今週末6日(土)に阪神競馬場行われる、
【チューリップ賞G2】の追い切り評価です。
S~Cまでの4段階で出走予定馬の最終追い切りを評価してみました。
予想のご参考にどうぞ!
先週の追い切り評価
中山記念
【評価S】
パンサラッサ
ヒシイグアス →1着
【評価A】
ケイデンスコール →2着
トーセンスーリヤ
阪急杯
【評価S】
レシステンシア →1着
【評価A】
ジャンダルム →3着
ダノンファンタジー
トライン
ミッキーブリランテ →2着
ロードアクア
チューリップ賞 最終追い切り評価
エイシンピクセル 【評価B】
栗東坂路
4F 56.1-41.4-26.9-13.1
助手さんを背に、馬なり単走で追い切り。1週前に一杯に追い切られ53.2秒-12.5秒を出しており、最終追い切りは軽めの調整。
中間はCWと坂路の併用で、負荷はまずまずでしょう。
エリザベスタワー 【評価B】
栗東坂路
6F 56.3-40.1-25.7-12.5
助手さんを背に馬なり単走で追い切り。1週前に一杯に追い切られ51.7秒-12.6秒を出しており、日曜追い、最終追い切りは軽めの調整。
中間は3本ですが、少し負荷は弱いかなという印象です。
前走最終追い切りを一杯で行って、結果が出なかったので軽めの調整に戻してどう結果に繋がるかというところでしょう。
シャドウエリス 【評価B】
栗東ポリトラック
4F 70.3-54.4-39.8-12.3
岩田望Jを背に、単走で最後だけ軽く気合を付けて追われました。最後まで鞍上の指示を待つように我慢が効いていました。
中間は3本の追い切りで、坂路が1本だけあるものの、そのほかは馬なりポリトラック調教。
ただ、今までも同じような調教内容なのでいつも通りこの馬の力は出せるでしょう。
シャーレイポピー 【評価B】
栗東芝
4F 65.6-48.5-35.7-11.7
藤井Jを背に併せ馬で最後だけ軽く気合を付けられました。最後は少しだけ遅れたものの、相手は終始強めに追っていましたし、余力は十分だったので気にするほどではないでしょう。
1週前には同じ併せ馬でCWにて先着できているだけに、調子も問題なく、前走減っていた馬体を減らし過ぎないような調整に思われます。
ストゥーティ 【評価S】
栗東CW
6F 85.3-69.0-53.7-39.0-12.1
松山Jを背に、馬なりで馬場の外目を通り並ぶ間もなく併走馬を置き去りにしました。抜け出してからも松山Jが少し抑える場面があったように余力も十分。
中間は坂路と併用で、負荷もまずまず。
最終追いの最後の切れ味を見るに、体調は上がってきているようです。
タイニーロマンス※映像無し 【評価B】
美浦坂路
4F 51.8-37.1-24.3-12.4
グリーンチャンネルの調教映像に3日(水)時点で映像が無かったのでわからないところもありますが、助手さんを背に単走馬なりで追い切り。馬なりながら51.8-12.4とまとめられていて具合は良さそうです。
中間もウッドと併用出来ていますし、負荷もまずまずでしょう。
今回も力は出せそうです。
ダガノディアーナ 【評価B】
栗東ポリトラック
6F 86.5-68.8-53.3-39.3-11.8
調教師を背に併せ馬で追い切り同入。前走から間隔が詰まっていることもあり、中間はこの1本だけですが、6ハロン追い出来ているようにこの馬なりの調子はキープ出来ていそうです。
コンスタントに使われていますが、疲れも特に見られないでしょう。
テンハッピーローズ 【評価A】
栗東坂路
4F 53.8-39.2-25.6-12.7
池添Jを背に馬なりから最後軽く気合を付けて追い切られました。
坂路を終始まっすぐ走れている点には好感が持てますし、全体時計はまずまずながら、ラスト2ハロンを12.9-12.7と加速ラップでまとめられている点はいいですね。
中間はCWを1本混ぜており、負荷もまずまず掛けられています。
バリコノユメ 【評価A】
栗東坂路
4F 54.8-39.6-25.7-12.6
藤懸Jを背に単走馬なりで余力十分の追い切り。その中でも気合を付けられてからのラスト2ハロンを13.1-12.6と加速ラップでまとめられており、最後までまっすぐ走れていた点は好感が持てます。
1週前には坂路で一杯に追われ、52.0-12.1と好タイムをマークできているように体調も上向いているようです。
中間も3週連続坂路で追われており、負荷はまずまずです。
マリーナ 【評価B】
栗東坂路
4F 52.0-37.6-24.3-12.0
新人女性ジョッキーの古川奈Jを背に併せ馬で一杯に追い切り。
体重の軽い古川奈Jに一生懸命追われたとはいえ、ある程度調教も動くバスラットレオンを相手に先着&好時計をマーク。
中間は坂路で3本追い切られていますが、最終追い切り以外は軽めの調整で負荷はやや軽めでしょう。
メイケイエール 【評価B】
栗東CW
4F 54.8-38.5-11.9
富田Jを背に単走で追い切り。
レースと同じように終始若さを見せており、富田Jも抑えるのに苦労していました。
1週前には坂路で50.6-12.9を強めでマークしているように、体調は良いと思いますが、この馬の場合レースに行って前向き過ぎる気持ちが制御できるかどうかがカギ。
負荷に関しても前述した坂路追い以外はCWの短いところで2本と、抑えるのに苦労してのものなので、本番を見据えた造りではないでしょうか。
この馬の場合調教での判断は、難しいですね。
レアシャンパーニュ 【評価B】
栗東坂路
4F 53.2-39.0-25.7-13.1
助手さんを背に併せ馬で一杯に追い切られ0.1秒遅れました。
ただこの馬の場合いつも調教ではあまり動かないので、この最終追い切りもこの馬なりの走りで問題ないでしょう。
前走から間隔は詰まっているので、中間は2本だけですが、この馬なりに順調に来ているのではないでしょうか。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
チューリップ賞 追い切り評価まとめ
【評価S】
ストゥーティ
【評価A】
テンハッピーローズ、バリコノユメ
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
5日(金)に公開予定ですのでお楽しみに!
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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