今週末14日(日)に中京競馬場行われる、
【金鯱賞G2】の追い切り評価です。
S~Cまでの4段階で出走予定馬の最終追い切りを評価してみました。
予想のご参考にどうぞ!
先週の追い切り評価
弥生賞ディープインパクト記念
【評価S】
ダノンザキッド →3着
【評価A】
ゴールデンシロップ
シュネルマイスター →2着
タイムトゥヘブン
ワンデイモア
チューリップ賞
【評価S】
ストゥーティ →3着
【評価A】
テンハッピーローズ
バリコノユメ
オーシャンS
【評価S】
カレンモエ →2着
【評価A】
アイラブテーラー
アルピニズム
ヴェスターヴァルト
ラヴィングアンサー
金鯱賞 最終追い切り評価
キセキ 【評価A】
栗東坂路
4F 52.8-38.3-25.2-12.8
助手さんを背に、坂路を併せ馬で強めに追い切られ0.3秒先着しました。
転厩初戦となりますが、角居厩舎で助手さんだった辻野さんの管理となっているので、実質大きな変化はないでしょう。
もともと併せ馬も出来なかったくらい難しい馬ですが、最近は併せ馬も出来るようになっています。
中間はウッドと併用で3本を消化。
1週前にはウッドでデムーロJがまたがり6ハロン81.3秒-12.2秒を一杯に追い切られており、負荷は十分に掛けられています。
気性的にあてに出来ない部分も多いですが、調子は良く順調に来ていそうです。
ギベオン 【評価A】
栗東CW
5F 72.1-55.4-40.1-13.0
西村淳Jを背に馬なりで追い切り。
1週前に一杯に追い切られているため、最終は軽めの調整となりました。
中間はその1週前にウッドで6ハロン80.5秒‐12.0秒と速いタイムをマークしており、調子を上げてきています。
近走成績は振るっていませんが、一発ありそうな動きをしてきていますね。
グローリーヴェイズ 【評価A】
美浦W
5F 66.1-51.8-38.4-12.5
簑島Jを背に馬場の真ん中からやや外目を併せ馬で追い切られました。
馬なりから合わせた馬に並ぶと軽く気合を付けられ先着。
タイム的にも動き的にも力強さ十分で、休み明けながら仕上げられている印象。
中間もウッドで3本しっかり乗り込まれ負荷もしっかり掛けられていますね。
サトノフラッグ 【評価A】
美浦W
5F 63.8-48.9-35.9-12.2
助手さんを背に単走でラストだけ強めに追われました。
国枝厩舎らしく馬場の内目を回すことから、タイムは早いものが出ます。
それでも前を走っていた併せ馬をしていた馬たちに追いつくなど、スピード感十分の動き。
中間は坂路と併用で3本と負荷も十分。
前走惨敗時の最終追い切り坂路から、好走時のウッド追い切りに戻してきて、巻き返しは十分に可能でしょう。
サンレイポケット 【評価A】
栗東坂路
4F 53.8-39.8-25.9-12.4
助手さんを背に坂路で併せ馬。
最後は鞭を入れられしっかり追われましたが、1.0秒追走で先着と負荷を掛けられました。
今年に入って3戦目ですが、この中間もウッドと併用で3本追い切りを消化出来ていますし、1週前のウッド追い切りでは馬なりながら6ハロン79.2秒と破格のタイムをマークし、ここへ来てむしろ調子を上げてきている印象です。
今年一番の出来といってもいいかもしれませんね。
ジナンボー 【評価B】
美浦W
4F 54.4-39.7-13.0
助手さんを背に併せ馬で馬なりから強めに追われました。
追走し、並んでからは少し手ごたえで見劣りましたね。
中間は坂路と併用で3本を消化。
1週前は併せ馬で遅れていたり、負荷や状態は前走からあまり上がっていないように思います。
デアリングタクト 【評価S】
栗東坂路
4F 52.9-38.3-24.7-12.2
3冠牝馬の今年初戦。
松山Jを背に単走で馬なりから軽く気合を付けられました。
いつも坂路ではあまり時計の出ないこの馬ですが、今回は馬なりで4ハロン52.9秒、さらに終いも12.2秒と速いタイムをマークできており休み明けを感じさせない仕上がりです。
中間もウッドと併用で負荷は十分。
古馬となった今年、進化した姿を見せてくれそうな楽しみがありますね。
ブラヴァス 【評価B】
栗東P
6F 82.5-65.9-51.7-38.2-11.9
助手さんを背にいつものポリトラックコースで馬なりの追い切り。
中間も3本、いつもと同じようにポリトラックで追い切られており変わらず来ています。
しいて言えば、今まで若干速い全体時計で追い切られていたものを、終い重点に切り替えていることでしょうか。
ちょっとした違いかもしれませんが、その変化がどう結果に影響するのか気になるところです。
ペルシアンナイト 【評価B】
栗東CW
6F 80.4-65.5-51.2-38.1-12.2
助手さんを背に単走で一杯に追い切られました。
全体時計も終いもなかなかの動きで、ある程度調教で動くタイプとはいえ攻められている印象。
中間も坂路と併用で負荷を掛けられていますし、1週前には同じくウッドで一杯に追われ、6ハロン80.8秒-11.6秒と鋭い動きを見せていました。
この馬の特徴として休み明けは走らないのですが、この動きを見ていると休み明けから動けそうに見えてきますね。
ポタジェ 【評価B】
栗東芝
6F 85.4-67.9-52.2-38.1-12.5
北村友Jを背に芝コースで馬なり調教。
それなりに素軽い動きを見せていました。
中間はウッドと坂路と芝コースの併用で3本追い切り。
まずまずの負荷と言えますね。
状態は連勝の勢いそのままにキープできていると思います。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
金鯱賞 調教評価まとめ
【評価S】
デアリングタクト
【評価A】
ギベオン、グローリーヴェイズ、サトノフラッグ、サンレイポケット
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
13日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!
またTwitterもやっています。
レース当日重賞レースのパドック診断もつぶやいていますので、
ぜひフォローもよろしくお願いします!
※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
コメント