回と1400mに舞台を移して、高松宮記念を睨みながら調整中といったところ。
前走は後方からの末脚勝負な展開となりましたが、今回は高松宮記念を見据えると、
ある程度先行出来るように慣れさせておきたいところ。
ただ、ピッチ走法で道中インで脚を溜めたいこの馬にとって、
10番枠では外目から真っ向勝負するしかなさそうなので、
頭までは難しいかもしれません。
また、もともと休み明けはあまり動けないタイプなので、
実力は最上位ながら今回は△にとどめておきました。
△ ロードアクア
穴ならこの馬。
ここまで12戦連続1200mに出走していますが、今回は1400mのここに出走。
少し距離は長い印象もありますが、デビュー戦では1400mで勝利しているように、
好走出来る下地はありそうです。
2走前の京阪杯では7着ながら勝ち馬から0.5秒差と展開一つで重賞も勝てる力はありそうです。
先週の京都牝馬Sでも逃げた馬が勝ったように、馬場的にも先行馬に有利な馬場状態であったり、またはペースが落ち着くようであれば、
◎のレシステンシアと同じように先行粘り込みが見込めるのではないでしょうか。
以上が、阪急杯の最終予想です!
日曜日レース直前には、パドック診断をTwitterにてつぶやく予定ですので、
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@redwood019
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