今回は、4日(日)に中山競馬場で行われる、
大阪杯(G1) 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ!
大阪杯(G1) レース短評
キタサンブラックの勝った2017年以降、G1として行われてきましたが、
今年も競馬ファンが注目する世紀の一戦として迎えることが出来ます。
無敗で3冠馬となったコントレイルと、昨年末短距離G1を3連勝したグランアレグリアとの戦いに注目。
メンバーとしては13頭立てで確たる逃げ馬もいないため、
スローのペースとなりそう。
土曜日の馬場状態的に、ペース次第では逃げ馬も残りますが、
差しもしっかり決まる印象でもあります。
当日は雨の影響もあるでしょうから、
その後の馬場傾向にも注目ですね。
もちろんその馬場傾向やペース、馬場状態を味方につけて。
この2頭に待ったをかける馬も出てくるでしょうし、当日雨の影響もどこまであるのか。
全てを乗り越えここで勝った馬が、現役最強の称号を得るかもしれない、そんなメンバーが揃いました。
大阪杯(G1) 調教評価まとめ
【評価S】
コントレイル
【評価A】
グランアレグリア、ペルシアンナイト、レイパパレ、ワグネリアン
大阪杯(G1) 最終予想
◎コントレイル
◯グランアレグリア
▲サリオス
△ペルシアンナイト
△モズベッロ
◎ コントレイル
言わずと知れた3冠馬で、ここでも実力最上位。
本質的な適正は2000m前後にあると言われてきた中で、前走から距離短縮になる点はプラス材料。
この馬の凄さはこれまでの競馬っぷりにも表れていますが、1番は成長力だと思います。その成長力はこの中間の調教を見ても明らかで、坂路でも自己ベストを更新してきていますし、ウッドでの内容もこれまで以上のものでした。
そんな風に3冠を達成した後も成長を続けていると言うことが、この馬の凄いところです。
休み明けでもこの馬の仕事をキッチリ果たしてくれるでしょう。
〇 グランアレグリア
昨年スプリントからマイルのG1を3連勝した馬が2000mの距離へ初めて挑戦します。
もちろんそれなりの算段があってのチャレンジだと思いますが、この馬のポイントは折り合いにあります。
2歳時の朝日杯FSや、桜花賞とNHKマイルCでは折り合いを欠くシーンも多く、それが原因で負けたレースもありました。
ただし去年の高松宮記念辺りから折り合いも付くようになり、この馬本来の力を発揮出来るように。
そこから快進撃が始まっています。
もちろん距離的な不安もありますが、アーモンドアイを物差しにすればこの馬の方が上と見ることもできるだけにやってみなければわからないと言う向きも強いでしょう。
レースでは先行してくるでしょうし、差してくるコントレイルを、直線とのような形で迎え撃つことが出来るのか、楽しみです。
コントレイルとの差は、成長力と初距離の分だけと言う位置付けです。
▲ サリオス
昨秋は毎日王冠こそ盤石の勝利を収めましたが、マイルCSでは出遅れも響き5着と人気を裏切りました。
ただし、その時の結果はグランアレグリアに負けたものの、最後は伸びてきていますし、出遅れが無ければどこまでと言うものでしたので、改めて見直したいところ。
もちろんコントレイルとは、クラシックで勝負付けが済んだ印象もありますが、距離の1番短かった皐月賞では着差も半馬身差でしたから、改めてこの距離でどこまで差が縮まっているのか楽しみです。
そのマイルCSで敗れて以来の一戦となりますが、ここまで順調に仕上げられてきました。
もともと3歳時から完成していたタイプだけに大きく変わった感じはありませんが、調教では相変わらずパワフルな動きを見せているだけに、今回も期待出来るでしょう。
△ ペルシアンナイト
3歳時にはマイルCSを勝つなどそのスピードを見せつけていましたが、7歳となった今はそれよりも長い距離で渋とさを発揮するタイプに変わってきています。
2走前には、有馬記念で7着となるなど、距離を伸ばして善戦できるようになっています。
元来高速馬場で強さを見せていた馬でしたが、歳をとるにつれ時計の掛かるタフな馬場でも対応できるようになってきました。
調教でも終い重点ながら、しっかり末脚を伸ばせているだけに、当日予報の出ている雨が降るようならこの馬の台頭があっても驚けないでしょう。
△ モズベッロ
この馬に関しても、雨を見込んだ予想となっています。
事実、去年の直前で大雨の降った宝塚記念においても前からは離されたものの3着と好走。
もちろん距離的にはもう少し長い方が良いタイプだと思いますが、雨の恩恵を受け一発に期待したいところです。
以上が、大阪杯(G1)の最終予想です!
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