調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい!
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。
また18日(土)には今回の調教診断も加味した ローズステークス (G2) の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
紫苑ステークス
【評価S】
無し
【評価A】
ハギノピリナ
ホウオウイクセル
ホウオウラスカーズ
メイサウザンアワー
京成杯オータムハンデ
【評価S】
無し
【評価A】
グランデマーレ
グレナディアガーズ →3着
スマートリアン
バスラットレオン
セントウルステークス
【評価S】
ピクシーナイト →2着
【評価A】
カレンモエ
タイセイビジョン
ラウダシオン
ローズステークス (G2) 最終追い切り評価
アイコンテーラー【評価B】
栗東CW
6F 81.2-65.5-51.1-37.8-12.3
亀田Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから強めに追われ先着しました。
追走から先着ということで好感持てる内容でしたね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には同じく坂路を併せ馬で49.7-11.6秒という好タイムを一杯に追われマーク。
4ハロンタイムもさることながら、併せ馬にも先着していますし加速ラップも踏めていて好内容でしたね。
休み明けながら本番に向けて仕上がっているでしょう。
アンドヴァラナウト【評価B】
栗東坂路
4F 53.7-38.4-24.5-12.0
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりから気合を付けられ駆け上がりました。
全体タイムも遅くなく最後まで加速出来ている点は好印象ですね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前にも単走で54.1-12.3秒を馬なりのままマーク。
前走勝った時の状態は維持できていそうです。
アールドヴィーヴル【評価A】
栗東坂路
4F 52.7-37.9-24.3-12.0
松山Jを背に、坂路を単走で馬なりから気合を付けられ駆け上がりました。
最後まで手ごたえ良く加速ラップを踏んでいきましたね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には50.6-12.8秒を強めに追われマーク。
4ハロンタイムは自己ベストでしたね。
春は馬体が戻り切らず調整に苦労していたようですが、
今回は自己ベストが出ている辺り馬体面での不安は少なそうです。
イリマ【評価C】
栗東ダート
6F 87.8-70.4-55.0-40.9-13.0
助手さんを背に、ダートコースを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
あまり追われることも無く軽めの内容でしたね。
中間は芝コース併用で調整されており、
1週前には芝コースで一杯に追われたものの併せ馬でも遅れ。
調教内容からはあまり負荷を感じられず評価できないですね。
エイシンヒテン【評価B】
栗東CW
6F 86.2-69.9-55.0-40.6-12.6
助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
全体的に軽めの調整ですが終い重点でしたね。
中間はウッド主体で調整されており、
2週前にはラストバテたものの見習いJを背に、
全体は6ハロン78.9秒の自己ベストをマーク。
さらに1週前には84.1-12.3秒を併せ馬で先着していますから、
負荷としてはそれなりに掛けられているでしょう。
エンスージアズム【評価B】
栗東CW
6F 85.5-68.0-53.1-39.1-12.1
助手さんを背に、ウッドを単走で強めに追われ駆け抜けました。
最初はゆっくり入り追われてからはラストまで加速していきましたね。
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前金曜日にはウッドで7ハロン追いを行い
93.4-78.7-12.6秒を一杯に追われしっかり負荷を掛けてきました。
タイム的には自己ベストですね。
このひと追いである程度仕上がったでしょう。
オヌール【評価B】
栗東CW
4F 52.0-38.0-11.7
川田Jを背に、ウッドを単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け抜けました。
4ハロン追いでしたが最後まで全身を使って鋭く伸びていきましたね。
中間は坂路と併用で調整されており、
2週前には坂路で51.7-12.3秒の好タイムをマーク。
そこから11日空いたものの12日(日)にはウッドで併せ馬を70.1-11.8秒で消化。
この間隔が空いた点がどう出るかですが、
この馬なりに仕上がっているでしょう。
オパールムーン【評価B】
栗東坂路
4F 55.2-38.9-24.7-12.4
富田Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
馬なりでしたがラストはしっかり加速していきましたね。
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で7ハロン追いを行い、
96.5-81.2-12.9秒を強めに追われ1.4秒先着としっかり負荷を掛けてきました。
このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。
オータムヒロイン【評価C】
栗東坂路
4F 54.0-39.0-25.0-12.5
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドで6ハロン83.4-11.8秒としっかり負荷を掛けられました。
この馬なりに順調に来ているのではないでしょうか。
クールキャット【評価B】
美浦W
6F 85.8-68.8-53.9-39.6-11.6
伴Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから気合を付けられ併入しました。
折り合い重視で終い重点ながらラストまでしっかり加速出来ていましたね。
中間はウッド主体で調整されており、
1週前にも併せ馬で遅れたものの66.8-12.3秒の呼応タイムをマーク。
さらに12日(日)にもウッドで68.4-11.3秒と負荷を掛けられていますから、
休み明けでも動ける状態にあるのではないしょうか。
コーディアル【評価B】
栗東坂路
4F 53.4-38.8-25.2-12.4
助手さんを背に、坂路をを単走で馬なりから強めに追われ駆け上がりました。
ラストまで加速ラップを踏めている点は良い点ですね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前と12日(日)の直近2本が軽めの調整内容なのでその点は心配ですね。
ストゥーティ【評価B】
栗東坂路
4F 54.6-39.1-25.1-12.3
吉田隼Jを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま追い切られ0.1秒先着しました。
あまり坂路で速いタイムが出ないこの馬ですが、今週のタイムは自己ベストでしたね。
中間はウッドと併用で調整されており、
1週前にはウッドを併せ馬で69.6-11.8秒を併入。
しっかり負荷は掛けられていますね。
スパークル【評価B】
栗東CW
6F 84.6-67.0-51.5-37.4-11.7
藤岡祐Jを背に、ウッドを併せ馬で強めに追われ併入しました。
最後も11.7秒とまずまずのキレを見せていましたね。
中間は坂路・芝と併用で調整されており、
1週前には芝で一杯に追われ遅れたもののこの馬なりに負荷を掛けられていました。
7月以来の実践ですが、前走時くらいには仕上がっているでしょう。
タガノディアーナ【評価A】
栗東坂路
4F 52.4-37.6-24.4-12.3
和田竜Jを背に、坂路を単走で馬なりから気合を付けられ駆け上がりました。
全体タイムも速く最後までスピードを持続出来ていましたね。
中間は坂路主体で調整されており、
11日(土)には併せ馬で51.4-12.4秒を一杯に追われ先着。
自己ベストでしたね。
休み明けながら前走は素質馬ランドオブリバティ相手に接戦を演じていましたので、
11日(土)の内容からしても成長を感じられますね。
タガノパッション【評価B】
栗東CW
6F 82.9-66.9-52.0-38.4-12.2
岩田康Jを背に、ウッドを単走で直線一杯に追われ駆け抜けました。
全体的にスピードを持続させた内容でした。
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にもウッドを単走で岩田康Jが跨り、
83.3-12.1秒と負荷を掛けられていました。
12日(日)にも坂路で53.4-12.3をマークできているだけに、
休み明けながらしっかり仕上がっているでしょう。
プリュムドール【評価A】
栗東CW
4F 53.9-39.4-12.0
武Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりから軽く気合を付けられ0.7秒先着。
4ハロン追いでしたが気合を付けられた途端に一気に前を交わし去りましたね。
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前には坂路で軽め56.6-13.4秒を馬なりで、
11日(土)にはウッドで併せ馬を70.3-11.8秒と負荷を掛けてきました。
連勝後は間隔を空けましたが、
その分しっかり成長してきており力は出せそうです。
メイショウオニユリ【評価B】
栗東CW
6F 80.2-63.9-50.0-37.3-12.0
※17日(木)時点で映像を見ることが出来ていません
池添Jを背に、ウッドを単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け抜けました。
6ハロン80.2秒は自己ベスト、状態は良さそうです。
中間は坂路と併用で調整されており、
1週前にあたる12日(日)には坂路を軽め62.3秒で駆け上がり、
2週前にあたる5日(日)にはダートを59.7-2.4秒で駆け抜けました。
後は札幌からの遠征明けがどう出るかでしょう。
レアシャンパーニュ【評価B】
栗東坂路
4F 51.7-38.0-25.1-12.7
浜中Jを背に、坂路を併せ馬で一杯に追われわずかに遅れました。
4ハロンタイムはほぼ自己ベストと言えるものでしたね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前にあたる12日(日)には57.1-14.7秒と軽めの調整。
前走からあまり間隔が空いていないので、
これくらいで仕上がっているでしょう。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
ローズステークス (G2)調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
アールドヴィーヴル、タガノディアーナ、プリュムドール
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
18日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!
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こちらも併せてご覧ください。
※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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