【東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）】最終追い切り・調教評価

調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい！

そんな記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断（Ｓ～Ｃ評価）していますが、調教の良かった馬（Ｓ・Ａ評価）だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立てるはずです。

この記事で取り上げるレースは、

20日(土)東京競馬場　東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）

また19日(金)には今回の調教診断も加味した東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください！

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果
東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）最終追い切り評価
東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）調教評価まとめ

先週の追い切り評価結果

武蔵野ステークス

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
オメガレインボー　→3着

ソリストサンダー　→1着

テイエムサウスダン

ヒロシゲゴールド

デイリー杯２歳ステークス

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
スタニングローズ

セリフォス　→1着

ドグマ

福島記念

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
ココロノトウダイ

エフェクトオン

ヒュミドール　→2着

エリザベス女王杯

【評価Ｓ】
無し

【評価Ａ】
アカイトリノムスメ

ウインキートス

ステラリア　→2着

東京スポーツ杯２歳ステークス（Ｇ２）最終追い切り評価

アサヒ【評価Ａ】
美浦Ｗ
５Ｆ　70.9-54.9-39.4-11.8
この中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.7秒追走し強めに追われ68.1-12.1秒をマークし0.2秒遅れました。

遅れは僅かで心配ないですし、その前2週前には同じくウッドを併せ馬で1.0秒追走し馬なりのまま70.8-12.5秒で0.2秒先着出来ています。

そして最終追い切りでは田辺Ｊを背にウッドを併せ馬で0.5秒追走から馬なりのまま0.2秒先着。中間にある程度負荷を掛けてきたことで状態は上向き反応も上がっていましたね。

ここでも自分の力は出し切れるでしょう。

アルナシーム【評価Ａ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　70.7-53.6-38.7-12.6
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.8秒追走し馬なりのまま79.5-13.0秒の自己ベストをマークし1.2秒先着しました。

かなり速いタイムを馬なりのままマーク出来ており状態はかなり良さそうですし、成長も見込めそうです。

そして最終追い切りではその仕上がった状態を確かめるかのように単走で折り合い重視の内容。最後まで集中して走ることが出来ていましたし手ごたえも十分でした。
力を出せる仕上がりにあるでしょう。

イクイノックス【評価Ｂ】
美浦Ｗ
６Ｆ　84.7-68.0-53.0-38.2-11.7
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で1.0秒先行し馬なりのまま86.0-11.6秒をマークし併せたボーデンと併入しました。

また7日(日)と14日(日)には坂路を単走で馬なりのまま、それぞれ55.3-13.0秒・54.7-12.4秒をマークしており負荷も掛けられていますね。

最終追い切りでは3頭併せの真ん中を最後まで馬なりで駆け抜けました。遅れはしたものの相手は今週Ｇ１出走馬ですし0.7秒追走した中で最後も追いかけたわけではなく余裕残し。

中間の動きを見ても動ける状態にありますね。

グランシエロ【評価Ｂ】
美浦Ｗ
５Ｆ　68.2-53.3-38.6-12.0
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で1.0秒追走し馬なりのまま65.3-12.4秒をマークし併入しました。

14日(日)には坂路を単走馬なりで54.6秒とまずまずの負荷を掛けられ11日(木)にはプール調教も取り入れ負荷を掛けられてきました。

最終追い切りでは三浦Ｊを背に単走で折り合い重点の内容。外目を回して手ごたえ十分の内容でしたね。

スカイフォール【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　72.3-55.0-39.8-11.9
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.2秒追走し一杯に追われ80.5-12.3秒の自己ベストをマークし1.0秒先着しました。

2週前には坂路を併せ馬で0.8秒先行から一杯に追われ53.4-12.5秒で0.2秒遅れ。
さらに31日(日)にも坂路を併せ馬で一杯に追われ58.6-12.1秒で0.1秒遅れ。
この2本で状態も上向いてきたとみてよさそうです。

最終追い切りでは横山典Ｊを背に併せ馬で最後だけ気合を付けて併入。先週ビシっとやられているだけに当週はこの程度で問題ないでしょう。

ダンテスヴュー【評価Ｂ】
栗東ＣＷ
６Ｆ　84.0-68.0-52.7-39.0-12.1
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.8秒追走し強めに追われ97.9-82.3-12.5秒をマークし併入しました。併せたのはオープンのジュンライトボルトでしたね。

14日(日)にはポリトラックを同じくジュンライトボルトと併せて0.4秒追走し一杯に追われ66.8-11.6秒をマークし0.1秒遅れました。

遅れは気にすることないですし、ポリトラックでここまで負荷を掛けてきたことの意図がどこにあるか気になりますね。

最終追い切りでは荻野琢Ｊを背に同じくジュンライトボルトと併せ馬でしたが一杯に追われてにもかかわらずクビ差遅れ。併せた相手など負荷は掛かっているのですが連続で遅れたことは気になりますね。

テラフォーミング【評価Ａ】
美浦Ｗ
６Ｆ　83.4-66.7-52.2-37.8-11.8
中間はウッド主体で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で0.3秒追走し一杯に追われ82.8-11.6秒をマークし併入しました。併せたのはオープンのプレシャスブルーでしたので負荷も掛かっていそうです。

最終追い切りでは横山琉Ｊを背に3頭併せの外で気合を付けられてから良い反応をみせ0.2秒先着しました。反応よく仕上がりも良さそうです。

デリカテス【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　54.3-39.2-25.9-13.2
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には坂井Ｊを背に坂路を単走で強めに追われ52.6-13.0秒の自己ベストをマーク。

最終追い切りでは坂井Ｊを背に馬なり調整でしたがこの馬なりに順調に仕上がっているでしょう。
先週しっかり追われているのでこの程度で問題ありません。

テンダンス【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　53.4-38.6-24.7-12.5
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には和田竜Ｊを背に坂路を単走で一杯に追われ51.7-11.8秒の好タイムをマーク。

最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。トビが大きく叩きつけるような活気のある走りを見せていました。状態に関しては問題なさそうです。

トーセンヴァンノ【評価Ｃ】
美浦Ｗ
６Ｆ　83.9-67.2-52.3-38.3-12.3
中間はウッド主体で調整されており、
1週前にもウッドを併せ馬で0.5秒先行し強めに追われ71.0-11.4秒をマークし併入。
7日(日)にもウッドを0.6秒先行し馬なりのまま69.6-11.9秒で併入。14日(日)にもウッドで0.8秒追走し強めに追われ70.3-12.1秒をマークし0.4秒先着。

ウッド主体ながら併せ馬を順調に消化しており負荷は十分に掛けられているでしょう。

最終追い切りでは山田Ｊを背に併せ馬を行いましたが馬なりの相手に対し一杯に追うも0.4秒遅れ。少し気になる状態ですね。

ナバロン【評価Ｂ】
栗東坂路
４Ｆ　55.0-40.8-25.9-12.5
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には長岡Ｊを背にウッドを併せ馬で0.5秒先行し一杯に追われ70.7-11.5秒をマークし併入しました。ラストのキレは悪くないですが併せた馬が新馬なので併入は物足りない印象ですね。
2週前には坂路を併せ馬で0.1秒先行し一杯に追われ53.6-12.8秒をマークし0.2秒遅れましたがこちらでも負荷は掛けられていますね。

最終追い切りでは中間しっかりやれていることもあってか軽めの調整。
併せ馬ではわずかに遅れましたがそこまで追っていないので気にするほどではないでしょう。

レッドベルアーム【評価Ａ】
栗東ＣＷ
５Ｆ　67.1-51.7-37.4-11.8
中間はウッド主体で調整されており、
1週前には岩田望Ｊを背にウッドを単走で一杯に追われ67.5-11.5秒をマーク。

ラストの脚も切れ味鋭く好印象。
2週前には同じくウッドを岩田望Ｊが跨り単走で一杯に追われ80.4-12.3秒の自己ベストをマーク。
ここへ向けて順調に仕上げられている印象です。

最終追い切りでは岩田望Ｊを背に併せ馬でしたが軽く仕掛けただけで相手を突き放す反応の良さ。
トビが大きくゆっくり走っているように見えるほどで手ごたえも十分でしたし仕上がっているでしょう。

最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。