今回は、20日(日)に阪神競馬場で行われる、
マーメイドステークス（Ｇ３） 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ！
マーメイドステークス（Ｇ３）レース短評
牝馬限定のハンデ戦らしく、毎年荒れる難しいレースというイメージは、
競馬ファンの誰もが持っているイメージでしょう。
近走大敗続きの実績馬や、軽ハンデの格下馬が激走するなど、
予想も難しいレースですよね。
唯一いつもと違うのは、今週が阪神の開幕週だということですね。
その辺りがレース結果にどう影響を与えるのか。
また土曜日には阪神で昼過ぎまで雨予報も出ていますから、
日曜日は晴れ予報といえ、どれくらい影響が残るのかも注意すべきでしょう。
メンバーとしては確たる逃げ馬不在でスロー濃厚ですが、
内回りコースなだけに3コーナー過ぎからまくってくる馬もいそうで、
途中から激流となりそうな予感。
マクリが得意な横山和Ｊもいますからね（笑）
その場合は、機動力のある差し馬の台頭が予想されますので、
その辺りを狙っていきたいところです。
マーメイドステークス（Ｇ３）調教評価まとめ
【評価Ｓ】
無し
【評価Ａ】
アッシェンプッテル、アブレイズ、ソフトフルート、パッシングスルー、ミスニューヨーク
マーメイドステークスの出走全頭の詳しい調教評価はこちらから↓
マーメイドステークス（Ｇ３）最終予想
◎ミスニューヨーク
◯アブレイズ
▲イズジョーノキセキ
△アンドラステ
△パッシングスルー
◎ミスニューヨーク
この馬の好走条件はある程度ハッキリしていて、タフな馬場と持続力勝負な展開です。
そういう意味では、前走の新潟戦は直線が長くどうしても上がり勝負になりやすいのでこの馬には不向き。さらに前残りの展開ではさすがに上位進出は難しかったですね。
ただそれでも上がり3ハロン2位の末脚を使えていますから、展開さえ向けばの内容でした。
今回は阪神のタフな馬場に代わることも間違いなくプラスに働くでしょうし、
ハンデも53キロと手頃、調教も坂路とウッドを併用で負荷を掛けられていますから力を発揮してくれそうです。
ここまでほとんどのレースでコンビを組んできた加藤ジョッキーにも頑張って欲しいですね。
◯アブレイズ
前走オープンのレースを牡馬相手に正攻法で勝ちきり２勝目を挙げました。
重賞勝ちの実績と前走勝ちの実績から、今回はトップハンデを貰うこととなりましたが、それでも今年に入ってからの充実ぶりと勢いを重視したいと思います。
実際調教内容にもその充実ぶりは現れていて、
一週前の坂路で自己ベストをマークするなどまさに本格化と言っていい動きです。
キズナ産駒ということで、ある程度タフな馬場になるのは良いですし、
前走て先行競馬も出来るようになっていましたから展開も不問でしょう。
▲イズジョーノキセキ
ここまで阪神コースの1800m以上では3着以下が無いほど相性が良いですし、
忘れな草賞ではウインマイティー相手に2着と好走。
さらに1600mであってもチューリップ賞4着など、
この阪神コースはこの馬にとって力を出し切れる舞台だと言っていいでしょう。
前走に関しても勝ち馬が逃げ粘る展開の中、
ほぼ最後方に近い位置から追い込んできた内容を評価。
恐らく道中はスローペースになるでしょうが、
内回りコースで早めに捲る馬が出てくる消耗戦の展開になればこの馬の末脚がハマるでしょう。
△アンドラステ
この馬も昨年の関屋記念や前走ターコイズＳでも３着と、
このメンバーにあっては実績上位。
馬場が悪くなったとしても、得意とまでは言わないながら、
エプソムカップなど牡馬相手の道悪競馬での好走歴があるので、問題なさそう。
周りが馬場を苦手とするなら、浮上の可能性もあります。
今回は休み明けとなりますが、調整はしっかりされていますし、
休み明け得意な厩舎でこの馬自身も休み明け成績は抜群なだけに、
ここでも注意は必要でしょう。
△パッシングスルー
２年前の紫苑Ｓを勝って以降、大敗が続いていますが、
前走休み明けを叩かれ上昇気配があるので狙ってみたい馬です。
その前走も休み明けで10着と大敗しましたが、
前残りの競馬にあって後方から追い込み、上がり3位の末脚なら悪くないですし、
勝った紫苑Ｓ以来の末脚を使えていました。
その後、叩かれた効果は大きく、
今週の最終追い切りではウッドで自己ベストをマークしているように、
明らかに近走と比べて状態が上がってきているでしょう。
展開向けば一発あるのではと思っています。
以上が、マーメイドステークス（Ｇ３）の最終予想です！
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