調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい!
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立てるはずです。
この記事で取り上げるレースは、
28日(日)阪神競馬場 京阪杯(G3)
また26日(金)には今回の調教診断も加味した京阪杯(G3)の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
東京スポーツ杯2歳ステークス
【評価S】
無し
【評価A】
アサヒ →2着
アルナシーム
テラフォーミング
レッドベルアーム
マイルチャンピオンシップ
【評価S】
無し
【評価A】
カテドラル
グランアレグリア →1着
サウンドキアラ
サリオス
シュネルマイスター →2着
ダーリントンホール
ロータスランド
京阪杯(G3)最終追い切り評価
アイラブテーラー【評価B】
栗東坂路
4F 53.9-39.3-25.2-12.2
中間は坂路主体で調整されており、
1週前14日(日)には坂路を単走で馬なりのまま54.4-13.4秒をマーク。
21日(日)にも坂路を単走で馬なりのまま53.4-13.1秒で駆け上がりました。
そして最終追い切りでも坂路を単走で強めに追われ加速ラップを踏んでいきました。
ほぼ前走時と同じような内容で調整できていますから状態は良い意味で変わりなく来ているでしょう。
アウィルアウェイ【評価B】
栗東坂路
4F 54.1-39.1-25.2-12.5
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には荻野極Jを背に坂路を単走で馬なりのまま53.8-12.1秒のタイムをマーク。
また21日(日)には坂路を単走で馬なりでしたが57.3-12.4秒とまずまず負荷を掛けられています。
そして最終追い切りでは荻野極Jを背に坂路を単走で強めに追われ駆け上がりました。
G1の後ということもありますが最終追いでは4ハロン53秒前半から52秒台で駆け上がってきてほしかったですね。
ただ常にラストは加速ラップを踏んでいますのでその点は好印象です。
アストラエンブレム【評価B】
美浦坂路
4F 53.0-38.6-24.9-12.6
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には坂路を単走で強めに追われ52.3-12.8秒をマーク。
そして最終追い切りでは坂路を単走で強めに追われ駆け上がりました。
休み明けとなりますが状態は上向いているように感じます。
エイティーンガール【評価B】
栗東CW
4F 51.2-36.9-11.9
中間はウッド主体で調整されており、
1週前には秋山Jを背にウッドを単走で4ハロンから馬なりのまま48.7-12.1秒をマーク。
21日(日)にもウッドを3ハロンから追われたようですが計測エラーでラスト1ハロン11.5秒しか計測できず。ただしキレは感じさせる時計ですね。
最終追い切りでは秋山Jを背にウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
前走時の最終追いと同じような内容ですが中間長めの追い切りが無いので負荷としては軽めですね。
オールアットワンス【評価A】
美浦W
4F 54.2-38.5-11.9
中間はウッド主体で調整されており、
2週前12日(金)にはウッドを単走で馬なりのまま68.5-12.3秒をマーク。
さらに1週前18日(木)にはウッドを併せ馬で1.1秒追走し強めに追われ83.1-11.5をマークし0.2秒先着。
そして最終追い切りではウッドを単走で4ハロンから馬なりのまま駆け抜けました。
1週前に速いところをこなせていますから最終はサラっとというところでしょう。
今回休み明けとなりますが状態は上向いているように感じます。
サヴォワールエメ【評価A】
栗東坂路
4F 57.7-41.2-26.2-12.6
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で1.0秒先行し馬なりのまま80.9-12.0秒で併入しました。
久しぶりにウッドも交えた追い切りとなっており、それでいて速いタイムもマーク出来るようになっているので成長を感じますね。
そして最終追い切りでは坂路で調教師を背に馬なりで終い重点でしたが、
確かめるように終いを伸ばせており状態は連勝の勢いそのままに問題ないでしょう。
シヴァージ【評価B】
栗東坂路
4F 51.4-37.4-24.3-12.2
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを単走で馬なりのまま81.3-11.9秒をマーク。
そして最終追い切りでは坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりスピードを持続した良い動きを見せていました。
前走G1で好走したように状態は良さそうですし、好調キープで臨めるでしょう。
シゲルピンクルビー【評価B】
栗東坂路
4F 53.1-38.8-24.7-12.0
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前には高倉Jを背にウッドを併せ馬で7ハロンから0.8秒追走し馬なりのまま97.4-81.7-11.8秒をマークし併入。しっかり長めから追走してのもので負荷も掛かっていましたね。
最終追い切りでは調教師を背に坂路を単走で強めに追われ加速ラップを踏んできました。前走は間隔が詰まっていたこともあってか入れ込みがきつかったとのこと。今回はゆったりとしたローテーションでテンションもそこまで上がっていません。
この馬の力は出せる出来にあるでしょう。
ソーグリッタリング【評価B】
栗東CW
6F 83.3-66.0-51.0-37.5-12.1
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には藤井Jを背にウッドを併せ馬で0.9秒追走し一杯に追われ82.5-12.6秒をマークし0.9秒遅れました。この遅れは少し気になるところ。
そして最終追い切りでは藤井Jを背にウッドを併せ馬で0.3秒追走し馬なりのまま83.3-12.1秒をマークし0.6秒先着しました。
1週前追い切りから多少は上向いているように感じます。
タイセイビジョン【評価A】
栗東CW
6F 79.0-64.2-49.7-36.4-12.2
中間はウッド主体で調整されており、
2週前には幸Jを背にウッドを7ハロンから単走で馬なりのまま97.0-81.5-12.6秒をマーク。さらに1週前も幸Jを背にウッドを7ハロンから単走で一杯に追われ95.0-79.2-12.3秒をマークと負荷を掛けてきました。
そして最終追い切りでは幸Jを背にウッドを単走で強めに追われ自己ベストをマーク。
単走ながらここへ来て折り合い重視の4ハロン追いから切り替え好タイムを連発。
明確に変化があるまたは変化させようとしている意図が感じられますね。状態は良さそうです。
ファストフォース【評価B】
栗東坂路
4F 51.0-36.4-23.7-12.1
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には小崎Jを背に坂路を単走で一杯に追われ51.2-12.0秒をマーク。キッチリ加速ラップも踏んでいきました。
最終追い切りでは小崎Jを背に坂路を併せ馬で0.4秒追走し一杯に追われ0.2秒先着。
ここへ来て好タイム連発で意欲的に仕上げられていますね。
G1の後ですが調子落ちは無さそうです。
ミッキーブリランテ【評価B】
栗東坂路
4F 53.0-38.2-24.9-12.7
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には坂路を単走で強めに追われ52.4-13.1秒をマーク。
21日(日)にも坂路を単走で強めに追われ59.1-14.2と負荷を掛けてきました。
最終追い切りでは坂井Jを背に坂路を併せ馬で0.3秒追走し馬なりのまま0.2秒先着してきました。前走G1時と同じくらいの内容をこなせているので状態も変わりなく力を出せそうです。
ライトオンキュー【評価B】
栗東坂路
4F 51.2-36.8-23.7-12.2
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には古川吉Jを背に坂路を単走で一杯に追われ50.1-12.9秒をマークしました。
また21日(日)にも坂路を単走で一杯に追われ54.1-11.7秒と終い重点ながら良い内容でした。
そして最終追い切りでは坂路を併せ馬で0.3秒追走し一杯に追われ0.4秒先着と状態の良さを感じさせました。
急仕上げな感じも否めませんがこのひと追いで仕上がってきたのではないでしょうか。
ラヴィングアンサー【評価A】
栗東坂路
4F 50.8-37.4-24.9-12.7
中間はウッドと併用で調整されており、、
1週前にはウッドを7ハロンから単走で馬なりのまま駆け抜け93.8-78.7-12.6秒をマーク。少し気性的に難しいところを見せていたようで全体時計は速くなってしまったよう。
最終追い切りでは坂路を併せ馬で1.3秒追走し一杯に追われ自己ベストをマークし0.7秒先着。前走G1の後ですが状態は上がっているように思えますね。
レイハリア【評価A】
栗東坂路
4F 53.7-39.2-25.0-12.0
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には戸崎Jを背に坂路を併せ馬で0.4秒追走し強めに追われ51.0-12.4秒の自己ベストをマークし0.7秒先着。この時点で状態の良さが伺えます。
そして最終追い切りでは坂路を単走で強めに追われ加速ラップを計測。
ラストの伸び脚も目を見張るものがありました。
状態に関しても間違いないでしょう。
レッドアンシェル【評価B】
栗東坂路
4F 52.3-37.5-24.6-12.6
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前には団野Jを背にウッドを併せ馬で0.4秒追走し一杯に追われ84.3-11.6秒をマークし0.2秒先着。
さらに21日(日)には坂路を馬なりで56.7-13.1秒をマーク。
そして最終追い切りでは坂路Jを併せ馬で0.2秒追走し一杯に追われ52.3-12.6秒をマークし0.4秒遅れ。ある程度全体時計をまとめに行ったとは言え遅れに関しては気になるとことですね。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
京阪杯(G3) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
オールアットワンス、サヴォワールエメ、タイセイビジョン、ラヴィングアンサー、レイハリア
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
26日(金)に公開予定ですのでお楽しみに!
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こちらも併せてご覧ください。
※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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