今回は、17日(日)に中山競馬場で行われる、

皐月賞（Ｇ１）

このレースの最終予想をお届けします。

◎〇▲△の4段階評価で予想していますので、ぜひ予想のご参考にどうぞ！

皐月賞（Ｇ１）調教評価
1. 【調教A評価馬】
皐月賞（Ｇ１）最終予想
1. ◎
2. ○
3. ▲
4. △
買い方

皐月賞（Ｇ１）調教評価

【調教A評価馬】

◎アスクビクターモア
◎ドウデュース
◎ボーンディスウェイ
◎ジャスティンロック
◎マテンロウレオ

皐月賞（Ｇ１）最終予想

◎14 ジオグリフ
○12 ドウデュース
▲7 ボーンディスウェイ
△9 サトノヘリオス
△4 キラーアビリティ
△2 アスクビクターモア
△8 ダンテスヴュー

◎

14 ジオグリフ

皐月賞までに2000m以上の距離を経験していなかった馬は過去5年で18年以外の4年で3着以内に好走しています。その18年も該当馬はクビ差4着とほぼ3着とも言える結果でした。

そして今年の該当馬は2頭でイクイノックスとジオグリフ。

その2頭から本命にしたのはジオグリフ。

札幌2歳Sを勝って以降は成績だけで見れば奮っていませんが、2走前の朝日杯FSは出遅れ後方からの競馬となり届かず5着、前走共同通信杯は他馬より重い57キロを背負いながら迎えた直線でもぶつけられスムーズな加速が出来なかった中で2着となっており2戦いずれも敗因はしっかりありました。
今回もスムーズなレース運びが出来ることは前提条件ですが、初めての2000mで追走が楽になりある程度の位置でも脚が溜められるはずで最後は弾けてくれるでしょう。またノド鳴りのことも言われていますがこれは気にしても仕方がないかなと思います。

○

12 ドウデュース

ドウデュースは前走が初の2000mに休み明けとあってプラス8キロと余裕を持たせた作り。さらにレースでは多少の不利もありながら僅差2着とトライアルとして満点のレースだったと思います。無敗のプレッシャーからも解き放たれましたし、ひと叩きされて上昇確実でしょう。

▲

7 ボーンディスウェイ

ボーンディスウェイは前走弥生賞ディープインパクト記念で3着と好走しました。その時私は本命にしていましたが本命にした理由が持続力勝負の消耗戦に向いていると判断したためでした。その弥生賞ディープインパクト記念では結果としてスローペースになって正直この馬に向く流れにはなりませんでしたが、それでも最後までドウデュースを追い詰めるような形でジリジリ伸びていました。この辺りが成長を感じますし、調教でも促されてから反応よく先着出来ていたように状態はピークにあるでしょうし成長も感じるデキです。今回こそこの馬の持ち味が生きる持続力勝負の消耗戦に持ち込んで好走を期待します。

△

今年の馬場は土曜日の山藤賞で2分0秒3が出ているようにすでに乾きつつあり、日曜日にも雨は降らず晴れそうなので当日はある程度芝も乾いて時計が出る馬場になると予想しています。そうなればメンバー的にある程度のペースで流れスピードの持続力勝負なると見ていますのでその適正に該当する馬をピックアップします。

9 サトノヘリオス

まずはサトノヘリオス。
昨年のホープフルSでは3番人気で13着と大敗したものの前走スプリングＳでは巻き返し3着となり皐月賞の権利を獲得しました。この馬の良いところは1800ｍ重賞でも好走していたり2000ｍで2戦連続レコードを出していたりとスピード能力の高さを見せている点です。平均ペースで最後まで持久力の問われる流れになると見ている今回は人気こそないものの十分台頭の余地はあると思います。

4 キラーアビリティ

そしてもちろん昨年のＧ１ホープフルＳの勝ち馬キラーアビリティも外せません。前走ホープフルSでは先行し最後まで持続力のある末脚で押し切る正攻法の強い内容。もちろん今回と同じ中山芝2000ｍで勝ち切っている点は大きく評価できます。さらに未勝利戦でレコード勝ちを収めているようにスピード能力も示していることから今回のメンバーに入っても有力でしょう。昨年末以来の休み明けですが外厩を利用していることから仕上げも問題なさそう。レースセンスが良く正攻法の競馬でスピードの持続力も備えているのでこの舞台で最も力を発揮できそうです。

2 アスクビクターモア

他には前走弥生賞ディープインパクト記念勝ちで中山3勝、調教での動きもダイナミックで良かったアスクビクターモア。

8 ダンテスヴュー

ダンテスヴューも人気は無いですがタフで持続力のある競馬には適性を見せてきていますし、フォトパドックを見てもこの短い期間で一気に成長してきているので一気の上昇に期待したいと思います。