今回は、5日(土)に中京競馬場で行われる、
鳴尾記念(G3) 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ!
鳴尾記念(G3) レース短評
例年なら阪神の開幕週に行われる重賞で、馬場の良さからレコード決着も珍しくないほど。
ですが、今年は中京開催。
それも前日の大雨で馬場が悪い中での開催となりそうです。
今年のメンバーを見渡すと、G1馬2頭が出走するいつもより豪華なメンバー。
ただし、その2頭も休み明けだったり適正が微妙だったりと付け入る隙がありそう。
さらにペースを握るような馬も少なく、頭数的にもスローペースは濃厚です。
後は馬場傾向次第で、前が残るのか後ろが届くのか。
しっかり見極めたうえで勝負していきましょう。
鳴尾記念(G3) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
サンレイポケット、ショウナンバルディ
鳴尾記念(G3) 最終予想
◎ヒンドゥタイムズ
◯サンレイポケット
▲ショウナンバルディ
△サトノソルタス
△アメリカズカップ
◎ヒンドゥタイムズ
イメージとしては常にマジメに走って上位に来てくれる善戦マン。
重賞ではパンチが足りないけれど、オープンでは上位というキャラだと思っていました。
ですが、2走前チャレンジCでレイパパレ相手に食い下がった競馬から、前走初めてオープンで勝ち切る競馬ができ、ここへ来て本格化の気配です。
明け5歳ですが、ここまでわずか13戦と大事に使われてきた分まだまだ馬はフレッシュな状態です。
今回と同じ舞台を重馬場で勝っており、馬場が悪いままな想定の中京が想定されますから、重賞レースとなる今回であっても勝ち切るイメージが出来ますね。
位置取りもペースに合わせられるので、遅くなっても問題無さそうです。
福永Jの継続騎乗もプラス材料ですね。
◯サンレイポケット
常に上位の末脚を繰り出しながら、
僅かに届かなかったり、左回りにこだわってみたり、なかなかキャラのある馬です(笑)
そんな馬が前走新潟のかなり重くなった馬場で、
外差し傾向のあった馬場傾向の中、内からしぶとく伸び見事に差し切って見せました。
今回で今年5走目と、前走以上のデキは望めないかもしれませんが、
調教を見る限り調子落ちは無くいつもの末脚は繰り出してくれそうです。
後はあまり速くなりそうにない流れの中、
どこで仕掛けて行くのかがポイントですね。
▲ショウナンバルディ
恐らく単騎逃げが予想されるこの馬ですが、展開に恵まれる可能性が最も高いです。
また中京コースでの実績もあり、
重賞中日新聞杯でも小差4着と好走するほど。
今回ある程度馬場の悪化が予想されますが、
重馬場、それも中京コースで勝利経験があるように馬場も味方しそう。
一方で、2走前の不良馬場での大敗が懸念されますが、
これは展開や馬場傾向からしてこの馬に全く向かなかったものであり、度外視していいでしょう。
中間は自己ベストタイをマーク、池添Jの継続騎乗など、
プラス要素が多く人気の盲点になるようなら積極的に狙いたい一頭です。
△サトノソルタス
前走は休み明けでしたが、重賞でいきなり3着と好走してきました。
もともと力のある馬なだけに休み明けでも力上位でしたね。
そして個人的に前走時は、調教もかなり良く見せていたので力を出し切れると思っていましたが、だからこそ今回それ以上の上積みがあるのか難しいところだと思っています。
ただ、前走より状態が下がることはないと思いますし、好走経験のある中京のこの舞台。
先行してしぶといこの馬としては、脚質的利も見込めるでしょう。
また、前走もゴール前接戦でしたが、剛腕川田Jへの乗り替わりで最後までしっかり追ってくれそうですしさらなる前進もありそうです。
△アメリカズカップ
重馬場巧者といえばこの馬。
流石に7歳となって衰えも見えますが、
1800m以上の距離で馬場が悪くなった時は大きく崩れていません。
他の馬たちが馬場に苦戦するならこの馬の台頭があっても驚けないでしょう。
以上が、鳴尾記念(G3)の最終予想です!
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