スプリングステークス&阪神大賞典回顧

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今回は、先週21日(日)に行われた

2 スプリングステークス

G2 阪神大賞典

この2つの重賞結果を回顧していきます。

ぜひ今後の予想や、振り返りの参考にしてみてください。

スプリングステークス 調教評価

【評価S】
ボーデン

【評価A】
ヴィクティファルス、ヴィゴーレ、ランドオブリバティ、ロードトゥフェイム

スプリングステークス 最終予想

◎ヴィクティファルス
〇ボーデン
▲ランドオブリバティ
△ヴィゴーレ
△ロードトゥフェイム

スプリングステークス パドック評価

スプリングステークス 回顧

勝ったのは本命にも推したヴィクティファルス。

スタート5分から中団外目を終始通らされる展開も慌てず追走。

1000m通過1分2秒5のスローペースでしたが、ギリギリまで追い出しを我慢し最後にアタマ差交わしてゴール。

スローペースを中段から終始外目を追走とあまり向いたとは言えない展開の中、大外一気で差し切った競馬は着差以上に強い内容でした。

キャリアが少ないのでまだ分からない部分は多いのですが、今回のような馬場状態やパワーのいる馬場というのは得意かもしれませんね。

いずれにしても前走時も感じましたが、長く良い脚を使うタイプで、東京でも好走していることからどんな馬場でもしっかり伸びて来るタイプに見えますね。

ハーツクライ産駒で成長力もありそうなので、よく言われるように、トモの筋肉が発達して先行出来るようになれば、それこそ父ハーツクライや最近だとリスグラシューのように覚醒する可能性もあるので、今後が楽しみな1頭です。

2着は格上挑戦ながら挑戦してきたアサマノイタズラ。

道中好位追走から流れに乗って直線先頭の横綱相撲。

途中フラフラしたこともあって最後は勝ち馬に差されましたが、ギリギリまで勝ったかと思わせるほどだったので少しもったいなかったですが、そのポテンシャルの高さを見せつけ皐月賞への出走権利は獲得出来ましたね。

引き続き中山コースは良いでしょうし、G1である程度流れてくれるのもこの馬にとっては良いのではないでしょうか。

3着は1番人気に支持されていたボーデン。

前走が東京の軽い馬場でレコード価値を収めていただけに、
今回の馬場はあまり得意ではない感じでした。

それでも坂の辺りまではグイっと抜け出すような脚を見せていましたし、
この馬は次走でガラッと変わってくれるのではないでしょうか。

いずれにしても、このボーデンやアサマノイタズラが出走した新馬戦から、
この2頭が権利と取ったということでレベルの高い新馬戦だった可能性が高いですね。

その他では、4着のイルーシヴパンサーも最後まで渋とく粘り込みましたし、
5着のヴェイルネビュラもこの馬場の中良い脚を見せていました。
距離延長でも対応できていましたね。

ロードトゥフェイムは8着、
力不足もあるかもしれませんがマイナス12キロも影響したと思います。

13着のレインフォロムヘヴンはスタートで後手を踏んだのが全てですね。
馬場も合っていませんでしたので、次走は見直せそうです。

いずれにしても上位3頭が強かったレースだと言えるのではないでしょうか。

皐月賞も楽しみです。

阪神大賞典 調教評価

【評価S】
アリストテレス

【評価A】
ショウリュウイクゾ、ディープボンド、ナムラドノヴァン、ユーキャンスマイル

阪神大賞典 最終予想

◎アリストテレス
◯ショウリュウイクゾ
▲ユーキャンスマイル
△タイセイトレイル
△ナムラドノヴァン

阪神大賞典 パドック評価

阪神大賞典 回顧

こちらも重馬場での競馬。
タフな馬場状態の中3番人気ディープポンドが2着に5馬身差をつけて圧勝。

京都新聞杯以来の重賞勝利を飾りました。

そのディープポンドは、スタートを決めて出たなりで4番手をキープ。

ライバルのアリストテレスに早々と鞭が入る中、持ったままで先頭集団に並びかけ、
最終コーナーで気合を付けられると一気に前をとらえ突き放しました。

こういった馬場も悪くないでしょうし、勝った京都新聞杯もそうでしたが、
持久力勝負ならこの馬の持ち味を最大限生かせますね。

次走も展開次第では勝ち切りまであるかもしれません。

2着は後方から追い込んだ昨年の勝ち馬、ユーキャンスマイル。

急遽の乗り代わりでもありましたが、この馬の良さを生かした後方からの競馬で2着は確保。

昨秋のリズムが悪かったころから立て直してきましたね。

3着はユーキャンスマイルとともに後方から上がってきたナムラドノヴァン。

得意ではない馬場だったことからリズム重視に切り替えレースをしたそうで、
近走本格化して力を付けてきていることを証明する走りでしたね。

斤量が増えても頑張っていました。

本命にしたアリストテレスは、
パドック周回時から発汗が目立っており、大丈夫かな?と思っていましたが、
最初のコーナーに入る段階から折り合いを欠くしぐさを見せていましたね。

結果として直線では止まってしまいました。
やはり本質的には2400mくらいが良いのかもしれませんね。

次走はおそらく天皇賞・春に向かうと思いますが、
当日の発汗やテンションには注意が必要です。

アリストテレスだけでなく、全体的に予想はブレブレでした💦
参考にしてくださった方には申し訳ないですが、
しっかり回顧して次に活かしていきます。


以上がスプリングステークス阪神大賞典の回顧となります。

今週末もG1高松宮記念を含む4重賞+ドバイワールドカップデーまでありますので、
的中のお役に立てるよう頑張りますね。

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レッドウッド競馬 (@redwood019) on X
調教や前走不利、展開から予想を行っています。23年5月に初子が生まれ現在育休を取得して育児に奮闘中!👶

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