今回は、4日(日)に福島競馬場で行われる、
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３） 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ！
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）レース短評
昔から残念ダービーと言われるレースですが、
今年もダービーには出走出来なかった素質感じる馬たちが揃いました。
またハンデ戦ということで、毎年思いもよらない馬の激走が波乱を呼んでいます。
今年は福島競馬場が春の開催を地震の影響で見送り、
今回が今年初の開催となります。
土曜日のレース芝はかなり時計も速くなるのかと思いきや、土曜日のレースを見ると、
そこまで速いわけではなく逃げ先行有利という感じでもないので展開がカギを握りそう。
そんな今年のメンバーを見ると、逃げ先行馬が多い印象。
差し追い込み馬がどのタイミングで仕掛けるかにもよりますが、
後ろからが決まっても良い展開になりそう。
後は日曜日午後から雨予報なので、その影響がどこまで出るかでしょう。
当日の馬場傾向には注意が必要です。
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）調教評価まとめ
【評価Ｓ】
無し
【評価Ａ】
ヴェイルネビュラ、タイソウ、ノースブリッジ
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）の出走全頭の詳しい調教評価はこちらから↓
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）最終予想
◎ヴェイルネビュラ
〇スペシャルドラマ
▲アサマノイタズラ
△ヴァイスメテオール
△シュヴァリエローズ
◎ヴェイルネビュラ
本命はこの馬にしました。
思ったより人気も無さそうですが、恐らく前走ＮＨＫマイルで大敗していて、
戸崎Ｊが別の馬に乗り替わったところが影響してのものでしょう。
ただこの馬は前走の東京コースより、戦績を見ても明らかに小回りコースの方が力を発揮できるタイプ。
また当日降る予定の雨も悪くないですし、ハイペースになりそうな展開もこの馬に向きそう。
枠順だけは少し不安ですが、あまり外を回し過ぎなければというところでしょう。
中間の調教では、ウッドで自己ベストをマークするなど、
Ｇ１を使った後ではありますが調子落ちは一切無さそうです。
〇スペシャルドラマ
対抗はラジオＮＩＫＫＥＩ賞マイスター戸崎Ｊの乗るこの馬。
その戸崎Ｊは過去10年で4回3着以内に入るなど活躍していますね。
もちろんジョッキーだけでなく、この馬自身もここで激走の要因ありです。
前走プリンシパルＳでは6着だったものの0.6秒差。
東京コースではそのプリンシパルＳを含めて2回負けているのですが、
逆に小回りの中山コースでは1勝2着1回と好相性。
福島競馬場デビュー戦で使いましたが、この時は夏負け気味で力を出し切れなかったようで、今回はその辺りの経験も踏まえ対策済みたということです。
中団から前を見つつ競馬が出来る点も優位に働きそうです。
▲アサマノイタズラ
この馬のハイライトは2走前のスプリングＳ2着。
馬場の悪い中積極的な早めの競馬で2着と好走。その分今回ハンデを背負わされますが、
それでもＧ２2着ですから力はこのメンバーでは上ですね。
前走皐月賞では入れ込み、掛かってしまったこともあって、
抑えきれずそうそうに脱落してしまいましたが、
そこから10週空けてガス抜きは出来たでしょう。
この馬の力を出し切ることが出来れば、
嶋田Ｊの初重賞も見えてきそうです。
△ヴァイスメテオール
近走はスタートしてからの二の脚が遅く後方の位置取りとなってしまっていますが、
前走のプリンシパルＳでもその影響があり追い込んだものの前を捉える事は出来ませんでした。
ある程度スタートを決めてくれたら以前のように好位での競馬も出来るはずですし、
馬場が渋ったとしても2走前の競馬を見れば全く苦にもしなさそうですから、
この馬としてはスタートとの戦いとなりそうです。
そこさえクリアすれば素質はメンバー中上位は間違いないので、
ルメールＪからの乗り代わりで人気を下げるようなら抑えたい1頭です。
△シュヴァリエローズ
前走皐月賞はスタートで後手を踏んだり、Ｇ１の速い流れに翻弄されたこともあり11着と敗退しましたが、2歳時には萩Ｓを勝っていたり、ホープフルＳでは5着に入ったりなど、このメンバーでは実力上位の存在。
また過去10年で7回3着以内に入っている今年唯一のディープインパクト産駒でもありますから、この馬の力を出してくれたら上位争いは必至でしょう。
以上が、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ３）の最終予想です！
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