【大阪杯(G1)】最終追い切り・調教評価

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調教って難しそうでよく分からないな・・・

調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ

調教が良かった馬だけを知りたい!

そんなあなたのための記事です。

競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。

また3日(土)には今回の調教診断も含めた大阪杯(G1)の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!

それではまずこちらから。

先週の追い切り評価結果

毎日杯

【評価S】
無し

【評価A】
ウエストンバート

シャフリヤール → 1着

ルペルカーリア

日経賞

【評価S】
ヒュミドール

【評価A】
オセアグレイト

カレンブーケドール → 2着

ムイトオブリガード

マーチステークス

【評価S】
ナムラカメタロー

【評価A】
デルマルーヴル

ヒストリーメイカー → 2着

ベストタッチダウン

メモリーコウ → 3着

ロードゴラッソ

高松宮記念

【評価S】
ライトオンキュー

【評価A】
ダノンスマッシュ
 1着

ダノンファンタジー

ミッキーブリランテ

モズスーパーフレア

レシステンシア 2着

大阪杯(G1) 最終追い切り評価

アドマイヤビルゴ 【評価B】
栗東CW
7F 97.4ー81.5ー66.4ー52.5ー38.9ー12.6

岩田望Jを背に併せ馬を馬なりから軽く気合を付けられ、
7ハロンを追走から先着と意欲的に追い切られています。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで終い重点ながらラスト1ハロン11.5秒とキレのある動きを見せており、前走時から調子をさらに上げてきていそうです。

アーデントリー 【評価C】
栗東坂路
4F 58.5ー43.0ー28.1ー13.7

助手さんを背に単走で、馬なりのまま駆け上がりました。
いつも通りの軽めでの調整。

中間も同じような追い切り履歴で、早いところの本数も少ないところから負荷ということで言えば掛かっているかは疑問ですね。

ただこの馬なりということで言えば問題ないのかもしれません。

カデナ 【評価B】
栗東坂路
4F 51.0ー37.3ー25.1ー13.0

助手さんを背に単走で、一杯に追われました。
全体は51.0とこの馬の自己ベストでしたが最後は少し失速。

それでもビッシリ追われたことは評価できるでしょう。

中間は坂路主体に負荷を掛けられ、1週前にも同じように一杯に追い切られ4ハロン53.4秒と時計を出せていますので、この馬なりに仕上がったのではないでしょうか。

グランアレグリア 【評価A】
美浦W
6F 81.1ー66.8ー52.6ー39.1ー12.8

ルメールJを背に三頭併せの内側を通り、2.6秒追走から馬なりのまま併入。
馬なりですが、6ハロン81.0秒とタイムは優秀。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にも同じようにウッドで6ハロン追いを消化できていますから、
2000mG1制覇に向けて抜かりなく仕上げられているでしょう。

クレッシェンドラヴ 【評価B】
美浦W
5F 67.7ー53.9ー39.8ー12.3

助手さんを背に併せ馬で馬なりから気合を付けられ追い切られました。
全体時計は平凡ながらラストは12.3秒とキレましたね。

中間が坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで66.2秒と好タイムをマークできています。

コントレイル 【評価S】
栗東坂路
4F 50.6ー37.2ー24.5ー12.3

助手さんを背に単走で、馬なりから軽く気合を付けられ追い切られました。
全体時計50.6秒は2週前にマークした自己ベストに次ぐ速いタイムを、馬なりでマークできていることが今のこの馬の充実ぶりを表しています。

中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで6ハロン78.7を馬なりでたたき出す圧巻の動きを見せてくれています。
4歳初戦のG1獲りに抜かりはなさそうです。

サリオス 【評価ー】
※1日(木)夜追記

美浦W
6F 84.4ー68.6ー52.5ー38.5ー12.3

助手さんを背に単走で6ハロンと長めを馬なりで追い切られました。
ここまでウッドでは5ハロンと6ハロンを併用されていますが、
最終は6ハロン追いを選択。

馬なりながらも抜群の手ごたえでラスト1ハロンも12.3とキレのある動きでまとめてきました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで5ハロン65.2ー12.0と圧巻の動きを見せていました。
この馬なりにG1制覇へ向けて仕上がっていそうです。

ハッピーグリン 【評価B】
※1日(木)夜追記

栗東坂路
4F 53.3ー38.0ー25.1ー12.9

助手さんを背に単走で、一杯に追われてきました。

1週前に一杯に追い切られていることもあってか、
最終は火曜日で軽めの調整。

と思いきや、さらに木曜日も追い切られましたね。
さらに一杯に追われていることから負荷も掛かっているでしょう。

中間は坂路主体で、1週前と2週前には52.0秒台の時計もマークしているので、
この馬なりに仕上がったていそうです。

ブラヴァス 【評価B】
栗東CW
7F 95.4ー81.0ー67.0ー53.4ー40.0ー13.5

助手さんを背に単走で、7ハロンをラスト一杯に追われましたが最後は失速。
最近は最終追い切りをポリトラックコースで行うことが多かったので、
ウッドで追い切られてたことは驚きましたが、前走の結果を受けて陣営としても何かを変えようとした結果かもしれません。

ただ、それが良いか悪いか、内容はいまいちでしたが、
7ハロン追いでビッシリ負荷を掛けられたことは良かったのではないでしょうか。

中間はポリトラックと併用でまずまず負荷も掛けられています。

ペルシアンナイト 【評価A】
栗東CW
6F 82.6ー66.3ー51.1ー37.7ー11.7

助手さんを背に単走で、最後は強めに追われました。
ゴールへ向けて徐々に加速していくラップで、最後は11.7秒と年齢を感じさせない動きでキレました。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前の追い切りでも最終と同じように終い11.7とキレのある動きを見せています。

叩き良化型らしく状態は上向いているでしょう。

モズベッロ 【評価B】
栗東坂路
4F 52.6ー38.1ー25.5ー13.1

助手さんを背に併せ馬で、1.1秒追走から一杯に追われ先着しました。
先着したもののラストは13秒台と少し物足りない動き。

中間は坂路主体で追い切られており、
1週前には馬なりで今回以上の動きを見せていました。

もともと日経賞に出る動きもあっただけに、
スライドしてきたことがどう出るかですが、この馬なりに仕上がったでしょう。

レイパパレ 【評価A】
栗東坂路
4F 52.9ー39.0ー25.3ー12.4

助手さんを背に単走で一杯に追われ、ラストは25.3ー12.4秒と加速ラップで駆け上がりました。
いつものように坂路2本追いで負荷も掛けられています。
時計も自己ベストに迫るもので状態は上がっているでしょう。

中間は坂路主体ながら基本的に2本追いされているので、
負荷は掛かっていますね。

これまで結果を出してきた調整と同じ調整で来れていることは、
この馬にとってプラスなのではないでしょうか。

ワグネリアン 【評価A】
栗東坂路
4F 53.5-38.7-24.5-12.1

吉田隼Jを背に併せ馬で一杯に追われ、追走から先着しました。
全体時計は79.5秒と速いタイムをマークしており好調をアピール。
これまでの最終坂路追いからパターンを変えて再起を図ります。

中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前には同じくウッドで意欲的に7ハロン追いを敢行し、
92.2ー77.4秒とこちらも好タイムをマーク。

この内容は実践に結びつくようなら面白い1頭となりそうです。


最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。

大阪杯(G1) 調教評価まとめ

【評価S】
コントレイル

【評価A】
グランアレグリア、ペルシアンナイト、レイパパレ、ワグネリアン

※1日(木)夜に追記予定です

その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
3日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!

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調教や前走不利、展開から予想を行っています。23年5月に初子が生まれ現在育休を取得して育児に奮闘中!👶

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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。

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