今回は、10日(日)に阪神競馬場で行われる、
桜花賞（Ｇ１）
このレースの最終予想をお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想していますので、ぜひ予想のご参考にどうぞ！
桜花賞（Ｇ１）調教評価
【調教A評価馬】
◎ナムラクレア
◎ウォーターナビレラ
◎スターズオンアース
◎アルーリングウェイ
◎ナミュール
桜花賞（Ｇ１）最終予想
◎ナムラクレア
○ナミュール
▲アルーリングウェイ
△ラブリイユアアイズ
△ウォーターナビレラ
△サークルオブライフ
◎
ナムラクレア
今週からBコースに替わり高速化しつつある阪神の芝に置いて、昨年同様1200mでも重賞を勝てるようなスピードを持った馬を狙いたいと思います。
本命はナムラクレアです。この馬は先に伝えたように2歳時に1200mの小倉2歳Sを勝っておりスピード能力の高さを示しています。
前走は休み明けでプラス12キロ。直線は外に出したものの膨れてしまい多少のロス（斜行したことで浜中騎手は過怠金を取られている）。さらに勝った馬は馬場の良かった内を通り抜けてきたものでこの馬は負けて強しのの内容でした。
課題は距離になると思いますが、2走前の阪神JFで折り合いもつくようになり浜中騎手も距離にメドが立ったと言っています。
今回最内枠からの競馬となりますが、馬場の良いところを通り直線は外を回してしまえば有力馬にキレ負けしそうなので、馬群を縫って抜け出ることが出来れば勝機もあると思います。
○
ナミュール
対抗はナミュールです。ゲート面での不安はあるもののそれがなければ世代上位の力があることはこれまで勝利したレースでも見せてくれています。
大外枠に入ったことで直線は外から追い込む競馬になる可能性が高いのですが、土曜日阪神10Rのプログノーシスを見ても届かなくはない馬場状態に思います。
後はいかにスムーズにこの馬の力を出し切れるかというところでしょう。
▲
アルーリングウェイ
単穴にはアルーリングウェイを挙げます。この馬もスピード能力の高さが魅力ですね。
前走エルフィンSからのローテーションでは過去10年で無敗の三冠牝馬デアリングタクトしか好走できていないものですが、この馬の場合その後エルフィンS勝利時のタイムがその当時の馬場状態としては速かったこと、新馬戦（1200m）を勝った際のタイムが同じ日の2歳1勝クラスより早かったことから、今年の桜花賞でも十分通用するスピード能力を兼ね備えていると判断しました。
もちろん牝系の特徴として早熟性とスプリント適性が高くなりがちなのですが、この馬の場合父ジャスタウェイの影響か前走のような競馬が出来ているので距離も大丈夫でしょう。
△
ラブリイユアアイズ
阪神JF2着で力は示している。今回逃げ馬不在の組み合わせでこの馬の立ち回りの巧さが功を奏しそう。あとは休み明けでどこまで仕上がっているか。これまで阪神JFやその他1月のレースから臨み好走した馬たちはほとんどがノーザンファー系で外厩使いの馬たちだった。この馬もノーザン系ではないが山元トレセンを経由しており仕上がりに関しても問題ないでしょう。
ウォーターナビレラ
阪神JF3着で前走はチューリップ賞5着と敗れたもののレース内容や馬体などトライアルのそれだったように思います。一叩きされた今回はさらに上積みも見込めいつも通りスムーズな正攻法の競馬が出来れば今回のメンバーやペース的にもチャンスは十分にありそう。フォトパドックを見ても毛艶ピカピカで体調も良さそうです。
サークルオブライフ
昨年の2歳女王。前走チューリップ賞ではナミュールだけでなくピンハイにも内からすくわれてしまいましたが、デムーロ騎手が馬場や今後を見据えた競馬でいつもより前目で競馬したもの。その結果やはり溜めた方が良いということが分かった点はプラスに働くと思います。ただ個人的には溜めてもスムーズなナミュールを逆転できる絵まで浮かばなかったので抑えまでとしました。
以上が、桜花賞（Ｇ１）の最終予想です！
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