今回は、10日(土)に阪神競馬場で行われる、
阪神牝馬ステークス(G2) 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ!
阪神牝馬ステークス(G2) レース短評
近年はヴィクトリアマイルに直結することも多い重要なステップレースとなっているレース。
2016年までは1400mで、以降は1600mで行われています。
今年は12頭と小頭数ながら良いメンバーが揃ったように思います。
また展開的にはメンバーを見またしても逃げそうな馬がイベリス1頭。
むしろ有力馬には後方から進めたい馬も多く、スローペース必至で、ラスト直線でよーいドンの瞬発力比べとなりそうです。
後は先週たくさん降った雨の影響がどこまで回復しているかに注目ですね。
阪神牝馬ステークス(G2) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
ギルデッドミラー、デゼル、ブランノワール、マジックキャッスル、リアアメリア
阪神牝馬ステークス(G2) 最終予想
◎ギルデッドミラー
◯ブランノワール
▲リアアメリア
△イベリス
△マジックキャッスル
◎ ギルデッドミラー
NHKマイルC以降成績が振るっていませんでしたが、前走で久しぶりに激走し2着と好走。
もともと気性的に難しいところがあり、前に壁が作れなければ、など好走には条件がありますが、陣営の努力によりこの馬の力を出し切れるようになってきました。
その辺りは調教にも表れていて、前走以降坂路で速い時計を出すことも出来ていますし、2番枠も少しラチを頼るような動きを調教でも見せていましたのでプラスに働くと思います。
〇 ブランノワール
前走京都牝馬Sでは最後に鋭い末脚を繰り出し3着と好走。
3歳時のエルフィンS以来のオープン戦以上のレースで3着以内となりましたが、それだけ成長してきているということでしょう。
そして今回はG2とさらにレベルは上がりますが、もともと前走の1400mより全4勝中3勝を挙げていて得意としているのが今回の1600m。
今回は最終追い切りを見ても前走時から更に調子を上げているようですし、道中しっかりタメが効くようになってきた今ならここでも好走可能でしょう。
▲ リアアメリア
前走の敗因はやはり福永Jも言っていたように馬場にあります。
それでも7着と力は見せていましたがキレイな飛びをしていますから、やはり良馬場でこその馬です。
さらに好走出来るパターンを明確で、スローの上がり勝負という舞台でこの馬の良さを発揮できます。
それは過去にもアルテミスSやローズSなど勝ったレースの他に、4着と好走したオークスも同じです。
前半3ハロンが35秒以上で良馬場ならこの馬の出番でしょう。
△ イベリス
今年のメンバーの中で展開のカギを握るのがこの馬。
前走は1400mを逃げて勝っているだけに、このレースでこのメンバー相手ではスピードが一枚上。
後はどれだけ粘り込めるかですが、1600mで楽に行けそうですから、
粘り込みがあってもおかしくないのではと思っています。
勝つまでは難しいかもしれませんが、2・3着は十分にあり得るでしょう。
△ マジックキャッスル
昨年秋華賞ではデアリングタクトを最後まで追い詰め2着と好走しましたが、
年明け初戦となった前走愛知杯では新馬戦以来の勝利を挙げ勢いが増しています。
調教でも気合十分で抑えきれないほどに行きっぷりが良くなっていますし、
まさに今ピークを迎えつつあるようです。
今回は久しぶりの1600mですが、ここで好走して春の大舞台ヴィクトリアマイルを狙いたいところ。
2歳時には1400mでレシステンシアの2着もあるだけに対応は十分可能でしょう。
以上が、阪神牝馬ステークス(G2)の最終予想です!
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