調教って難しそうでよく分からないな・・・
調教内容までは分からないけど予想の参考にしたいわ
調教が良かった馬だけを知りたい!
そんな記事です。
競馬歴23年の30代男の私レッドウッドが、重賞レースに出走予定している馬の調教を診断していきます。
基本的に出走予定の全頭を調教診断(S~C評価)していますが、調教の良かった馬(S・A評価)だけをまとめていますので、まとめだけ見ても予想の役に立ちます。
また19日(土)には今回の調教診断も含めたユニコーンステークス(G3)の最終予想も公開しますので、併せてご覧ください!
それではまずこちらから。
先週の追い切り評価結果
函館スプリントステークス
【評価S】
無し
【評価A】
アルピニズム
カレンモエ →2着
ケープコッド
シゲルピンクルビー
エプソムカップ
【評価S】
無し
【評価A】
ヴェロックス
ガロアクリーク
ヒュミドール
ヤシャマル
ユニコーンステークス(G3)最終追い切り評価
イグナイター【評価B】
小林外
5F 65.2-48.8-35.4-キリで見えず
大井の施設小林牧場で追い切られ、ラストを強めに追われ
ラストはキリで見えなかったものの全体は自己ベストをマーク。
中間は小林牧場での調整阿賀ら、
1週前にも自己ベストタイをマークするなど、
ここへ来て前走からさらに調子を上げていそうです。
※16日(水)時点では映像を見ることが出来ていません
ヴィゴーレ【評価B】
栗東CW
6F 84.5-69.0-54.5-40.5-12.7
助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
折り合い重点の内容でしたし、しっかり折り合いも付いていましたね。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドを併せ馬で一杯に追われ81.7秒とまずまずのタイムをマークして先着。
初のダート戦となりますが、状態はこの馬なりに仕上がったでしょう。
カレンロマチェンコ【評価A】
栗東坂路
4F 52.8-38.1-24.7-12.5
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
単走で馬なりながら、自己ベストに迫るほどのタイムで好調ぶりをうかがわせていますね。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には併せ馬で53.5-11.8で先着とキレに関しても出せていますから、
この中間で状態は上向いてきているようです。
クリーンスレイト【評価B】
美浦坂路
4F 53.9-39.8-26.0-13.0
助手さんを背に、坂路を併せ馬で馬なりのまま駆け上がり併入しました。
途中馬体を接しても動じることなくしっかり駆け上がりましたね。
中間は坂路主体で調整させれており、
早めのところで3本、すべて併せ馬で調整されています。
タイムに関してはいつもそこまで速いタイムを出さないタイプで、
実戦に行って良いタイプなのでしっかり調整できている点で評価できるでしょう。
ケイアイロベージ【評価B】
栗東坂路
4F 53.6-38.8-24.8-12.4
助手さんを背に、坂路を単走で途中に鞭を一発入れて気合を付けられ駆け上がりました。
4ハロンの53.6秒はこの馬としては自己ベストのタイムでしたね。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはそのウッドで79.9-12.0秒と好タイムをマーク。
ここへ来てさらに調子を上げているでしょう。
ゲンパチフォルツァ【評価B】
美浦W
5F 67.2-51.8-37.9-12.8
助手さんを背に、ウッドを併せ馬でラスト強めに追われましたが、少しだけ遅れました。
少しエンジンの掛かりが遅いような反応にも見えましたが、
加速してからの伸びはあったように見えましたね。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドを併せ馬で馬なりのまま65.4秒と自己ベストをマーク。
終いは掛かるタイプなだけに、この馬としては上々の仕上がりと言えるのではないでしょうか。
サヴァ【評価A】
栗東坂路
4F 54.9-39.0-24.8-11.8
助手さんを背に、坂路を単走で一杯に追われ駆け上がりました。
ラストは加速ラップで11秒台と良いキレを見せていましたね。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで併せ馬をラスト11.9秒でまとめられていて先着と好内容を見せています。
これまでよりも終い重点の調教内容で、
さらにレースっぷりも変わってきそうです。
※16日(水)時点では映像を見ることが出来ていません
サンライズウルス【評価B】
栗東CW
5F 69.1-53.0-38.8-12.5
助手さんを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま駆け抜け併入しました。
元から抜け出すという感じではなく、折り合い重点にガッチリ抑えられながらという感じでしたね。
そういった意味では抑えは効いていたように思います。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前には坂路で54.4秒とまずまずのタイムをマーク。
負荷もそれなりに掛けられていそうです。
スマッシャー【評価B】
栗東坂路
4F 57.3-40.8-25.6-12.3
助手さんを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
全体は57.3秒と遅いですが、最後までガッチリ抑えつつ、
ラストは12.3秒とキレのある動きを見せました。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
全体的に軽めながら併せ馬で毎回追い切られているように、
負荷自体はこの馬なりに掛けられているようです。
ティアップリオン【評価A】
美浦W
5F 68.2-53.8-40.6-13.1
助手さんを背に、ウッドを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
そんなに目立つタイムではないのですが、ラストに頭をグッと下げ集中した走りを見せていました。
中間はダートと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドを併せ馬で先着とまずまずの動きを見せていました。
いつもあまり調教では動きませんが、
この馬なりに状態はキープで来ているようです。
ピンクカメハメハ【評価A】※19日(土)追記
栗東坂路
4F 51.8-37.6-24.6-12.4
松本Jを背に、坂路を単走で馬なりのまま駆け上がりました。
馬なりでしたが4ハロン51.8秒の好タイムをマーク。
海外遠征明けですが体調は変わらず良さそうです。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には坂路で一杯に追われ4ハロン51.5秒の自己ベストをマーク。
最後まで減速しなかった点も好印象です。
休み明けの今回も力を出してくれるでしょう。
ブラックアーメット【評価B】
栗東ポリトラック
5F 67.9-52.5-38.6-12.4
助手さんを背に、ポリトラックコースを単走で馬なりのまま駆け抜けました。
中間は坂路とウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで全体は84.1秒と遅めながらラストは11.5秒とキレのある動きを見せていました。
前走の好走からさらに状態を上げていそうです。
プロバーティオ【評価B】
美浦坂路
4F 50.1-37.2-24.9-12.8
調教師を背に、坂路を単走で馬なりから軽く気合を付けられ駆け上がりました。
4ハロン50.1秒は自己ベストと好タイムをマークしてきました。
中間はウッドと併用で負荷を掛けられており、
1週前にはウッドで65.6秒とこちらも好タイムをマーク。
前走を叩いてさらに状態は上向いていそうです。
ラペルーズ【評価B】
美浦W
5F 69.6-54.3-40.4-13.3
木幡育Jを背に、ウッドを併せ馬で馬なりのまま駆け抜け併入しました。
中間はウッド主体で調整されており、
いつも通りの藤沢厩舎らしい調整となっています。
逆に言えば、前走の大敗から何かを変えるというわけではなく、
この馬なりの調整が出来ているとも言えますね。
ルーチェドーロ【評価B】
美浦W
5F 69.2-53.2-38.3-11.9
助手さんを背に、ウッドを併せ馬で一杯に追われ併入しました。
ラスト1ハロン11.9秒はキレましたね。
中間は坂路と併用で負荷を掛けられており、
1週前のウッドでも終い重点にラスト1ハロン12.2秒、
日曜日の坂路でも加速ラップを踏めており、
1つテーマを持った追い切りに好感が持てますね。
ローウェル【評価B】
栗東坂路
4F 52.1-37.7-25.0-12.7
助手さんを背に、坂路で併せ馬を一杯に追われ先着してきました。
中間は坂路主体で調整されており、
1週前には4ハロン51.4秒と自己ベストをマークして併せ馬にも先着。
ラストは多少掛かりましたが、
悪くない調整が出来ているでしょう。
最後に評価の高かった馬を振り返りましょう。
ユニコーンステークス(G3) 調教評価まとめ
【評価S】
無し
【評価A】
カレンロマチェンコ、ザヴァ、ティアップリオン、ピンクカメハメハ(追記分)
その他、枠順や馬場状態、データなどを加味した最終予想を、
19日(土)に公開予定ですのでお楽しみに!
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※調教映像はグリーンチャンネルさんを、調教タイムなど詳細は競馬ブックさんを参考にさせていただいています。
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