【2021日本ダービー】全頭調教診断

スポンサーリンク

日本ダービー

今週30日(日)はいよいよ待ちに待ったに2021年日本ダービーが開催されますね。

そこでレッドウッド競馬では、今週1週間を日本ダービースペシャルウィークと題して、
1週間を通し今年の日本ダービーをあなたと一緒に的中させるため、
様々な予想に役立つ情報を毎日公開していこうと思います!

先週の競馬が終わった瞬間から、
ダービーへ向けてワクワクしっぱなしの私と一緒に、
ダービーを的中させて楽しみましょう!

日本ダービースペシャルウィークスケジュール

日本ダービー(G1) 全頭調教診断

アドマイヤハダル【評価A】
栗東坂路
4F 54.5-38.6-24.4-11.7

助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
前半は持ったまま、ラストは少し手綱を緩めると一気にギアが上がり加速していきました。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで併せ馬を一杯に追われ80.7-11.6秒という
自己ベストに迫る好タイムで追走先着。

ダービーに向け万全の仕上げが出来たのではないでしょうか。

ヴィクティファルス【評価B】
栗東坂路
4F 54.5-38.7-24.8-12.4

池添Jを背に、坂路を単走で馬なりから強めに追われ駆け上がりました。
最後にかけて徐々に頭が高くなり、少し上に伸びあがるようなフォームになっているように感じましたね。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで併せ馬を一杯に追われ81.8-11.7秒を併入。

勝利したスプリングSの時と同じくらいの攻めをこなせていますね。

エフフォーリア【評価A】
美浦W
5F 66.3-51.2-38.3-11.9

横山武Jを背に、ウッドを3頭併せ馬の真ん中からゴール前だけ軽く仕掛け先着しました。
コーナーから直線に入ったところまで、しっかり手綱を絞られ、
緩めたところで一気に加速と、緩急の付いた良い動きを見せていました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
外厩で仕上げられていることもあってか、
1週前は軽め、日曜日には坂路を加速ラップ、そして最終追い切りと、
本番へ向けてキッチリ仕上げられたように思います。

ここまで間隔を空けて使ってきているように体質の弱さも多少ある馬ですが、
ここへ来て最終追い切りでもしっかり追い切ることが出来ており、
体質面に関しても問題なしの動きを見せていて万全と言えそうです。

グラティアス【評価B】
美浦W
5F 66.3-50.9-38.2-12.1

松山Jを背に、ウッドを併せ馬でゴール前だけ仕掛けられ併入してきました。
少し反応がジリっぽい感じに見えましたが、ゴールした後もコーナーに入る辺りまで追われており、意欲的な最終追いを消化できていました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前には6ハロン追いを敢行し、82.7-11.9秒と末キレる動きを見せています。

1週前6ハロン追いはいつものパターンながら、
最終追いは前走より攻め切れており、一叩きされて確実に体調は上向いているでしょう。

グレートマジシャン【評価A】
美浦W
5F 66.9-51.9-37.7-12.0

助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから軽く気合を付けられ追走から先着しました。
1週前に見せたコーナーで少し掛かるようなしぐさは見られなかったと思いますし、
追いだしを我慢させつつ反応してきたところは成長を感じました。

中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもほぼ最終追いと同じタイムで併せ馬先着。

ただ最終追いの方がラストのキレが上回っていましたね。

これまで調整のメインは坂路でしたが、今回はウッド主体。
ダービー仕様なのかもしれませんが、これだけ攻められたということは、
レース間隔を空けられたことでより馬がしっかりしてきたのかもしれませんね。

サトノレイナス【評価B】
美浦W
6F 84.3-67.8-53.0-39.3-12.8

ルメールJを背に、ウッドで併せ馬を馬なりのまま駆け抜けわずかに遅れました。
ルメールJもそこまで追わずという感じだったのでそこまで問題ないでしょうが、出来れば最終は先着か併入はしてほしかったですね。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前には内目を通したものながらウッドを併せ馬で64.2-11.8秒と自己ベストをマークし先着。

前走桜花賞の時も状態は良さそうに見えましたが、
今回は最終追いが6Fだった分、さらに攻められており、
牝馬のダービー制覇に向けて仕上げられた印象ですね。

シャフリヤール【評価A】
栗東坂路
4F 54.4-39.7-25.4-12.1

福永Jを背に坂路を併せ馬で馬なりのまま駆け上がり先着しました。
ほぼ福永Jの手も動いていなかったと思いますが、併せた相手が苦しくなったところで一気に馬なりのまま突き放す好内容でした。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
2週前の坂路、1週前のウッド、そして最終追いと、
すべて併せ馬で先着と前走時より攻め強化しています。

間隔を空け一叩きされたことで体調は万全のようです。

ステラヴェローチェ【評価A】
栗東坂路
4F 52.7-38.2-24.9-12.2

吉田隼Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
単走とは言っても前に馬がいて併せ馬のような形になっていましたが、
軽く気合を付けられただけで一気に抜き去ったように状態は上がっていますね。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはそのウッドで一杯に追われ追走から先着。

調整程度だった前走時の最終追いに比べ、
今回はタイム的にもしっかり攻められていますから、
文字通り一叩きされてさらに体調上向いていそうです。

タイトルホルダー【評価A】
美浦W
5F 66.5-51.2-37.8-12.0

田辺Jを背にウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
単走を馬なりのままですが、伸びのあるフォームでスピード感があり好感の持てる動きに見えましたね。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドを単走で66.0秒と好タイムをマーク。

前走時で仕上がっていたと思うので、
そこから高いレベルで安定した状態を維持出来たように思います。

タイムトゥヘヴン【評価B】
美浦W
5F 66.3-51.1-38.2-12.4

石橋Jを背に、ウッドを併せ馬でラストだけ軽く仕掛けられ追走先着を果たしました。
並びかけた辺りで少しフラッとしましたが、立て直してからはスッと併せた馬を突き放し良い伸びで駆け抜けました。

中間がウッド主体の調整でしたが、
間隔が詰まっている中でも好タイムをマークしていることから、
中2週でも前走時の調子をしっかり維持できているでしょう。

ディープモンスター【評価B】
栗東坂路
4F 52.9-38.7-25.4-12.5

武Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりから軽く気合を付けられ先着しました。
気合を付けられてからは一瞬で抜け出しているように、良い反応を見せていましたね。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
坂路では自己ベストも出せていることから、
前走回避の甲斐もあって状態は着実に上向いていそうですね。

バジオウ【評価B】
美浦坂路
4F 53.9-39.7-25.4-12.5

大野Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま駆け上がり併入しました。
そこまで追ったりしたわけではないですが未勝利馬を相手に多少物足りない動きに見えました。

中間は坂路主体で調整されており、
自己ベストに近いタイムも出せていることで
間隔が詰まっていることを感じさせない動きを見せています。

バスラットレオン【評価B】
栗東坂路
4F 52.0-37.8-24.4-12.0

藤岡祐Jを背に、坂路で単走からラストを強めに追われ駆け上がりました。
相変わらず坂路では動きますし、最後までまっすぐ駆け上がり加速ラップ。
間隔が詰まっているにも関わらずしっかり調整されているでしょう。

中間は坂路主体で調整されており、
前走落馬の影響を感じさせない調整が出来ているようです。

ヨーホーレイク【評価B】
栗東芝
6F 78.4-63.4-49.7-37.0-12.4

川田Jを背に、芝コースを併せ馬で駆け抜け追走から先着しました。
反応を確かめつつ、軽く気合を付けてからは一気に抜き去っていきましたね。

中間はウッドと坂路の併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで80.5秒と好タイムをマークすることが出来ていて、
状態はさらに上向いているでしょう。

ラーゴム【評価B】
栗東CW
6F 87.6-70.2-54.6-39.7-11.9

浜中Jを背に、ウッドを併せ馬でゴール前軽く仕掛けられ先着しました。
抜け出してからは少し手ごたえが悪くなりまた並ばれて少し差し返すという内容で、若干物足りなく映りましたね。

中間は、ウッド主体ながら、
1週前と最終追いともに先着で好走出来てますね、

この馬なりに体調面は仕上がったと言えるでしょう。

レッドジェネシス【評価B】
栗東芝
6F 81.8-65.7-51.1-37.6-11.9

助手さんを背に、芝コースで単走から馬なりのまま駆け抜けました。
いつも通り反応を確かめる程度でこの馬なりに順調に来ています。

中間はポリトラックコースと併用で仕上げられていますが、
この辺りは前走時と同じような調整となっており、
この馬も間隔が詰まっている中しっかり調子を維持出来ているようです。

ワンダフルタウン【評価B】
栗東CW
6F 79.9-64.5-50.3-37.4-12.0

和田竜Jを背に、ウッドを併せ馬で一杯に追われ追走から先着しました。
併せた馬は並ぶまもなくかわしたものの、最後まで緩めることなくゴール前ではムチも入れてしっかり追われました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前の坂路でも併せ馬を加速ラップで先着出来ています。

前走時も長期休み明けながらウッドで好タイムをマークしていましたが、
今回はウッドでの好タイムに加え坂路でも早めの時計を出せており、
一叩きされさらに上向いているようです。


最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。

日本ダービー(G1) 調教評価まとめ

【評価S】
無し

【評価A】
アドマイヤハダル、エフフォーリア、グレートマジシャン、シャフリヤール、ステラヴェローチェ、タイトルホルダー

その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
29日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!

Twitterもやってます!

レッドウッド競馬 (@redwood019) on X
調教や前走不利、展開から予想を行っています。23年5月に初子が生まれ現在育休を取得して育児に奮闘中!👶

レース当日パドックで良く見えた馬などつぶやいていますので、

ぜひフォローしてみてください!

そして重賞レース以外の注目馬をnoteにて公開中です。

こちらも併せてご覧ください。

レッドウッド競馬|note
重賞レースの調教評価と予想をブログにて、noteでは平場を中心とした予想を公開予定です。 ブログ Twitter お気軽にフォロー、リツイートお願いします!

※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました