デイリー杯２歳ステークス（Ｇ２）最終追い切り・調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい！

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立てるはずです。

この記事で取り上げるレースは、

13日(土)阪神競馬場　デイリー杯2歳ステークス（Ｇ２）

また12日(金)には今回の調教診断も加味したデイリー杯2歳ステークス（Ｇ２）の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！

それでは早速行きましょう！

デイリー杯2歳ステークス（Ｇ２）最終追い切り評価
デイリー杯2歳ステークス（Ｇ２）調教評価まとめ

デイリー杯2歳ステークス（Ｇ２）最終追い切り評価

ウナギノボリ【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　52.8-38.0-24.8-12.6
※10日(水)時点で映像を確認出来ていません

和田竜Ｊを背に、坂路を併せ馬で一杯に追われ併入しました。
相手はオープンのダノンマジェスティ。最後まで食らいついていたようです。

中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも坂路で併せ馬を行い遅れたものの53.9-13.7秒を一杯に、
さらに2週前にも坂路を併せ馬でクビ差遅れたものの51.3-13.1秒を強めに追われ自己ベストをマークと、この馬なりに状態を上げてきているのではないでしょうか。

カワキタレブリー【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　54.2-39.2-25.4-12.8
※10日(水)時点で映像を確認出来ていません

助手さんを背に、坂路を併せ馬で0.5秒先行し強めに追われわずかにクビだけ遅れました。
最後まで加速ラップを踏めたわけではないですが時計的にスピードは持続出来ていたようですし、遅れもさほど気にするほどではないでしょう。

中間はウッドと併用で調整されており、
１週前には松山Ｊを背にウッドを併せ馬で0.6秒追走から強めに追われ82.3-12.2秒をマークし0.7秒先着。

さらに31日(日)にも坂路で軽めながら57.8-13.1秒で併せ馬先着とこの馬なりに反応が良くなっているように思います。

秋は2戦目となりますが状態は良い意味でキープ出来ているのではないでしょうか。

スタニングローズ【評価Ａ】
栗東坂路
４Ｆ　53.2-38.4-24.9-12.3
吉田隼Ｊを背に、坂路を併せ馬で0.6秒追走し馬なりのまま0.1秒先着しました。
全体タイムはまずまずでしたが最後はしっかり加速ラップを踏んで先着。追いかけて合図を送られてからの反応が良く状態の良さが伺えますね。

中間は坂路主体で調整されており、
１週前にも吉田隼Ｊを背に坂路を併せ馬で0.3秒追走から一杯に追われ53.3-12.0秒のタイムで0.2秒先着。

ここは賞金も加算しＧ１へ進みたいところだと思いますので、100％とは言わないもののある程度仕上げてきているのではないでしょうか。

セリフォス【評価Ａ】
栗東ＣＷ
４Ｆ　55.3-39.5-11.8
藤岡祐Ｊを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
いつも通り最終はサラっと４ハロン追いで走りはどこかフワフワするところがあるのですが、レースに行けばそこまでフワフワした感じは見せませんしこの馬のいつもの動きだと言えるでしょう。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には藤岡祐Ｊを背にウッドを0.8秒追走から一杯に追われ81.3-11.6秒の好タイムで0.9秒先着。

今回休み明けですし目標も先にあると思いますが、それでも力を出せる状態に仕上がったとみて良いでしょう。

ソネットフレーズ【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　85.8-69.5-54.5-39.0-11.5
嶋田Ｊを背に、ウッドを併せ馬で0.8秒追走から馬なりのまま併入しました。
終い重点の内容で少し気負いながら直線に向かいましたがそれでも最後の１ハロン11.5秒は良い伸びでしたね。

中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には嶋田Ｊを背にウッドを併せ馬で0.4秒追走から馬なりのまま69.4-11.8秒をマークし併入。

デビュー戦時よりウッドにおけるラスト1ハロンのタイムが遅くなっていますが、恐らく馬場差によるものなのでそこまで気にすることも無いでしょう。

次を見据えた仕上げも十分に力を出せる状態にあると思います。

デュガ【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　50.5-37.3-25.5-13.5
※10日(水)時点で映像を確認出来ていません

助手さんを背に、坂路を単走で一杯に追われ駆け上がりました。
この馬らしくテンから飛ばして全体は好タイムをマーク。最終追いで一杯に追ってきた辺りしっかり仕上げてきた感がありますね。

中間は坂路主体で調整されており、
7日(日)には坂路を単走で馬なりのまま駆け上がり50.0-13.2秒の好タイムをマーク。

間隔が詰まっているので本数こそ速いところは2本だけですが、この馬なりに状態をキープ出来ているでしょう。

ドグマ【評価Ａ】
栗東ＣＷ
４Ｆ　49.4-36.7-11.8
※10日(水)時点で映像を確認出来ていません

武Ｊを背に、ウッドを併せ馬で0.8秒追走から馬なりのままクビ差先着しました。
４ハロン追いでしたが軽い走りでスピードを感じさせましたね。