今回は23日(日)に東京競馬場で行われる、
オークス（Ｇ１） 最終予想
こちらをお届けします。
◎〇▲△の4段階評価で予想します。
予想のご参考にどうぞ！
オークス（Ｇ１） レース短評
近年5年連続で1番人気が勝利しているように、現時点での完成度がものを言うレース。
桜花賞や秋華賞と比べれば、当たり前ですが距離適正も重要です。
ただし、その距離適性さえも完成度で上回る馬が多くいたことも事実ですね。
もちろんそのバランスが距離適正に傾く時には、二桁人気の馬の激走に繋がります。
果たして今年はどちらに傾くのか。
2年連続で無敗の2冠馬誕生となるか。
ペースは、逃げ馬不在のスローペース濃厚。場合によってはソダシの逃げも予想されますね。
後は気になる馬場状態。
土曜日までの雨がどこまで残るのか、当日の状態は必ずチェックした方が良いでしょう。
オークス（Ｇ１） 調教評価まとめ
【評価Ｓ】
無し
【評価Ａ】
クールキャット、ステラリア、ソダシ、ニーナドレス
オークス（Ｇ１） 最終予想
◎クールキャット
◯ソダシ
▲ユーバーレーベン
△ステラリア
△アカイトリノムスメ
◎クールキャット
ソダシ一強ムードの中、負かす可能性があるとすれば別路線組。
その別路線組で可能性を感じたのがこの馬です。
前走フローラSでは、スローのヨーイドン競馬とレベル自体はあまり高くないのですが、そんな流れを４番手追走から上がり3ハロン３位の末脚で抜け出しているところを評価しました。
今回も同じようにスローペースが想定され、先行から速い脚で抜け出せればチャンスはあると思っています。
また距離延長も歓迎の口ですし、気性的にも成長が見られる今なら問題無いでしょう。
〇ソダシ
これまでの結果については語るまでもありませんが、5戦5勝の無敗という結果がこの世代では現時点での完成度が上だということを示していますね。
いつも派手な勝ち方ではないですが、とにかく抜かせない。
高速馬場も問題ないし、札幌2歳Sのようにパワーのいる馬場でも強い、という非の打ち所がない馬ですが、さすがに距離は長いと見ています。
ただし、この時期の3歳牝馬同士の一戦であれば、完成度の高さで勝つことも可能でしょう。
その上で今回は距離適正の面で、この馬の完成度を上回る馬がいると見て対抗としました。
▲ユーバーレーベン
いつもスタートが上手くない馬で、後方からとなってしまうものの、最後は毎回脚を使って３着以内に入ってくる。
でも、最初のロスが響いて勝ちきれない。
それがこの馬でしょう。
もちろん阪神ＪＦではソダシの３着となるなど実力は示していますし、マイルにも対応していますが、この馬の良さを生かすには、2400mくらいの距離で道中ゆったり進めるレースの方が合っていそうだと思います。
後はペースや馬場傾向がこの馬に向けば、いつも通りの末脚で最後に詰め寄ってきてくれると思います。
△ステラリア
正直大外枠に入らなければ、もう少し評価を上げていましたが、この枠では少し難しくなりましたね。
2走前にクイーンSで6着に敗れていますが、この馬は距離延長で好走するタイプだと思います。
そう考えれば、クイーンSの敗因は左回りではなく距離にあると思いますし、必然的に距離延長となる今回はこの馬の好走パターンにマッチするでしょう。
後は大外枠なだけに、ある程度前に出して行かないと立ち回りが難しくなりそうですが、そこは名手川田Ｊに託しましょう。
△アカイトリノムスメ
母は3冠牝馬アパパネ。
これまでは1600mを使われ続けてきましたが、全兄弟たちのように本質は中距離にあると思います。
なので、今回の距離延長と得意の東京替わりはプラスでこの馬の力を発揮してくれそう。
輸送が無いのも、前回馬体を減らしていたこの馬にとって良いでしょうね。
ただ、鞍上がルメールJになったことで、馬券的には狙いづらくなっています笑
以上が、オークス（Ｇ１）の最終予想です！
日曜日レース直前には、パドック診断をTwitterにてつぶやく予定ですので、
ぜひご覧ください！
Twitterもやってます！
レース当日パドックで良く見えた馬などつぶやいていますので、
ぜひフォローしてみてください！
そして重賞レース以外の注目馬をnoteにて公開中です。
こちらも併せてご覧ください。
コメント